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関連キーワード SSD | VMware | Hyper-V | フラッシュメモリ 基幹システムにまで利用が広がるフラッシュメモリだが 米VMwareと米Microsoftのハイパーバイザーでは、フラッシュメモリの扱い方に問題がある。フラッシュメモリはその利用場面が急速に拡大していて、プライマリストレージとして使用するHDDのキャッシングを行うためにフラッシュメモリをサーバに配備すればよいと考えているユーザーも多い。 だが、フラッシュメモリは読み出し用には適しているが、書き込み用としてはそれほど優れたメディアではない。フラッシュメモリの利点を生かすには、その“劣化”に十分注意する必要があるからだ。この問題に対応すべく、仮想ストレージベンダーがよく用いるのが「ライトコアレセンス」(Write Coalescence)という手法だ。 併せて読みたいお薦め記事 普及が進むフラッシュメモリソリュー
「押さえておきたいvSphere の基本」のネットワーク編として、仮想化環境におけるネットワークの基本を3回に分けてご紹介していきます。第一回は一般的な仮想スイッチの役割と機能及び、vSphere Standardエディションで使用できる標準スイッチ(vSphere Standard Switch 以下vSS と表記)について、分散スイッチ(vSphere Distributed Switch 以下vDS と表記)との差異を中心に解説します。 仮想スイッチは、仮想マシンと物理ネットワークを接続するためハイパーバイザ内に作成されたL2 スイッチとして、サーバ仮想化環境での導入が進んでいます。サーバの仮想化に比例して、仮想スイッチの導入も進んでおり、下記のグラフから既に2012 年の時点でデータセンターにおけるアクセスポート(サーバが接続されるスイッチのポート)数で、仮想スイッチの提供するポー
【詳報】ヴイエムウェアが軽量コンテナホストなどのOSSプロジェクト、様々な「なぜ」を紐解く:VMware NSXとの関係は? 米ヴイエムウェアが2015年4月20日(米国時間)に発表した2つのオープンソースプロジェクト、「Project Photon」「Project Lightwave」。ヴイエムウェアはなぜこれらの機能を自ら提供しようとしているのか。なぜオープンソースプロジェクトなのか。VMware NSXとはどのような関係にあるのか。詳しくお伝えする。 米ヴイエムウェアは4月20日(米国時間)、「Project Photon」「Project Lightwave」という、2つのオープンソースプロジェクトを発表した。Project Photonはコンテナ環境に特化した軽量Linux OS、Project Lightwaveはコンテナアプリのための認証・権限管理を開発するプロジェクトだ。
vCloud Air上の仮想マシン環境構築の手順――「vCloud Airカタログ」による新規調達:vCloud Air入門(3)(1/3 ページ) ヴイエムウェアが提供するパブリッククラウドサービスである「VMware vCloud Air」では、仮想マシンイメージのテンプレート集「vCloud Airカタログ」を使うことで簡単に新しい仮想マシンが作れます。今回は仮想マシンの作成やネットワーク設定が、vCloud Airでは簡単にできることを見てみましょう。 連載バックナンバー はじめに 本連載ではヴイエムウェアが提供するパブリッククラウドサービスである「VMware vCloud Air」(以降、vCloud Air)について、既存VMwareユーザーの視点から、どう使っていけるかを各回ごとに検証しています。第一回では全容を、第二回では、「vCloud Air Disaster Rec
安価な「ホワイトボックス・スイッチ」で構築するこれからのデータセンター(DC)内ネットワークにおいては、ネットワークの論理分割などこれまで物理スイッチが担ってきた様々な機能を、PCサーバー上で稼働するソフトウエアが担うようになる。米ヴイエムウェア(VMware)のネットワーク分野における戦略は、このように表現できる。 VMwareが買収したSDN(Software Defined Network)ベンダーである米ニシラ(Nicira)の創業者で、米グーグルなどクラウド事業者のネットワーク事情にも詳しいVMwareのネットワーク担当チーフ・アーキテクトであるマーティン・カサド(Martin Casado)氏(写真)に、VMwareのSDN戦略などについて話を聞いた。 VMwareは最近、SDN(Software Defined Network)だけでなく、SDDC(Software Defi
クラウド基盤ソフトウェア(同社の呼称はクラウドインフラストラクチャソフトウェア)とは、パブリッククラウドやプライベートクラウドを構築、管理するために必要なソフトウェアで、主に仮想化ソフトウェアとシステムソフトウェアで構成されます。 IDC Japanの調査結果によると、クラウド基盤ソフトウェア市場の規模は2013年が100億4000万円。2014年は39.9%成長の140億4900万円とのことです。国内クラウド基盤ソフトウェア市場の2013年から2018年までの5年間の年間平均成長率は34%、2018年には434億円規模になると同社は予想しています。 2013年時点での市場シェアトップはVMwareで35%以上。2位以下は僅差でIBM、富士通、マイクロソフト、HPが続くとのことです。 注目されているクラウド基盤ソフトウェアは、オープンソースで開発されているOpenStack。NECはすでに
11月5日、6日に開催されたヴイエムウェアの年次カンファレンス「vForum 2014」において、クラウドサービスの「vCloud Air」と並び来場者の注目を集めた技術が「ネットワーク仮想化」だ。ルーティング、スイッチングに加え、ファイアウォールや負荷分散、VPNといったネットワークサービスも仮想化し、ソフトウェア定義可能にすることで、柔軟なネットワーク環境が実現できる。vForumのセッションでは、「VMware NSX」をいち早く導入してネットワーク仮想化に取り組んだ新明和工業が、その狙いと実際の導入効果を語った。 顧客がネットワーク仮想化に寄せる「3つの期待」 セッションではまずヴイエムウェアの種子野亮氏が登場し、ネットワーク仮想化に対して顧客がどんな期待を抱いているかを調査した結果を紹介した。同社セミナー来場者に対し「ネットワーク仮想化に期待すること」を尋ねたところ、回答上位には
次の記事で Ubuntu 14.04 に Telegraf をインストールしましたが、今回は CoreOS へインストールします。インストール時点でのバージョンは 1122.3.0 となります。 exlair.hatenablog.com Telegraf バイナリの取得 GitHub - influxdata/telegraf: The plugin-driven server agent for collecting & reporting metrics. Linux tarballs: のセクションから入手してください。 https://dl.influxdata.com/telegraf/releases/telegraf-1.0.1_linux_amd64.tar.gz (2016/10/24時点のバージョン) インストール時は、最新バージョンをご確認ください。tarball
OpenStackディストリビューションを発表、ヴイエムウェアは何を考えているか:「OpenStackの本質はAPI」 米ヴイエムウェアはOpenStackディストリビューションを提供する。同社は8月25日(米国時間)、サンフランシスコで開催中のVMworld 2014で、ベータ版の提供開始を発表した。2015年前半には正式提供を開始するという。このOpenStackディストリビューションは、他社のものとは大きく異なる。 米ヴイエムウェアは8月25日(米国時間)、サンフランシスコで開催中のVMworld 2014で、「VMware Integrated OpenStack」と同社が呼ぶOpenStackディストリビューションのベータ版を提供開始したと発表した。2015年前半には正式提供を開始するという。これは、ヴイエムウェアがOpenStackに白旗を上げたとか、突然OpenStackを受
When host IPMI system event log status alarm is triggered repeatedly in the Hardware Status tab in vCenter Server 4.x, 5.x or 6.x, clear the IPMI System Event log file located at /var/log/ipmi. Symptoms: The Host Intelligent Platform Management Interface (IPMI) System Event Log (SEL) status alarm is triggered repeatedly on the ESXi/ESX host.Acknowledging the alarm removes the exclamation on the ES
VMwareユーザーをAmazonクラウドへ引き込む「AWS Management Portal for vCenter」、vCenterでEC2もEBSも管理可能に。Amazonクラウドがリリース Amazonクラウドがエンタープライズ市場で戦う上でもっとも欠けていた重要な要素は、オンプレミスとの連係に弱いこと、特にオンプレミスでもっとも影響力のあるVMwareの製品群との互換性でした。 VMwareはこの点を突いて、独自のクラウドサービス「vCloud Hybrid Service」をオンプレミスのVMwareとシームレスに接続できるパブリッククラウドとして展開しています。 そのVMwareに、Amazonクラウドが強烈な一撃を見舞う発表を行いました。VMwareの管理ツールであるvCenterからAmazonクラウドの管理を可能にするプラグイン「AWS Management Port
関連キーワード HA(High Availability) | HAクラスタ | VMware vSphere | クラスタ | VMware | 仮想化 本連載「仮想環境のHAクラスタ製品 選定ポイント」では、仮想環境の可用性を高めるためのHA(High Availability)クラスタ製品の選定ポイントについて記述する。 連載インデックス 仮想環境のHAクラスタ製品 選定ポイント 第1回の今回は、従来の物理環境のHAクラスタ製品を仮想環境で使用した場合に生じる課題について整理する。仮想環境としてはVMware環境を想定して話を進めるが、今回の内容に関してはHyper-VやKVMなどその他のハイパーバイザーでもほぼ同等と考えて問題はないだろう。 2014年1月にTechTargetジャパンが「サーバ仮想化/デスクトップ仮想化の導入に関する読者調査」を行った。下記がその一部である「サーバ
データセンター事業者に加え、一般企業でも、OpenStackに注目する人が増えている。VMware vSphereの代替として使えるのではないかという期待を持つ人も多い。ただし、OpenStackを推進する人の多くは、OpenStackとVMware vSphereの間に、発想の違いがあることも認識している。 OpenStackへの注目度は非常に高まっている。2014年2月13、14日に開催されたOpenStack Days Tokyo 2014は、2日目が大雪だったにもかかわらず、延べ1100人の参加者を集めた。パブリッククラウド構築・運用基盤としてだけでなく、プライベートクラウドの構築・運用基盤として注目する人も多い。 組織内のITインフラ基盤として広く利用されてきたものといえば、VMware vSphereがある。では、OpenStackはVMware vSphereと競合し、場合に
出典:すべてわかる仮想化大全2011 pp.236-242 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) ネットワンシステムズ 宮下 徹、奈良 昌紀 サーバー仮想化ソフトは、ネットワークの観点から見ると、仮想マシン、仮想NIC、仮想スイッチの三つのコンポーネントに分けられる。ネットワーク設計に当たっては、これらと、物理NIC、物理スイッチを合わせてトポロジーや冗長構成を考える必要がある。 仮想化環境というテーマからすると意外かもしれないが、このうち仮想ネットワークの設計で最も重要なのは物理NICである。今回は、冗長化を中心とした、仮想化環境のネットワーク設計について解説する。 設計の肝はNICの「チーミング」 ネットワーク設計で重要なのは、可用性と十分な帯域、柔軟性を確保すること。このうち可用性と帯域の確保に役立つのが、複数の物理NICのチーミング*1である。チーミン
VCs are clamoring to invest in hot AI companies, willing to pay exorbitant share prices for coveted spots on their cap tables. Even so, most aren’t able to get into such deals at all. Yet, small, unknown investors, including family offices and high-net-worth individuals, have found their own way to get shares of the hottest…
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