北陸先端科学技術大学院大学で研究されている超電導の関連技術、クォンタム・レビテーション技術を応用して作られた、レースゲーム「ワイプアウト」のコースおよび本当に浮遊する車体。 そもそもこのクォンタム・レビテーションの研究も、ワイプアウトを実現したいがために着手したものだそうで、実物大のワイプアウト・レースも近い将来可能になると予想しているとのこと。 コースそのものに仕掛けが必要だけど、こんなのが実物大で可能になったら運転も自動でいけそうだし、交通事故も減るかもしれないね。
印刷 【動画】「世界初」 球形飛行体をお披露目空中をふわふわと飛ぶ防衛省の球形飛行体=20日午前、東京都江東区の日本科学未来館、林敏行撮影 防衛省職員が開発した「世界初」という球形飛行体が20日、東京都江東区の日本科学未来館で公開された。この日始まった「デジタルコンテンツEXPO 2011」(経済産業省、デジタルコンテンツ協会主催)の一環。 飛行体は直径42センチ、重さ350グラムで、プロペラを内蔵し、コントローラーで操作する。充電式バッテリーで8分間の飛行が可能だ。上下左右に自在に飛行でき、地上は転がって移動。着陸や再離陸もスムーズで、室内など狭く障害物がある空間でも飛行できる。 開発した防衛省技術研究本部の佐藤文幸技官(33)は「丸い飛行機というものが出来るのか、1年半かけて作ってみた。世界で初めてだと思う。まだ試作品段階だが、将来的には災害現場での情報収集にも応用が可能だろう」
防衛省技術研究本部が開発した空飛ぶ球体のデモ飛行が20日、東京・江東区の日本科学未来館で始まった「デジタルコンテンツEXPO2011」で報道陣に公開された。 大きさは直径約40センチで、重さはわずか350グラム。遠隔操作で球体内部のプロペラを回転させ、水平、垂直方向へ自由自在に飛ぶ。最高時速は推定60キロ・メートル。ペットボトルなど身の回りにある素材を利用しており、製作費は11万円だった。 狭い建物内部にも入っていける小回りの利く飛行が最大の特徴。ヘリコプターのようにホバリング(空中停止)もできる。将来は偵察任務に使えそうだという。佐藤文幸技官は「原発事故のような人が近づけない場所での情報収集にも役立てたい」と話している。
ついに祭りの日がやってきた。 「はやぶさ」が還ってくる。そう聞いただけで2010年6月13日を特別な日と考える人たちがいる。宇宙航空研究開発機構(JAXA)によるネット中継開始時間までモニタ前に待機しかねない勢いだ。 天文ファンや宇宙開発マニアの枠を越えてファンは大勢いる。動画コンテンツにイラスト、実物大模型から「はやぶさ」コスプレまで、プロジェクトを理解したい、理解したこの気持ちを表現したいという作品があふれている。 「はやぶさ」は凄い。何が凄いって、人が凄い。史上初をいくつ実現したんだ!という野心的なミッション内容だけでなく、前例がないゆえに次々と起きたトラブルを、宇宙機運用技術の粋を尽くして乗り越えたその手腕が凄い。 そして、それに応えた「はやぶさ」も凄い。何かもう意思があって、プロジェクトメンバーの熱意を汲み取っているとしか思えないような挙動の数々。プロジェクト責任者である川口淳一
昨日のクローズアップ現代では、13日に地球に帰還する小惑星探査機「はやぶさ」の旅路が紹介された。せっかくなので書き起こし。 7年の宇宙の旅を終え、6月13日、地球に帰ってくる日本の小惑星探査機「はやぶさ」に注目が集まっている。小惑星・イトカワの岩石を持ち帰れば史上初の快挙だが、それ以上に人々を惹きつけているのは、想定外のトラブルを乗り越えてきた「はやぶさ」と、地球から支え続けた日本の技術者たちの決してあきらめない姿である。4つあるエンジンのすべてが正常に作動しなくなると、壊れたエンジン同士を組み合わせて復活させた「知恵」。一か月以上、通信が途絶した際、広大な宇宙空間で行方不明になった「はやぶさ」を探し続けた「執念」。小惑星への着陸の際に受けたダメージで、機体がバランスを失ったとき、地球に戻るための貴重な燃料ガスを機外へ放出して立て直した「決断力」など。残された機能をフルに活用し、地球への帰
前の記事 キラウエア火山の火口(動画) 日本のソーラーセイル機『イカロス』、帆の展開に成功 2010年6月10日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Alexis Madrigal Images:JAXA/JSPEC 宇宙航空研究開発機構(JAXA)のブログと写真によると、[5月21日に打ち上げられた]小型ソーラー電力セイル実証機『IKAROS(イカロス)』のセイルの展開は成功したようだ。太陽光のみを推進力とし航行するという試みが、大きく前進した。 「これは宇宙での展開が成功した初めてのセイルだ。結果が分かるのはまだ数週間先だが、これをソーラーセイル(太陽帆)による航行に使用できれば画期的な出来事となる」と、惑星協会の代表を務めるLouis Friedman氏は述べた。惑星協会は宇宙探索の推進を目的とした組織で、独自のソーラーセイ
ペンタゴンをも震え上がらせた、どんな船でも戦艦に変えられる巡航ミサイルキット!(動画あり)2010.05.23 20:005,821 世界の戦争の常識まで変える可能性も... マレーシアはクアラルンプールで開催されたミリタリー系の展示会「Defence Services Asia」におきまして、あっと世界を驚かせる巡航ミサイルシステムが登場し、慌てた米国などが一斉にロシアのミサイルメーカーへと猛抗議する展開になってますよ。そりゃね、もうわざわざ高いお金を払って軍艦とか装備しなくっても、普通のコンテナ船で十分に戦闘能力を高められるという代物ですからね。こんなものがバカスカと世界に出回ったら、どんな空母もたまったもんじゃないでしょう! 一見するだけでは普通のコンテナが軍事大国もタジタジの高性能巡航ミサイル発射システムと化す「Club-K」の脅威のすべてを、動画解説なんかも交えながら続きにて掲載
「イカロス」が帆を広げる様子のイメージ図。打ち上げ時、筒状の本体に巻き付くように帆は格納されている=JAXA提供 地球の「兄弟惑星」とも言われる金星。その姿を探る探査機「あかつき」が宇宙航空研究開発機構(JAXA)種子島宇宙センター(鹿児島県)から、H2Aロケット17号機で打ち上げられる。金星に到達すれば日本初の惑星探査機となり、謎の多い金星の大気を調べる。あかつきと一緒に、太陽光の圧力で飛ぶ宇宙ヨット「IKAROS(イカロス)」も飛び立つ。両機とも「世界初」に挑む野心的なプロジェクトだ。【山田大輔、奥野敦史】 ◇超回転の謎に挑む 金星は約46億年前、地球と同時期に誕生したと考えられている。直径が地球の約95%、質量が約80%、重力が約90%と非常によく似ている半面、大気の主成分が窒素と酸素の地球に対し、金星は約96%が二酸化炭素。地表の環境も90気圧、気温460度と過酷だ。 金星の大気は
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は21日、人類初の小惑星の岩石採取に挑戦した探査機「はやぶさ」が6月13日に地球へ帰還すると発表した。予定通りなら日本時間13日午後11時ごろ、岩石が入っている可能性のあるカプセルが大気圏に突入し、オーストラリア南部のウーメラ砂漠に落下する。はやぶさ本体は、大気圏突入後に燃え尽きる。 はやぶさは21日現在、地球から約2100万キロの位置を航行中。オーストラリア政府の許可が得られ、今後、4度の軌道修正によって目標地点に近づけていく。はやぶさに搭載されたカプセルは直径約40センチ。大気圏突入速度は秒速12キロ、温度は1万~2万度の高温に達するため、カプセルを燃え尽きさせないで地上に落下させることが最後の難関となる。 はやぶさは03年5月に打ち上げられ、地球と火星の間の小惑星「イトカワ」の岩石採取に挑み、イトカワへの2度の着陸と離陸を成功させた。通信途絶など致命的
宇宙航空研究開発機構(宇宙機構)が18日早朝、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げる日本初の金星探査機「あかつき」に、北大大学院理学研究院の教授らが開発した観測カメラ3台が搭載される。それぞれ、雷の発生の有無や雲の動きなどを観測し、謎が多い金星の気象の解明に役立てられる。 探査機に載せるカメラは5台で、このうち3台を北大の高橋幸弘教授と渡部重十教授、福原哲哉研究員の3人が開発。残りの2台は東大や宇宙機構が担当した。 北大の3台はそれぞれ10〜40センチ程度の箱形。このうち、高橋教授が開発した「雷・大気光カメラ」は、光の強さを1秒間に3万回測ることができ、これまでの金星観測で確認されている発光現象が、雷に特有の光のパターンかどうかを確かめる。雷の発生には上昇気流が必要なため、光が雷と確認されて、その発生回数や規模が分かれば、地表から上空に向かって吹く風の流れも分かるという。<北海道新聞5
宇宙航空研究開発機構が開発した日本初の金星探査機「あかつき」が18日早朝、種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられる。 日本の惑星探査機は、2003年に火星軌道への投入が失敗しており、あかつきが成功すれば史上初めて。金星は、地表の温度が約460度に達し、上空では秒速100メートルの暴風が吹き続ける。その謎の解明に挑む世界初の「金星版気象衛星」として、海外からも注目されている。 上空の暴風は「スーパーローテーション」(超回転)と呼ばれ、その風速は自転速度の60倍にもなる。なぜ地面との摩擦で減速せず、高速を維持できるのかが大きな謎だ。また、大気の96%は温室効果ガスの二酸化炭素で、それが高温を引き起こしている。しかし、大気の成分が、大きさの似た地球とまったく違っている理由はわかっていない。 これらがわかれば、地球が現在のような穏やかな大気の状態になれた原因を解明する手がかりにもなる。 あ
日本の金星探査機「あかつき」が18日早朝にも、種子島宇宙センター(鹿児島県)からH2Aロケット17号機で打ち上げられる。 宇宙航空研究開発機構は1998年に火星探査機「のぞみ」を打ち上げたが、火星の周回軌道に乗せることに失敗しており、「あかつき」が無事、金星に到達すれば日本初の惑星探査衛星となる。 金星は大きさ、重さが地球とほぼ同じで、地球の「双子星」とも呼ばれる。ともに約46億年前に誕生したが、金星は二酸化炭素の大気に覆われ、数多くの謎に包まれている。 打ち上げを成功させ、惑星探査の道を開いてほしい。 金星は地球とは異なり、243日かけてゆっくりと自転しているが、上空の大気は時速約400キロで流れている。この「スーパーローテーション(超回転)」という大気循環がなぜ起こるのか、分かっていない。 「あかつき」には、金星の大気の動きを観測するカメラが備わっており、金星の周回軌道に乗れば世界初の
H2Aロケットに取り付けられる小型衛星「UNITEC―1」。全国20の大学・高専が共同開発した=4月26日、鹿児島県の種子島宇宙センター、大学宇宙工学コンソーシアム提供 学生が手作りした宇宙用のコンピューターの耐久性を競うコンペが、実際の宇宙空間で繰り広げられる。全国20の大学・高専が共同開発した小型衛星に積み込み、18日朝、金星に向けて鹿児島・種子島から打ち上げる。激しい温度変化や強い放射線など過酷な環境で、自分たちの技術がどこまで通用するか。学生たちは前例のない「宇宙コンペ」の開催を心待ちにしている。 この衛星は「UNITEC(ユニテック)―1」。一辺35センチの立方体で重さ約21キロ。日本初の金星探査機「あかつき」を打ち上げる大型ロケットH2A17号機に相乗りする。上空約7千キロで分離され、あかつきを追うように飛行。約200日かけて金星に近づく。地球の重力圏を外れた「深宇宙」を目
「あかつき」に著名人が寄せたメッセージ=宇宙機構提供 「こんにちは金星。いつも見上げています」「そこから見える地球は美しい?」――。鹿児島県の種子島宇宙センターから18日にH2Aロケット17号機で打ち上げ予定の金星探査機「あかつき」と宇宙帆船の実証機「イカロス」には、41万人のメッセージやイラストが書かれたプレートとDVDが載せられている。 メッセージは宇宙航空研究開発機構が募集。全国の小中学生や職場の仲間らの個人や団体のほか、歌手の平原綾香さんや横綱の白鵬関、タレントの木梨憲武さんら著名人ら計41万人分が集まった。 「あかつき」の26万人分はアルミ製プレートに印刷。「イカロス」はプレートに印刷したほかDVDにデータを書き込んだ。 イカロスに児童約330人分のメッセージを寄せた神奈川県相模原市立相原小の浜田紗千子(さちこ)教諭は「子どもたちの希望と一緒に、無事宇宙へ行ってほしい」と
H2A、発射地点に=あす金星探査機打ち上げ−種子島 H2A、発射地点に=あす金星探査機打ち上げ−種子島 日本初の金星探査機「あかつき」など大小6基の探査機・衛星を搭載したH2Aロケット17号機が17日朝、鹿児島県・種子島宇宙センターの組み立て棟から発射地点に移動した。18日午前6時44分に打ち上げられる予定。種子島は曇りで、準備は順調という。 宇宙航空研究開発機構のあかつきは、今年12月に金星周回軌道に入り、二酸化炭素の厚い大気や硫酸の雲の様子を2年間観測する。宇宙機構の「イカロス」は、太陽の光の粒子をヨットのように帆に受けて進む技術の世界初の実証機。全国22の大学・高専研究室が開発した通信試験機「UNITEC−1」とともに、金星近くを目指す。 一方、早稲田大、創価大、鹿児島大の小型衛星は地球周回軌道に投入される。(2010/05/17-08:31)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、18日朝6時15分から、金星探査機「あかつき」と小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」の打ち上げの様子をライブ中継する。 「あかつき」は「のぞみ」に続く惑星探査計画で、金星の大気の謎を解明することが目的。金星の雲の下で吹き荒れる暴風(スーパーローテーション)の原因や、雷の放電現象なども赤外線観測によって調査される。 「あかつき」とともに打ち上げられる「IKAROS」は、帆(太陽帆)で宇宙空間を航行できること、薄膜太陽電池で発電できることの世界初の実証を目指す。 なお、打ち上げの様子は生中継ほか、東京都・千代田区の情報センターJAXA iほか鹿児島大学などでパブリックビューイングが実施される予定。
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