軍事アナリストの小川和久さんはF-2戦闘機の事を欠陥機であると、『全力を出すと空中分解するのでまともな空戦は出来ない』(ビジネス社「日本の戦争と平和」2009年5月21日発行)と唱えています。また、平成17年3月31日の参議院外交防衛委員会ではこのように証言しています。 ○参考人(小川和久君)「第二点、これは航空自衛隊が導入を進めてまいりましたF2型の対地支援戦闘機、これが石破防衛庁長官の時代にもうこれ今後の調達はしないということが決まったわけであります。これは、まず大変な欠陥機であります。これはもうパイロットだれに聞いても、本音を言う人は、こんなもの欠陥機で困るよと。」 第162回国会 外交防衛委員会 第5号 平成十七年三月三十一日(木曜日) 結論を先に言えば、F-2批判には根拠はないし、そもそもパイロット達はそんな批判など気にもしていない。 それどころか彼らは名の通った軍事評論家や航空