就職活動で、学生が必ず直面する「エントリーシート(ES)」。このES「書くのがつらい…」と学生からは手間が大変と不満の声が。一方で、大量のESを受け取って選別する企業の担当者からも「大変!」の声が。これって意味あるの?どうなるの?なくならないの?疑問を取材しました。(ネットワーク報道部記者 高橋大地 岡田真理紗 國仲真一郎) エントリーシート(ES)とは、内定に向けた第一関門ともいうべきもの。企業が設定する質問に、学生が回答し、書類選考を兼ねているケースもあります。 就活情報サイトを運営する「ディスコ」が、就活経験者に調査したところ、1人当たりのESの提出数は平均で14.5社にも。(今春卒業予定1159人対象 去年10月時点の提出数) ESで有名なのが「ガクチカ」=「学生時代に力を入れたことは何ですか」という質問。 「志望動機」「自己PR」などもよくある質問ですが、このほかに企業ごとにオリ