【シリコンバレー=奥平和行】インターネットサービス大手の米グーグルは1日、電子メールサービス「Gメール」利用者の個人情報が盗まれたと発表した。利用者への中国からのサイバー攻撃が原因で、米政府高官など数百人がメールの内容を盗み見られたもようだ。同社は既に対策を講じて安全を確保したほか、利用者に安全対策の強化などを求めている。自社ブログで同日明らかにした。米高官に加え、中国の民主活動家、韓国などア
2010/02/23 中国によるGoogleへのサイバー攻撃で明らかになった問題 フィナンシャルタイムスなどが米政府がGoogle Gmailへのサイバー攻撃に使われたプログラムの作成者を特定したと報じている。中国政府とつながりのある30代のセキュリティコンサルタントだという。また、サイバー攻撃のい発信源は、中国の2つの教育機関だという。 そんな中、ブルース・シュナイアーがCNNに記事「U.S. enables Chinese hacking of Google」を寄せ、この事件は中国人ハッカーが政治的動機から機密情報を盗むために行った事よりも、米政府が取っている行為がハッカー達を支援してしまったのだと指摘している。米国では「Communications Assistance for Law Enforcement Act (CALEA)」と呼ばれる盗聴法があり、電話だけでなくあらゆる方式
【ロンドン支局】22日付英紙フィナンシャル・タイムズは、インターネット検索大手の米グーグル社が中国からサイバー攻撃を受けたとされる問題で、攻撃に使われたプログラムの中国人開発者を米政府が特定した、と報じた。 この中国人は30歳代の男性で、特定の組織に所属しないコンピューター・セキュリティーのコンサルタント。米マイクロソフト社の閲覧ソフトの弱みをついてコンピューターに侵入するプログラムを作り、ネットの掲示板に一部を載せたという。この人物は攻撃を仕掛けた当事者ではなく、中国政府の当局者がプログラムを特別に入手し、利用した模様という。 一連のサイバー攻撃をめぐっては、米紙が攻撃元は中国の2つの教育機関だったと報じている。
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