日本語変換システムの「ATOK」も「Tech Ver.33」となり、6年ぶりに変換エンジンを改定。個人による入力の特徴を抽出し変換に生かす「パーソナライズドコア」を搭載する。直近の変換結果にとらわれず、過去の総合的な変換傾向から変換を行う。例えば、日常的に「単価」という変換を行っているビジネスパーソンの場合、一時的に「短歌」などの変換を行っても、「単価」が優先的な候補として表示される。 昨今、ソフトウェアのサービス化やサブスクリプションが増加しているが、一太郎は引き続きパッケージとして販売。通常版が2万7500円、三省堂国語辞典や図形描画ソフトの「花子Personal」などが同梱された「一太郎2023プラチナ」が4万7300円となっている。 ユーザーの多くは50代、60代。ただし若者の取り込みも 日本のコンピュータソフトの歴史だともいえる一太郎。いったいどんなユーザーが使っているのだろうか
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