本日付の東京新聞こちら特報部からの情報です。 この国の環境省は環境や人を守ることを真剣に考えているのだろうかと改めて思います。 ◆放射能汚染ごみ焼却計画 また疑惑 福島・鮫川村で建設中 性能不評の炉を採用 茨城県との県境、鮫川村の端にある牧場跡地。ここが焼却施設の建設現場だ。近くに住む福島県塙町の農業男性(67)は「近所に建設されるのに、自治体が違うと私らには何の説明もない。さらに妙な焼却炉を使うという話も聞いたし…」と、不信感をあらわにした。 放射性廃棄物の扱いは従来、原子力施設に限られていた。鮫川村での実験計画に反対する元東電社員の吉川彰浩さん(32)は「環境省は農家の野焼きと同じレベルで、放射能汚染物を処理しようとしている」と話す。 これまで放射性廃棄物は原子力基本法など放射能三法で、一般ごみとは全く別ルートで厳重に管理、処理されてきた。 原発内の焼却炉には、排気筒に