Windows 8の販売増進に今も望みをかけている台湾Acerだが、その一方で嬉しい誤算があった。同社の「Chromebook」の販売が好調なのだ。 2012年11月以来、米国におけるAcerのChromebook出荷台数は、全ユニット出荷数の5~10%を占めていると、同社社長を務めるジム・ウォン(Jim Wong)氏はBloombergに語った。Acerは現在、そのほかの先進国市場においてもChromebookの展開を検討中であるという。 韓国Samsungと並び、Acerは2011年にChromebookを最初に発売したPCメーカーの1社だが、米国Googleの「Chrome OS」も当時はまだ成熟しておらず、ハードウェア自体も競合するWindows PCと比べてそれほど安いというわけではなかった。 もっとも、Chrome OSは今ではずっと洗練され、昨年11月にはAcerが200ドル