最初に、次の『いたスト』はDSでやりたいという話が出てきて。これまではドラクエとFFのキャラがこのゲームで競演したりしたんですが、「ドラゴンクエスト」と「スーパーマリオ」なら“DS”になるから、マリオをキャラに使えたらいいよねって冗談で言ってたんですけど、開発のほうで任天堂と話をしたらOKだと聞いて、ものすごく驚きました(笑)。 基本的に、ゼルダがあって、ドラゴンクエストがあって、ライバルと扱われても、一緒にということはないと思っていたので。堀井さんがつくっているものは、常に意識はしていたけど、接点があるとは全然思わなかったんですね。ドラゴンクエストのお話にマリオが入ると聞いたら、びっくりしたと思うんですけど(笑)。言われてみて初めて『いただきストリート』にマリオが出るんなら、喜んでくれるユーザーも多いんじゃないかな。僕も、いちゲームファンとしてもあってもいいのかなと。
単純にモンスターを集めるのは楽しいですよね。特にDQMはモンスター同士を配合して自分で新しいモンスターを作って友達と対戦もできる。1作目*1では特にその部分が受けたと思います。2作目*2では、ゲームシステムをほとんど変えずにモンスターの種類を増やした。そして3作目*3では、1作目2作目で、それまでのほとんどのモンスターを出してしまっていたので、ゲームシステムの方向性を変えてみたりと、ここに来るまでには試行錯誤もしてましたね。 *1. 『テリーのワンダーランド』。ゲームボーイ用ソフトとして1998年9月に発売。本編I〜VIのモンスターに加え、オリジナルのモンスターが登場。オスとメスを配合して新しいモンスターを作ることができた。 *2. 『ルカの旅立ち』『イルの冒険』の2バージョンからなる、ゲームボーイ用ソフト。2001年3月と4月に発売。第1作のモンスターに加え、本編I〜VIIのモンスターが
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