電気通信事業者協会(TCA)は、2006年5月末時点の携帯電話・PHS契約者数を発表した。 携帯電話の加入者数(純増数)は、NTTドコモが13万3,800人、KDDIが14万8,700人、ボーダフォンが1,100人の純増となった。このうちKDDIの内訳は、auが26万800人の純増、ツーカーが11万2,100人の純減となっている。 なおボーダフォンは、かろうじて純増に踏みとどまったものの、東京、四国、九州を除く地域では純減を記録している。2004年の冬モデルの不調から2005年初頭には一時期純減を記録した同社だが、再び純減の危機に瀕している。 第3世代携帯電話では、ドコモが79万7,800人、auが28万5,500人、ボーダフォンが18万800人の純増。なお、ドコモのFOMA端末は、累計加入者数が2,536万1,400人となり、3Gが同社の総加入者数(51,531,200人)の半数を上回る