米Googleは、いずれ検索トレンド分析ツール「Google Trends」のAPIを公開し、開発者が自分のアプリケーションに組み込んだり、あるいは個人的用途のために同ツールの分析データをダウンロードしたりできるようにする方針という。同社幹部が12月4日、明らかにした。 Google TrendsはユーザーがGoogleで入力した検索キーワードを記録し、そのトレンドを分析するためのツール。Googleの検索製品および利便性の向上担当副社長のマリッサ・メイヤー氏は、Google TrendsのAPIを公開するタイミングについては明言しなかった。 だが同氏によると、GoogleはこれらのAPIを気に入っており、またユーザーからは「Google Trendsのデータを表計算ソフトに取り込んで処理できるようにしてほしい」との声が寄せられていたという。APIの公開が実現すれば、例えば、ユーザーはGo
Googleは、「Google Trends」用にAPIの公開を計画していると、同社で検索プログラムおよびユーザー体験を担当するバイスプレジデントMarissa Mayer氏が明らかにした。 Mayer氏は米国時間12月4日、ウェブキャストされた「Google Trends」のデモにおいて、Google Trends APIを最終的には公開する予定であることを質疑応答部分で述べた。また、同氏は、Google Trendsから表計算ソフトウェアへのデータのダウンロードを可能にする予定であることも明らかにした。ただし、両方の予定について、スケジュールは明らかにされなかった。 Google Trendsは、検索における傾向を知るためのツール。特定の検索についての比較、検索語による検索量の時間的変化を表示するインタラクティブなグラフ、指定日における検索トップ100の表示などが可能になる。また、検索
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