RESTとは、広く普及したWebのインフラをそのまま利用して、簡易な手順でアクセスを可能にした、Webサービス向けのソフトウェア設計アーキテクチャ。 連載目次 「REST(REpresentational State Transfer)」(レスト)とは、広く普及したWebのインフラをそのまま利用して、簡易な手順でWebサービスへのアクセスを可能にする仕組み。もともとはHTTPプロトコルの設計者の一人でもあるRoy Fielding氏によって2000年に提唱されたものである。 ネットワーク上のサービスへのアクセス手段は、歴史的に見てもさまざまなものがある。その中でもRESTは、Webの仕組み(HTTP手順)をそのまま利用することや、テキストベースのデータをやりとりするなど通信手順が非常に簡易なため、Webアプリケーションやスマートフォンアプリ、ソーシャルゲームなどで幅広く利用されている。 た
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