国際的なハッカー集団「アノニマス」(Anonymous)を名乗るグループ。海賊版ソフトの違法ダウンロードに刑事罰を科す改正著作権法をめぐり、同法を「ゴミ」と見立てた抗議のゴミ拾い活動を行った=2012年7月7日、東京都渋谷区 「将来、作戦に参加するつもりだ」 企業のサーバーに不正アクセスしたとして、京都府警公安課サイバー攻撃特別捜査隊などは20日、不正アクセス禁止法違反の疑いで、大津市の高校1年の男子生徒(16)を書類送検した。府警によると、男子生徒は「将来、アノニマスの作戦に参加するため、ハッキング技術を磨いていた」と容疑を認めている。 府警によると、男子生徒は、短文投稿サイト「ツイッター」や自身のブログなどで、国際的ハッカー集団「アノニマス」のメンバーを自称していた。実際にアノニマスが行った犯行には関与していないが、「アノニマスに興味があった」と供述。自身のハッキングの成果をアノニマス