電気通信事業者協会(TCA)は、2006年9月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。 携帯電話契約の純増数は、NTTドコモが12万6,300人、KDDIが16万800人、ソフトバンクモバイル(ボーダフォン)が2万3,400人。KDDIの内訳は、auが31万2,500人の純増、ツーカーが15万1,700人の純減。 第3世代携帯電話では、ドコモが83万6,700人、auが33万4,500人、ソフトバンクが22万7,400人の純増となった。 インターネットサービスでは、iモードが9万7,200人、EZwebが17万9,800人の純増。一方、Yahoo!ケータイ(ボーダフォンライブ!)は2万5,500人の純減となっている。 PHSでは、ウィルコムが6万9,700人の純増、ドコモが2万4,100人の純減。アステルの契約数に動きは無かった。 10月24日にはMNP(携帯電話番号ポータビリティ)制度
この10月、ボーダフォンから移行して生まれた携帯電話事業者・ソフトバンク。そのソフトバンクが9月から開始した割引サービス「スーパーボーナス」が販売の現場などで、注目を集めている。今回はスーパーボーナスの狙い、そこから見えるケータイ業界の置かれた状況などについて、考えてみよう。 ■ スーパーボーナスの実像 9月から旧ボーダフォン、現在のソフトバンクが開始した新しい割引サービス「スーパーボーナス」。すでに、ソフトバンクショップや家電量販店ではスーパーボーナスによる契約をすすめるポスターやPOPなどを多く見かけるようになってきた。そこには、今までのケータイの販売現場では、あまり見かけることがなかった「頭金」という文字が表記されているのが特徴的だ。 スーパーボーナスというサービスの内容については、すでに 本誌記事でも紹介 しているので、詳しくはそちらを参照していただきたいが、平たく言ってしまえば、
株式会社サンリオの関連子会社で、「動刻」と呼ぶロボットの開発、企画制作などを行なっている株式会社ココロは、リアルな外見を持ち、空圧で動作する人体型ロボット「アクトロイド」の新型「アクトロイド-DER2」を、サンリオ本社で開催中の新製品内覧会で公開した。 既にレンタル事業を行なっている「アクトロイド-DER」の2台目となる。なおDERとは「ドラマティック・エンターテイメント・ロボット」の略称。 「アクトロイド-DER2」の人体部分の身長は165cm。可動箇所は47点。表情だけではなく手足を動かしたり体をひねることもできる。アクチュエーターはココロが独自に開発した「エアサーボシステム」が用いられている。ココロ独自開発のサーボバルブを経由して空圧でアクチェータを精密に制御するもので、小型かつ低騒音で、なめらかな動きを実現した。 「DER2」は、さらに小型のシリンダーを使うことによって、以前のバー
10月3日~7日にかけて千葉県の幕張メッセで開催されている電子機器の総合展示会「CEATEC JAPAN 2006」。ケータイ業界最大のイベントと言われるMNPを10月24日に控え、各社の動きが気になるところだ。ここでは筆者が会場で見つけた気になる動きをレポートしよう。 ■ MNPを目前に控えた時期だが…… CEATEC JAPANと言えば、例年のレポートでも触れているとおり、「春のビジネスシヨウ、秋のCEATEC JAPAN」と言われ、ケータイ業界にとっては重要な展示会だ。ただ、ビジネスシヨウはやや規模や方向性が変わってきてしまったため、最近は夏のWIRELESS JAPANが注目イベントとして定着しつつある。これに対し、CEATEC JAPANはコンシューマ向けのケータイやAV機器、PC関連製品、法人向けのビジネスソリューションなどに加え、メーカー向けの電子デバイスが多く出品されるため
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く