Pluralistic 経由で、The Right to Repair という新刊を知る。ズバリ書名通り「修理する権利」をテーマとする本である。 The Right to Repair: Reclaiming the Things We Own 作者:Perzanowski, AaronCambridge University PressAmazon The Right to Repair: Reclaiming the Things We Own (English Edition) 作者:Perzanowski, AaronCambridge University PressAmazon これの著者の Aaron Perzanowski は、「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2018年版)」で取り上げた The End of Ownership という刺激的な本の共著
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香川県で6歳と3歳の子供が15時間車内に放置され熱中症で死亡した事件を受け、立憲民主党の藤田まさみ市議(東村山市)は5日、自身のツイッターで「いくら注意しても、放置した人を厳罰にしてもなくならない。自動運転車もいいが、自動で車内の温度を一定以下に保つ技術ができないだろうか」と投稿した。藤田市議の車内に子供を放置することを是とする投稿には批判が相次いでいる。 https://twitter.com/masamifujita528/status/1302029193958440961 歪んだフェミニズムが根底に 人が乗車した状態で一定の温度に達した場合に警報が鳴るなどの緊急装置なら話は分かるが、藤田市議の主張は「子供を車内に安心して放置できる機能」である。 母親が絡む幼児の死亡事件では「母親だけ責めてはいけない」と擁護する声が必ず上がり、藤田市議のように厳罰を否定する人が必ず現れる。確かに離婚
平成32年に実用化が計画される車の自動運転を見据えた法整備をめぐり、警察庁は20日、自動運転時に道路交通法で規定した携帯電話の使用禁止を緩和する同法の改正試案をまとめた。運転者が自動運転システムから運転を引き継げる態勢を取っていれば、走行中に携帯電話の使用やカーナビ画面での映像視聴が可能になる。パブリックコメント(意見公募)を実施し、来年の通常国会に改正案を提出。施行は32年前半を予定している。 試案では、自動運転システムを「自動運行装置(仮称)」と初めて定義。「運行にかかる認知、予測、判断および操作にかかる能力の全部を代替する」とし、運転者のシステム使用は、法律上の運転に当たると規定した。 自動運転中はシステムが制限速度や車間距離、信号など交通ルールを守って走行するため、運転者が周囲の状況などを常に監視し、ハンドルやアクセルの操作をする必要はなくなる。このため、自動運転時には「手に持った
委員の半数が連名で修正案を提出も、意見の一致を得ず 座長は慶應大学大学院の中村伊知哉教授と同大学院の村井純教授。第8回会議での中間とりまとめ案の修正をしつつ、サイトブロッキングの法制化の是非についてとりまとめるとして会議を始めた。 会議前に、ブロッキング法制化の強行は民間の協力を妨げるとして、森亮二弁護士など9人の検討会議委員が連名で中間とりまとめ案の修正案を提出した。 修正案は、「事務局の中間まとめ案にはブロッキング法制化を強行する意図がある」として、ブロッキングの賛否両論を併記したまとめ案の一部分を全文削除した上、「ブロッキングの法制化はいったん見送り、民間協力による対策を総合的に推進するべきである」とする内容。 しかし、文中の「法律を専門とする全委員の間で、現状違憲の疑いがあることについて意見の一致をみた」という文に、委員の林いづみ弁護士などが「憲法に違反しない立法は可能」として修正
ネットサーフィンしていたところ、『東京五輪終わっても「サマータイム」恒久的運用へ』(スポーツ報知、2018年8月8日)という記事に、面白いことが書いてあるのを見つけた。 ◆夏時間への切り替え方 導入初日を4月の最初の日曜日とした場合は午前2時に2時間進め午前4時に合わせる。夏時間が始まる日曜日は1日が22時間になる。10月最後の日曜日をサマータイムが終わる日とした場合は午前4時に2時間戻し午前2時に合わせる。この日は1日が26時間となる。 いや、それは、かなりマズイことになると思う。現在の日本の法令は、そのほとんどが「一日」を「二十四時間」だと仮定していて、しかも、同じ時刻が二度存在しないことを、大前提としているからだ。たとえば、戸籍法施行規則第二十一条第七号。
■ 魔女狩り商法に翻弄された田舎警察 Coinhive事件 大本営報道はまさに現代の魔女狩りだ 前回の日記(6月11日23時46分公開)の件はその後、以下のように展開した。 6月12日 他人PCで仮想通貨獲得 了解得ず「採掘」初立件 神奈川県警など,*1 毎日新聞, 6月12日朝刊 仮想通貨マイニング(Coinhive)で家宅捜索を受けた話, モロ@ドークツ, 6月12日9時43分 Coinhive設置で家宅捜索受けたデザイナー、経緯をブログ公開 「他の人に同じ経験して欲しくない」, ITmedia, 6月12日12時17分 仮想通貨「無断採掘」疑い サイト運営者を書類送検,*2 共同通信, 6月12日20時45分 Police to press charges over cryptocurrency 'mining' of computers without consent, The M
それな。この話、法律家と技術者の考え方の違いが明確で面白いと思う。 おそらくだが、今回警察が同意があるかどうかでメルクマールを設けている理論的根拠は「被害者の同意」論だ。大雑把に言うと、被害者が放棄可能な法益(例えば、財産権。生命なんかは放棄が許されていない。)について、実行行為より前に被害者が同意した場合、"構成要件該当性または"(""内は訂正。)違法性を阻却する(この点については論争があるが割愛する。)という法理だ。 まあ厳密にいうと実行行為前ってのは今回少し怪しいんだが、そこは無視してもいいと思う。 今回は、放棄可能な法益というところは問題ないから、問題は被害者が同意したかどうかってところなんだが、おそらく明示的同意だけを要求してしまうと、それこそ広告やアナリティクスなんかもアウトになってしまう(少なくとも広告については明確に同意する人、いないと思う。)。 なんで、多分黙示的同意にま
Emerging technology review シリコンバレーからの先端技術分析レポート。先端技術を学び、日本企業の経営戦略と製品計画策定に寄与。未来を生み出すベンチャー企業やファウンダーと接し、イノベーション誕生の思想に迫る。 “Emerging Technology Review” is research reports featuring the latest technologies. The articles analyze the new wave of the technologies and explores the Silicon Valley culture and innovations. ■featured stories シリコンバレーからの先端技術分析レポート (ブログへのリンク) ■about シリコンバレーで生まれる先端技術を解析 VentureCl
ネフェルティティの胸像、美術館が知らないうちに3Dスキャンされデータが公開される2016.02.26 16:008,904 塚本 紺 一家に一台、ネフェルティティの胸像。 古代エジプトの王妃であったネフェルティティ。彼女の墓はまだ見つかっていませんが、胸像は1912年にエジプトで見つかりました。胸像は現在ベルリン新博物館で展示され厳重に警備されています。 しかしドイツ人アーティストのNora Al-BadriさんとJan Nikolai Nellesさんら2人組は、マフラーの下にマイクロソフト・キネクトを隠し持って美術館に入り、厳重に警備されているネフェルティティの胸像を3Dスキャンしたそうです。 「文化的な物を一般大衆が利用できるようにする」ことを目的とするNoraさんとJanさん、さらにこの3DスキャンをSTLファイル形式で誰でも手に入るように公開しています。2人はエジプトで3Dプリン
ドライバーがハンドルなどを操作しなくても走行できる自動運転の技術を搭載した車が、20年後の2035年には世界の新車販売の4分の1を占めるという予測を民間のコンサルティング会社がまとめました。 それによりますと、自動運転技術のうち、高速道路で車線変更などを自動で行える車は3年後の2018年には市販される見通しだということです。 さらに10年後の2025年には信号に従って交差点を直進したり、曲がったりする自動運転の車が実用化されるとしています。 そして、自動運転の車は2025年には世界の新車販売の13%を、2035年には25%を占めると予測しています。 自動運転の技術を巡っては、特に日本やヨーロッパの自動車メーカーが先進国市場を中心に将来の販路拡大の切り札になることを期待して開発を加速させています。 予測をまとめたコンサルティング会社の富永和利さんは「普及に向けては、安全性を高めることや、事故
Google検索で6月上旬ごろから、「ロリ」を含むワードを検索した際、表示される検索結果の数が激減し、WikipediaやTwitterなど大手サイトしかヒットしない状態になっていたが、6月20日までに多くのワードでその状態が解消した。 20日現在、「ロリ」や「ロリ 陵辱」などで検索すると大量の結果が表示され、ブログやアダルトサイトなどもヒットするようになっている。SEO専門家の辻正浩さんは「おそらく、Googleがアルゴリズムを再検討したのではないか」とみている。 辻さんによると、変化があったのは19日~20日。「ロリ」の検索結果は、19日午前1時時点では25件のみ表示されていたが、20日午前1時には大量に表示される状態に戻った。13日時点では10件だった「ロリ 陵辱」の結果も、20日には大量にヒットするようになっている。「ロリ 巨乳」や「ロリコン」「ポロリ」も同様だ。 表示されるサイト
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