原因不明の強い疲労が続く「慢性疲労症候群」の患者は、マウスの白血病ウイルスに近い「XMRV」に極めて高率で感染していることが、米国立がん研究所などの分析で分かった。9日付の米科学誌サイエンスに発表した。同症候群の原因に、ウイルスの過剰増殖による免疫反応の異常があり、研究チームは「XMRVが関与している可能性が出てきた」と説明している。 血液検査の結果、米国の患者101人のうち68人(67%)でXMRVが陽性反応を示した。健康な人の陽性は218人中8人(3.7%)だけだった。 同症候群は1980年代に米国で確認され、世界に約1700万人の患者がいると推定される。これまでの研究で、さまざまなストレスにさらされ続けると、免疫や神経の働きが乱れて発症することが分かっている。【永山悦子】 【関連ニュース】 <続・うつ50話>慢性疲労症候群とは <成人T細胞白血病ウイルス>白血球に感染し白血
グーグルは8日、ストリートビューの対象エリアを旭川、富良野、名古屋、沖縄、南西諸島の一部、長崎、佐世保まで拡大した。グーグルでは、「2008年8 月の日本におけるストリートビュー開始以来、初のエリア拡大」とし、今回のエリア拡大に際しては対象地域の住人とのコミュニケーションを重要視したとしている。 また、遊園地や大学など施設運営者からの申し込みを受け施設内をストリートビューで紹介するサービス「ストリートビュー パートナー プログラム」の公開施設を発表。5月に「ストリートビュー パートナー プログラム」サービスを発表してから、初の公式公開となる。 対象施設は、旭山動物園(旭川)やハウステンボス(長崎)など北海道を中心とした14施設で、通常のストリートビューと同じように施設内を閲覧できる。 (Impress Watch)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く