「ついに明らかになるなんて本当に信じられません」 たった10分で、自分がどんな人間で、なぜそのような行動を取るのか、「不思議なくらい正確」な説明が手に入ります。
以前取材した性暴力関連のイベントで、登壇者が「痴漢防止のためのポスターは『痴漢は病気です。犯罪者になる前に病院へ行こう』という内容ではどうか」と提案したことがあった。アルコール依存症やギャンブル依存症と同じように、「痴漢するスリルがやめられない」人が実際に存在する。性犯罪の加害者治療にあたる精神科医から「『痴漢は犯罪です』というポスターを見ても、痴漢加害者は『自分は優しく触っているから痴漢じゃない』と思い込んでいる」と聞いたことが、この提案の背景にあった。(詳細はこちらの記事) 痴漢は依存症であり、病気。だから再犯防止ための治療が必要であると言われる。一方で、性被害の現場を知る人からは「病気と見なされれば免罪されてしまうことになるのでは。それが怖い」という声もある。 今年8月に刊行された『男が痴漢になる理由』(イースト・プレス)は、痴漢や強姦など性犯罪の加害者臨床に携わってきた精神保健福祉
刺激の強い描写が含まれています。閲覧の際はご注意ください。 マリーナ・アブラモヴィッチ(Marina Abramović)は、ユーゴスラビア出身、現在はニューヨークを拠点として活動しているパフォーマンス・アーティストです。1970年初頭より30年以上におよぶ活動から、現代美術における「パフォーマンスアートのグランドマザー」と自らを称し、世界の美術界で大きな影響力を持つ女性アーティストとして知られています。 その作品は、芸術家と鑑賞者の間の関係性を重視し、身体の限界や精神の限界・可能性を探究したものが多く、自身の身体に暴力を加えるなどの過激なものも多く発表しています。 中でも1974年にイタリアのナポリで上演された「Rhythm 0 (リズム0)」は、アブラモヴィッチの代表作として有名です。6時間に及んだパフォーマンスは、当時23歳のアーティストが観者の意のままに自らの肉体を使わせる、という
公式サイトやSteamストアページの紹介には「180日で50万ドル稼ぐこと」をプレイヤーの目的として挙げているが、これが思ったよりも難しい。というか、初回プレイでは20日間も生きていられない。マフィアから反感を買って死んでしまうのだ。 しかし悪徳警官としての人生を3回破滅させる頃には、部下の育て方や、事件の危なさを嗅ぎ分ける嗅覚が身についてくる。『This Is the Police』はあらゆるリスクを管理するゲームだ。リスクマネジメントゲームと言ってもいい。警官の死、マフィアの脅し、人員削減、部下の裏切り…様々なリスクがプレイヤーに降りかかる。 『This Is the Police』の面白いところは、マフィアや市長の頼みをこなしていく内に、自分自身が悪に染まっていくところだ。市民を見殺しにしてでもマフィアと協力して稼ぐか、市長を援助して警官の雇用枠を増やしてもらうか…はすべて自分次第。
なん・抜け首・佐川 @nankuru28 中学生だった娘が「アフリカの子どもを学校にって空き缶集めるのには、みんな熱心に取り組んでいて、同級生が学校に来られないのには、そうでもないのはどうしてだろう?」って作文を書いたことがあった。 娘なりの結論は「遠くの人には、傷つけられないから」だったんで、感心したんだ。 2017-02-08 09:16:29 なん・抜け首・佐川 @nankuru28 遠くの人を「助ける」行為だと、感謝だけが返ってくることが多いけれど、近ければ近いほど「我が身を危険にさらす」ことにもなりかねない、んだと。遠くの差別反対は言いやすいけれど、それっていじめじゃない?を直接言う時は自分もいじめられる可能性が高くなるって。 2017-02-08 09:24:31 なん・抜け首・佐川 @nankuru28 それって差別じゃない?を身近で言うと、誰かを責めることになりやすい。自分
前のテキストで紹介した1.他人を映し鏡にして自己愛を充たすは、ナルシストのうぬぼれの延長線上にあるような、しかしもっとマイルドで社会化された形式だったので、割と自己愛という言葉を連想しやすく、殆どの人に身に覚えのあるものだったと思う。 けれども精神分析の世界、特に自己心理学の世界では、自己愛の充たし方はほかにもあるとされる。コフートは、もう一つの重要な自己愛の充たし方として[2.理想の対象を介して自己愛を充たす]という方式を挙げていて、[1.他人を映し鏡として自己愛を充たす]と同じぐらい重要視している 。この、二つ目の自己愛の充たし方パターンについてこれから紹介してみる。 世間一般では、自己愛の充たしかたというと、自分自身に称賛やアテンションを集めたり、チヤホヤされたりするしかないとみなされがちだが、正反対に、称賛やまなざしや承認を、理想の相手に投げかけている時にも自己愛が充たされる、のだ
togetter.com これ、昨日見つけて読んで、このお母さん、この家庭は、どうすればいいんだろうな、って、考えていたのです。 率直に言うと、「これ、もう詰んでいるんじゃないか」とも思いました。 この大学教授の回答って、たしかに正論なのです。 「お母さんは『あんたなんか生むんじゃなかった』なんて言うべきではない」し、「即刻、心と態度をあらためるべき」ですよね。 でも、この相談内容を読み返してみると、お母さんの側も 「一時は、息子の人生は息子が決める、私は明るくしてさえいればいいと、自分に言い聞かせていました」 って仰っていて、このお母さんは「理性の欠片もない、憎悪に凝り固まった鬼母」じゃなさそうです。 自分自身を客観視できるくらいのインテリジェンスはあるし、今の状態は良くないとわかっているのだ けれど、「その場」になると、自分をコントロールできなくなってしまう。 シングルマザーで経済的な
読売新聞の人生案内は以前はWebで公開されていたのですが、現在は電子版に課金しなければ読むことができません。ただ、英語版は引き続き無料で公開されているので、そちらで読んでいます。(もちろん、相談文は英語です。) この記事では、先日人生案内に投稿された、傷付くことが怖く、自己表現できないという20代半ばの男性による相談を取り上げます。 photo by jhmostyn 傷付くことが怖く、自己表現ができない 簡単に要約します。 TROUBLESHOOTER / It’s very difficult for me to express my opinions - The Japan News (略) Naturally, I’m alone most of the time, and I have no one to consult with regarding my problem. Bu
読売新聞の人生案内が珍しく話題になっていました。 そういえば、今朝の読売朝刊人生案内は久しぶりのヒットだな⋯と思いました pic.twitter.com/OHS5x2nvYi — あつみ (@atsumi_y) 2016年5月19日 このブログでは人生案内を英訳したTrouble shooterを何度も紹介している通り、私は人生案内が好きです。サイドバーにもTrouble shooterへのリンクを発言小町のランキングとともに載せています。 ※いつもの 人生案内ファンにはそれぞれお気に入りの回答者がいるでしょうが、私は精神科医の野村総一郎さんが好きです。回答に優しさとロジックがある。(好きでない回答者についてのほうが人生案内ファンの間では盛り上がる定番ですが、そもそも誰が回答者か知らない人の方が多いでしょうから割愛します。) それで今回の相談というのは、5/19(木)の読売新聞の朝刊に掲載
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