昭和のモダニズム絵画の第一人者として活躍した画家・猪熊弦一郎(1902~93)が制作し、旧ホテルフジタ京都(京都市中京区、閉館)のロビーを飾っていた壁画が約30年ぶりに見つかった。 ロビー改装の際にボードで目隠しをされたまま忘れられた存在になっていたが、ホテルの解体前に情報が寄せられ、所在がわかった。香川県丸亀市の猪熊弦一郎現代美術館が23日の開館20周年イベントで公開する。 同美術館などによると、1970年のホテル開業に合わせて制作された「都市流動」(縦2・9メートル、横14・7メートル)という作品。クロムメッキの鉄板10枚に直径1・5センチの穴を2000個以上開け、四角や楕円(だえん)の幾何学模様を表現している。穴には赤や青、黄のアクリルをはめこんでおり、裏側から光を当てると、鮮やかに模様が浮かび上がるという。
全国の都道府県立図書館の中で、岡山県立図書館(岡山市北区)は来館者数、貸出冊数ともに6年連続で1位を維持している。県は08年に財政危機宣言を出すなど財政事情は厳しいが、今年度の図書購入予算は東京都に次ぐ全国2位の1億7500万円を確保。児童書から専門書まで幅広く、全国で発刊される新刊図書の7割を購入し、蔵書数は101万冊に達した。県は「貧しくとも書籍だけは大切にしたい」と、教育熱心な県民性をアピールしている。27日から読書週間。 日本図書館協会によると、岡山県立図書館は昨年度、来館者が全国平均(41万人)の2倍以上の99万8000人、貸出冊数は全国平均(40万冊)の3倍の131万冊だった。 県立図書館は04年9月に開館。職員41人のうち司書24人が自然科学や歴史、児童文学など広範な分野を担当する。視覚障害者や高齢者向けにボランティア25人による対面朗読もあり、名画の無料上映会開催や、祝日開
「コミケ」の愛称で親しまれる日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット80」(8月12〜14日)に岡山県倉敷市が出展することが1日、明らかになった。出版社中堅のワニブックスとの共同出展。実行委員会によると、地方自治体がコミケにブースを構えるのは初めてという。【写真特集】倉敷市が新人作家の初連載マンガを観光ポスターに抜てき 実際のポスターも ブース名は「月刊コミックガム 岡山県倉敷市観光課 共同出展」で、企業ブースのナンバーは323。倉敷市は、ワニブックスが発行する「月刊コミックガム」で連載中の拓さんのマンガ「めくりめくる」の舞台となっていることから、マンガのイラストを観光ポスターに採用している。地域の観光を広くアピールしたい倉敷市が、ワニブックスと相談し、高い集客力を持つコミケへの共同出展を決めた。ブースでは、観光キャンペーンのPRやグッズを限定で配布するほか、「月刊コミックガム」の創刊1
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国会図書館がアニメやゲームなどの収集・保存に本腰。文化庁と共同で 編集部:touge 東京新聞が2011年5月4日の朝刊で伝えたところによれば,国会図書館と文化庁が共同で,マンガやアニメ,ゲームなど,メディア作品の収集・保存を積極的に行っていくことが明らかになった。 対象となるコンテンツは, マンガ・アニメ・ゲームなどのメディア芸術作品 テレビ・ラジオ番組の脚本や台本 現代音楽などの楽譜 の三分野で,国会図書館と文化庁が協定を結び,これらの作品の散逸に歯止めをかける狙いだ。 マンガやアニメ,ゲームについては,国会図書館ではこれまでも作品の収集を行っていたが,今回は近年これらの文化の再評価を進める文化庁と協定を結んだことで,より本腰を入れた取り組みが期待できる。また自治体や民間で先行する一部事業との連携も視野に入れているとのこと。 マンガやアニメ,ゲームなどを保存していく施策については,20
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