インターネットのアドレスシステムを維持、管理する非営利団体Internet Corporation for Assigned Names and Numbers(ICANN)が命名規則改訂案の採決を準備している。命名の自由度を広げる趣旨で、投票は今週後半にも実施される。 ICANNは、企業がほぼ任意の一般トップレベルドメインを購入できることになる命名規則改訂案について現地時間6月26日にパリで開催される会合で投票を行う。現在、企業や団体のウェブアドレス(URL)は末尾が.com、.org、.co.ukなどに限られているが、改訂案が承認されれば自社名が使えるようになり、たとえばeBayなら.ebay、Intelなら.intelなどとすることができるようになる。都市についても、.newyorkや.berlinなどが可能になる。 新しい名前は2009年から適用される見込みだが、登録料はまだ明らか
インターネット関連事業のGMOインターネットは、同社が運営するドメイン登録サービス「お名前.com」で、「.me」ドメインの一般向け事前登録申請の受付を6月9日開始した、と発表した。.meはモンテネグロの国別トップレベルドメインで、これまでモンテネグロで使われていた旧ユーゴスラビアのドメイン「.yu」が、2009年9月までに廃止されるのを受けて導入された。.meが「私」を意味するme(ミー)に当たり、ローマ字読みだと「め」になるため、文字列の特徴を活かした利用ができるという。一般向け事前登録は、重複申請があった場合にオークションを行い、最高入札額を提示した者に登録が決定する方式。申請受付は6月26日午後6時まで。2年以上の登録が必要で、登録料は2年で1万5540円。 お名前.com http://www.onamae.com/ GMOインターネット http://www.gmo.jp/
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