ヒースロー空港(ロンドン)の利用者は「Google Space」で、Google EarthやGmail、Picasaなどのアプリケーションに無料でアクセスできる。 写真提供:ZDNet UK ヒースロー空港(ロンドン)の利用者は「Google Space」で、Google EarthやGmail、Picasaなどのアプリケーションに無料でアクセスできる。
Blogを読んでいると、ときどき凄いなぁと思う文章にめぐり合う。 「圏外からのひとこと」の「WEB2.0サイト = 発酵食品説」 http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20051124#p02 を是非読んでみてほしい。Web 2.0という潮流を、企業戦略という観点から眺めたときの難しさ(旧勢力にとっても新勢力にとっても)を、実にうまく言い表している。 ソフトウエアには、移植以外にもさまざまな活用、展開の可能性があるが、可能なことは全て待っているだけで、自動的に起こる。WEB2.0的世界というのはそういう世界だ。囲いこまれた情報、差異によって金銭的な価値を生む情報を正常とみなすならば、WEB2.0的世界では、全ての情報が急速に腐ると言ってもいいだろう。 「囲い込まれた情報が金銭的な価値を生む」ということ自身がいずれ「幻想」になるかもしれないと頭ではわかっても、
以前CNET Japanにてアルファ版がオープンしたことをお伝えした「話題の.jp」。独自開発のブログ巡回・収集・分析エンジンにより、ブログで話題となっている口コミ情報をランキング表示するサイトだ。 話題の.jpは、「話題の.jpプロジェクト」代表の荒木英士氏が開発および運営している。ちょうど口コミ情報の活用法が注目を集め始めていたこともあり、このプロジェクトが拡大することをひそかに期待していたのだが、同氏は数カ月前、あるインターネット企業へと転職してしまった。その後もプロジェクトは続けると同氏は述べていたが、スタートアップのインターネット企業への転職となると激務が予想され、プロジェクトはいったん休止状態になるのではないかと感じていた。 しかし荒木氏は、昼間は(夜間も?)サラリーマンとして仕事をこなしつつ、水面下で話題の.jpプロジェクトに取り組んでいたようだ。話題の.jpでは、オープン当
今朝の日経新聞朝刊の「第二部」は、「新卒就職広告特集」でした。で、そのトップ見出しがいきなり「何ができるのか、何がやりたいのか、自分の考えをはっきり伝える」だもんなぁ。ちなみに記事はサッカーの川淵三郎氏のインタビューです。川淵氏のいわく、 …面接に行って、何ができるのかと聞かれたら、遠慮する必要はない。何ができるのか、何をしたいのかきちんと言うこと。しかし、そういうことが苦手な人が多いのも事実だ。そのために勧めたいのが、本を読むこと、知識を身につけることだ。自分はどう考えるのかという意識を持って、知識を吸収すれば、見識が見につく。そして次は自分の考えを言うこと。 (平成17年11月24日付日本経済新聞朝刊第二部広告特集から) うーん、まあ、それはそうなのかもしれませんが・・・。 続きを読む 3面には、以前このブログで疑問を呈した「働きやすい会社ランキング」が紹介されていて、ビジネスマンが最
Google BaseとかGoogleが立て続けにリリースする新サービスの陰に隠れてしまってか、ブログ上でもあまり活発に取り上げられていないようだが、Mechanical TurkというサービスもまさにWEB2.0的な、場合によってはかなり大化けしそうなポテンシャルをもっている気がする。 このサービスは要するに、アマゾンというサイバー市場で、今後は本やCDと並んで「労働」という商品も陳列されるということだ。床屋とか道路工事とかリアルな仕事は無理にしても、オンラインで処理できるようなオフィスワークに関しては、誰でも簡単に世界中の労働者に向かって外注できるようになる。これは今も急速に伸びている海外アウトソーシングを一気にコモディティ化(だれでも簡単に利用できる)することであり、しかも1分でできるようなbitなサイズにまで作業を小分けして外注できるので、まさに「労働市場のロングテール」を実現する
Amazonが Mechanical Turkというけったいな名前のWEBサービスを始めたという。 18世紀、毛皮のローブをまといターバンを巻いた「機械仕掛けのトルコ人」がチェスであらゆる対戦者を破り、ヨーロッパ中の人々を驚かせた。発明したハンガリー人貴族は「人工知能を備えた機械を発明した」と観客を信じ込ませたが、種を明かせばなんのことはない、機械の中にチェス名人が潜んでいたという昔話がある。 この話をなぞり、アプリケーション開発という機械作業の中に、「生の人間」を組み込んでしまおうというアイデアらしい。 Amazonの説明を要訳すると、 わが社はコンピュータを使って複雑なソフトウェアを開発してきたが、いまだに人間なら子供でもできるのに、コンピュータにはできないような作業がある。例えば、ある写真の中に人間が映っているかどうかを見分ける作業とか。今までは人間がコンピュータに仕事をさせてきたが
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