ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計会社、アーム・ホールディングスは7-9月(第2四半期)について、市場予想を下回る利益見通しを示した。新製品関連の支出増加が響く。 30日の同社発表資料によれば、第2四半期の一部項目を除く1株当たり利益は29-37セントの範囲を見込んでいる。アナリスト予想平均は35セント。 売上高は10億1000万-11億1000万ドルの予想。市場予想は10億6000万ドルとなっている。 通常取引終了後の時間外取引で、アームの米国預託証券(ADR)は下落した。 1-3月(第1四半期)の売上高は前年同期比12%増の10億5000万ドル、1株利益は35セントで、いずれもアナリスト予想に一致した。 原題:Arm Forecasts Lower-Than-Expected Profit as It Ramps Up Spending(抜粋)
