ある媒体の記者の方から(面識なし)、「最近、生き物を捕まえて食べたり、草を摘んで食べたりする人が増えていると思うのですが、インタビューをさせてください」みたいなメールがきた。 もちろんこれは著書の「捕まえて、食べる」を読んでいただいての話だ。ありがたや。 捕まえて、食べる 作者: 玉置標本 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2017/07/18 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る 増えているかと聞かれると、うーん。 心当たりはものすごくあるんですよ。 多摩川の草を365日食べてる人とか、その辺から採ってきたものを食べる会をしている人とか。 でも、相対的に増えているのかといわれると、うーん。 だってほら、野生動物は全部の食べ物を自分で採ってくるし、人間も大昔まで遡ればそうだっただろうし、そこから農耕を始めても基本は自給自足で、だんだんと物々交換が始
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