国際宇宙ステーション(ISS)に物資を届ける無人補給機HTV(こうのとり)3号機を搭載した国産大型ロケット「H2B」3号機が21日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられる。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は19日、ISSの最新位置から打ち上げ時間を再計算し、当初予定の午前11時18分を変更し、午前11時6分にしたことを発表した。 ISSには宇宙飛行士の星出彰彦さん(43)が滞在。こうのとりには、星出さんがロボットアームを使って宇宙空間に放出する小型衛星5基、メダカなど小型魚類の生態を調べるための実験装置、食料や衣料品などが積み込まれている。JAXAの担当者は「人も設備も最高の状態。打ち上げを成功させたい」と話している。【鳥井真平、村尾哲】
太陽が月に隠れ、細いリング状に輝いて見える「金環日食」。国内では1987年以来、25年ぶりの出現となる21日朝、富士山に登らないよう富士宮署が注意を呼び掛けている。 富士山頂は空気が澄んでいる上、曇りや雨の日でも雲の上に出ていることが多い。当日の天候に左右されずに観測できる可能性が高いが、現在は5合目より上の登山道が冬期閉鎖されている。 今年は富士山の積雪量が多く、雪崩などの危険性がある。さらに、午前7時半前後に観測できる金環日食に間に合わせるためには、夜間に凍結した山道を登る必要がある。 大型連休中、北アルプスで遭難事故が相次いだようにこの時期の山は天候が変わりやすく、不安定な状況。雪に覆われた富士山頂付近は氷点下で、寒さも厳しい。同署は「5合目以上は通行が禁止されている。絶対に立ち入らないでほしい」と訴えている。 富士山頂では21日朝、パナソニックが太陽光発電による電力だけで金
2012年は「金」がつく天文現象がめじろ押しで、天文ファンの間では“ゴールデンイヤー”と表現される。5月21日の「金環日食」を皮切りに、6月6日には「金星の太陽面通過」、8月14日には「金星食」が日本で観測できる。中でもあと100日を切った金環日食は、県内で見られるのは実に282年ぶり。子どもの理科離れが指摘される中、教育現場は「格好の教材」と注目している。(明石総局・中島摩子) 「金環日食」は太陽の大部分が月で隠れ、太陽の縁だけがリング状に輝く神秘的な現象。「太陽面通過」では太陽の前を金星が横切る様子が観測でき、「金星食」は金星を月が隠す。 明石市立天文科学館学芸員の井上毅さん(43)は「一つだけでも『目玉』といえる現象。それが1年間に三つもそろうなんて、またとない偶然の巡り合わせ」と強調する。 県内で次に金環日食が観測できるとされるのは2041年(県北部の一部地域)、金星の太陽面通過は
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毎年11月中旬ごろに出現する「しし座流星群」が、2011年は11月17日(木)深夜から18日(金)早朝に観測のピークを迎えます。これを受け、気象情報サイト「ウェザーニュース」を運営するウェザーニューズは、観測のチャンスがあると見込まれるエリアを発表しています。17日の午後8時からは、観測に適すると予想される全国7ヶ所からネット配信を行います。 ▽ しし座流星群のピークまで1週間。広いエリアで絶好の観測チャンス!/2011.11.10 ▽ 2011年11月18日 しし座流星群が極大 ウェザーニューズによると、11月17日(木)夜は「全国的に流星観測に期待できる」天候だそう。特に北日本の太平洋側や、関東から中国、四国にかけては好条件と予想しています。北日本の日本海側、九州、沖縄は雲が多いものの、雲の隙間から観測できる可能性があるとのことです。また天文情報サイト「アストロアーツ」では、同日深夜は
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ」の帰還カプセルの公開が27日、倉敷市福田町古新田の倉敷科学センターで始まった。エンジン類の故障など幾多のトラブルを乗り越えた7年間、約60億キロの宇宙の旅で、太陽系の小惑星「イトカワ」から微粒子を持ち帰った「はやぶさ」。計31点の展示品が、その軌跡と偉業を伝えている。 はやぶさは、将来の本格的な宇宙探査に向けた技術実証機。地球とイトカワの公転軌道が接近した2003年5月に打ち上げ、軌道が再び近づいた昨年6月に帰還した。 展示品のメーンは、カプセルを構成した部品4点。二つに割れたカプセルの殻の一方である「背面ヒートシールド」は、表面が焼けただれており、1万度超という大気圏突入時の摩擦熱のすさまじさを物語る。 会場では他に、はやぶさの実物大模型(全長約6メートル)、イトカワの千分の1模型などを展示。イオンエンジンの試作機は1万8千時間の耐久試
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は26日、金星周回軌道への再投入を目指している金星探査機「あかつき」の軌道制御エンジンの推進力が足りないため、別の「姿勢制御エンジン」を11月1日から3回にわたって噴射し、軌道を修正する計画を発表した。修正後、周回軌道への再投入を目指す。当初は次に金星に近づく15年11月の再投入を想定していたが、このエンジンは推進力が弱いため、より小さな力ですむ16年や17年の接近時まで待つことも検討する。 再投入軌道は1周に90日かかる遠巻きな観測軌道と予測されていたが、数日で1周する軌道まで接近できそうだという。当初予定されていた軌道は1周30時間だった。 噴射は11月1日、10日に600秒ずつ、21日は必要な分だけ行う。3回に分割するのは、本来の使い方と比べ噴射が長時間になりエンジンの過熱を防ぐのと、事前の計算と誤差が生じた場合に修正できる余地を残すため。 軌道制御エ
竹内結子主演の映画「はやぶさ」大コケ はやぶさが喋りだす演出に観客呆然 1 :名無しさん@涙目です。(大阪府):2011/10/26(水) 21:09:55.79 ID:w0kshhdW0 小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還を描いた竹内結子主演の映画「はやぶさ」が大コケしている。10月1日に公開され、興行ランキングでは5位スタート。その後も7位、9位と下降の一途である。 「もはや打ち切りも時間の問題。宣伝費などを考えれば最低でも10億円に届かないと赤字ですが、興収は5、6億円の見込みです」(映画関係者) はやぶさ帰還は日本中が熱狂した一大イベントだった。なぜ映画はコケてしまったのか。映画批評家の前田有一氏はこういう。 「『プロジェクトX』のような重厚な人間ドラマを期待していましたが、まったくの期待外れ。突貫工事で映画を作ったため、全体的に作りが粗いのです。そもそも竹内の役柄は架空の
小惑星「イトカワ」から砂(微粒子)を持ち帰った宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ」の帰還カプセルが27日から30日まで、倉敷市福田町古新田の倉敷科学センターで公開される。県内では初めて。 カプセルを構成する部品4点をはじめ、計30点を展示。カプセルの殻部分に相当し、大気圏突入時に1万度以上の摩擦熱に耐えた「背面ヒートシールド」(直径40センチ)、微粒子の入ったコンテナを収納した「インスツルメントモジュール」、はやぶさの実物大模型(全長6メートル)などが並ぶ。はやぶさの心臓部である「イオンエンジン」の試験機は、東京以外では初めての披露となる。 観覧は無料。同センターは「県内で帰還カプセルを見られる唯一の機会。イオンエンジンの試験機など貴重な関連機器も用意しており、帰還時の感動をもう一度味わってほしい」としている。 はやぶさの7年間、約60億キロに及ぶ宇宙の旅をCG(コンピュー
[「はやぶさ」帰還カプセル特別公開 ご案内 ] [ 案内チラシ(PDF) ] この秋、本物のはやぶさが倉敷にやってくる! 60億キロに及ぶ宇宙の旅の果てに、小惑星イトカワの粒子を地球に送り届けるという世界初の快挙を成し遂げた小惑星探査機「はやぶさ」。 絶体絶命のトラブルを乗り越え、本体は流れ星となり消滅しつつも、帰還カプセルを地上に送り届けたその最期の姿に、人々は胸を打たれ、熱いエールを送りました。 このはやぶさ帰還カプセルの実物が、いよいよこの秋、倉敷に上陸!岡山県内で初公開されます。 小惑星粒子を閉じ込めたコンテナを最後まで守り抜いた"インスツルメントモジュール"、地球帰還時の1万度という高温で焼けただれた"背面ヒートシールド"など、宇宙を旅したはやぶさ帰還カプセル実物の質感をみなさん自身の目で直接ご覧いただき、探査機はやぶさが挑んだ宇宙の冒険の軌跡、そして日本の科学技術のすばらしさを
Image credit: NASA スペースシャトルは自ら離陸し、飛行することができないため、ボーイング747を改造した「シャトル輸送機(Shuttle Carrier Aircraft)」と呼ばれる専用の飛行機に載せられ、空輸される。 米航空宇宙局(NASA)はボーイング747-100と747-100SRをそれぞれ改造し、N905NAとN911NAの2機のシャトル輸送機を所有している。これまで主にスペースシャトルを着陸地点からケネディ宇宙センターへ輸送してきたが、スペースシャトルが退役した今、シャトル輸送機に残された仕事はもうほとんどない。 退役したスペースシャトルについて、NASAはディスカバリー号をワシントンD.C.にあるアメリカ国立航空宇宙博物館の別館「ウドヴァーヘイジー・センター」、エンデバー号をロサンゼルスにある「カリフォルニア科学センター」、アトランティス号をフロリダの「ケ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の相模原キャンパス(神奈川県相模原市)で7月29日~30日の両日、施設の一般公開イベントが開催された。ここを拠点とする宇宙科学研究所(ISAS)や月・惑星探査プログラムグループ(JSPEC)は、宇宙科学や太陽系探査を担当する部門。宇宙ファンには人気の恒例行事となっており、今年も大勢の人が訪れていた。 開場前にすでに行列ができており、初日の開場は予定より15分早まった 今年のマップ。近隣のフィルムセンターや市立博物館などとも連携 昨年はちょうど、小惑星探査機「はやぶさ」が帰還した直後で、その熱狂の中での開催となった。隣接する市立博物館において、帰還カプセルが初めて公開されるということもあって、相模原キャンパスも過去最大の大混雑となってしまったが、今年はそれに比べるとまだ見やすい状況。夏休みの期間ということで、子供連れのファミリーの姿も目立った。 以下、相模原キ
30年にわたったスペースシャトル計画に幕を閉じた7月21日。最後のスペースシャトル「アトランティス」の帰還を待つ米航空宇宙局(NASA)の管制室では、日本の個人が趣味で作ったWebアプリが大型スクリーンに映し出されていた。その心境を作者がブログにつづっている。 Googleマップ上に国際宇宙ステーションやハッブル宇宙望遠鏡の軌道をリアルタイムに表示する「GoogleSatTrack」(GST)の作者、柏井勇魚さんは、帰還への軌道離脱噴射指令をアトランティスに出すNASA管制室の大型スクリーンに、見慣れた画面が映っているのに気付いた。 すぐに自ら開発したGSTだと思ったものの、信じられなかったという。「いや、だって、一介のアマチュアプログラマが作ったWebアプリが、ミッションの中でも一番クリティカルな大気圏再突入前のミッションコントロールセンターの画面に映っている。これで信じろという方がおか
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