アメリカの優れたテレビ番組などに贈られるエミー賞の授賞式で、俳優の真田広之さんがプロデュースと主演を務めたドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」で真田さん自身がドラマ部門の主演男優賞を受賞しました。
朝ドラの「ブギウギ」の中に出てきた雑誌に「泥試合」の見出しがありました。辞書では「泥仕合」しか掲げていないものが多く、毎日新聞でも「泥仕合」にしていますが、このドラマの場合はどうでしょう。考えた上でNHKに聞くと……。 NHKの連続テレビ小説は大体欠かさず見ています。2月21日の「ブギウギ」に、雑誌の見開きの見出しがおどろおどろしい書体ではっきり映っていました。 福来、茨田二大女王の泥試合! 犬猿のブギ對ブルース! ドラマの中の「泥試合」は間違いか 戦後まもなく「東京ブギウギ」などをヒットさせたヒロイン、福来スズ子と「ブルースの女王」こと茨田りつ子(モデルは笠置シヅ子と淡谷のり子)が雑誌記者の口車に乗り対談したことを報じる記事の見出しです。 「泥試合」。毎日新聞では「泥仕合」に直す字です。辞書もほとんどが「泥仕合」となっています。語源説としては歌舞伎で泥だらけになって争う舞台からきたとのこ
再来年の春から放送されるNHKの連続テレビ小説は、「アンパンマン」の作者として知られる漫画家、やなせたかしさんをモデルに、気弱で自信がない主人公と、それを持ち前の行動力で励まし続けた妻が「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、「あんぱん」に決まりました。 112作目となる連続テレビ小説「あんぱん」は、やなせたかしさんと妻の小松暢さんをモデルにしながら、戦前から戦後の激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成したオリジナルの物語です。 戦争をくぐり抜けた主人公が漫画家を目指すために上京し、貧しい暮らしのなか、自信や生きる意味を見失いながらも、行動力と好奇心にあふれた妻に励まされ、逆境や失敗を乗り越えて、晩年、「アンパンマン」にたどりつくまでを描きます。 脚本は、連続テレビ小説「花子とアン」や大河ドラマ「西郷どん」などを手がけてきた中園ミホさんが担当し、ヒロイン役はオーディションで選ば
これは本日3月25日に東京・東京ビッグサイトで開催されている「AnimeJapan 2023」で解禁されたもの。万里小路有功役は宮野真守、徳川家光役は松井恵理子、玉栄役は梶裕貴、春日局役は井上喜久子、捨蔵役は福山潤、水野祐之進役は関智一、お信役は佐藤みゆ希、徳川吉宗役は小林沙苗、ナレーションは窪田等が務める。監督はアニメ「幽☆遊☆白書」や「アルスラーン戦記」の阿部記之。アニメーション制作はスタジオディーンが担当する。 「大奥」は男子のみを襲う謎の疫病が国中に蔓延し、男子の数が激減した江戸時代を舞台にしたSF時代劇。2004年から2020年にかけてメロディ(白泉社)で連載され、単行本は全19巻が刊行されている。2010年と2012年に実写映画化、同じく2012年にTVドラマ化を果たし、今年1月にはNHK総合でもTVドラマ化された。 ※「AnimeJapan」のイベントレポートなど関連記事はこ
俳優の黒柳徹子さんの自伝的な物語「窓ぎわのトットちゃん」がアニメーション映画として初めて映画化されることになりました。 「窓ぎわのトットちゃん」は、黒柳徹子さんが幼い頃の体験を元に書いた自伝的な物語で、1981年に発売されて以降、20以上の言語に翻訳され、累計の発行部数は国内外で合わせて2500万部以上とされています。 落ち着きがないことを理由に小学校を退学になった主人公のトットちゃんが、かつて東京・自由が丘に実在したトモエ学園に転校し、生き生きとした学校生活を送る姿を描いています。 この「窓ぎわのトットちゃん」を原作にしたアニメーション映画が制作されることとなりました。 東宝によりますと「読者のイメージを壊したくない」という黒柳さんの意向もあり、これまで映画化はされていませんでしたが、今回、アニメーション監督の八鍬新之介監督がアニメ化を提案したことで実現したということです。 東宝によりま
公共放送のNHKにエンタメはいらない 元日銀マンは、はたしてNHK会長として適任だろうか。2022年12月5日、NHKの経営委員会は、23年1月に任期満了になる前田晃伸会長の後任に、日本銀行元理事である稲葉延雄氏を全会一致で選出した。 稲葉氏は日銀理事を退任後、リコーで特別顧問や取締役会議長など務めた経験があるものの、それは上がりポジションのようなもの。34年勤めた元日銀マンとしてのアイデンティティのほうが強いだろう。日銀もNHKも公共性が求められることでは共通している。その点を見れば、稲葉氏が適任に思えるかもしれない。しかし、本人は会見でこのように語った。 「質の高い報道、ドキュメンタリー、エンターテインメントを制作し、発信するために一番大事なのは、公共的な使命感に基づいて制作に専念、まい進できる組織を作っていくことだ」 公共放送なのだから、公共的な使命感を持つのはたいへん結構なことであ
『どうする家康』第2話で早くも“脱落”する視聴者続出「このノリについて行けない」「時代考証雑すぎないか」 エンタメ・アイドルFLASH編集部 記事投稿日:2023.01.16 16:07 最終更新日:2023.01.16 16:21 NHK大河ドラマ『どうする家康』の第2話が、1月15日に放送された。世帯平均視聴率は15.3%で、初回の15.4%とほぼ横ばいだった(ともにビデオリサーチ調べ、関東地区)。 松本潤演じる松平元康(のちの徳川家康)と、織田信長(岡田准一)の幼少期からの関係を中心に話が展開し、元康の母・於大の方を演じる松嶋菜々子や、信長の父・信秀役の藤岡弘、らも登場した。 【関連記事:有村架純「どうする家康」ヒロインの“逆境人生”!両親別居、引きこもりの姉、血だらけでも週6バイト】 従来の家康像とは異なる“情けない家康”が成長していく過程を描くドラマだが、放送2回めにして、早くも
NHK PR @NHK_PR 【今夜10時 #ドラマ10大奥 】 「これまで描かれてきた吉宗像以外にも、こんな吉宗もいたんだなと思って見ていただければいいなと思います」 冨永愛さんのインタビュー、放送前にお読みいただけたら…。 原作・よしながふみ「大奥」 脚本・森下佳子。 第1回は15分拡大です。 www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/ori… リンク NHK_PR 男女逆転「大奥」8代 徳川吉宗役の冨永 愛インタビュー ドラマ10「大奥」 1/10(火)スタート!毎週火曜 後10:00 NHK 総合 #冨永愛 #堀田真由 #仲里依紗 #中島裕翔 #福士蒼汰 #山本耕史 #大奥 91 NHK PR @NHK_PR 【お待たせしました 第1回は…】 八代将軍吉宗・水野祐之進編 (1)から。 キーワードは「致死率80%に及ぶ奇病」… 原作:よしながふみ「大奥」 脚本:森下佳子 #
アメリカの優れたテレビ番組などに贈られるエミー賞が発表され、世界的にヒットした韓国のドラマ「イカゲーム」がドラマ部門の主演男優賞や監督賞を受賞しました。 ことしで74回目となるエミー賞の発表と授賞式は12日、ロサンゼルスで行われました。 このうち韓国のドラマ「イカゲーム」が、ドラマ部門の主演男優賞や監督賞など、合わせて6つの賞を受賞しました。 「イカゲーム」は、さまざまな境遇の人々が巨額の賞金の獲得を目指して、命懸けのゲームに挑む様子を描いた作品で、アメリカの動画配信大手、ネットフリックスの配信で世界的にヒットしました。 主演男優賞を受賞したイ・ジョンジェ(李政宰)さんは「友達と家族、そしてファンの皆さんと喜びを分かち合いたいです」と述べました。 また、ファン・ドンヒョク(黄東赫)監督は「私たちは歴史を作りました。英語以外の言語による作品の受賞が続くことを願っています」と喜びを語りました。
舞台は202X年。日本は深い閉塞感に包まれ、世界からは斜陽国の烙印を押されている。出口のない状況を打破するため、総理・鷲田はあるプロジェクトを立ち上げた。「Utopi-AI」、通称UA(ウーア)構想。全国からリーダーをAIで選抜し、衰退した都市の統治を担わせる実験プロジェクトである。若者が政治を担えない理由は、「経験」の少なさだと言われてきた。AIは、一人の人間が到底「経験」し得ない、膨大な量のデータを持っている。つまり、AIによっていくらでも「経験」は補えるのだ。それを証明するかの如く、AIが首相に選んだのは、若く未熟ながらも理想の社会を求める、17才の少年・真木亜蘭(まきあらん)。他のメンバーも全員20才前後の若者だった。真木は、仲間とともにAIを駆使し改革を進め、衰退しかけていた地方都市を、実験都市ウーアとして生まれ変わらせていく―。 土曜ドラマ『17才の帝国』 【作】 吉田玲子 【
“ショートショートの神様”星新一。生涯にわたり発表された1001編を超える作品は、教科書にも掲載され、いまなお読みつがれています。世代を超えて愛されるその魅力は、“宇宙”“ロボット”“悪魔”など不思議でワクワクするSFやファンタジーの要素。また人間や社会に対する「おかしみ」や「皮肉」をまじえた目線。そしてなにより、短くも、あっと驚かされる予測不可能なストーリーです。それは、毒を含んだ寓話なのか、人類への警鐘なのか…。星新一の珠玉の作品を、令和のいま、実写ドラマとして描きます。 <全話共通スタッフ> 【総合演出】望月一扶【テーマ曲】出羽良彰【タイトル】caico design / sankaku【サウンドデザイン】長澤佑樹【音響効果】阿部真也【美術】森健彦【衣装】宮本茉莉【メイク】原さとみ【ポスプロスーパーバイザー】稲村剛義【映像技術】久野星香【制作統括】柴田直之(NHK)鳥本秀昭、川崎直子
解決されない問題は“伏線回収”されるのか 現在、NHKで放送中の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の物語が、いよいよ佳境を迎えている。ネットではさまざまな人が本作の感想や、今後の展開の考察を発信して盛り上がりを見せているところだ。 その中に、「ラジオの英語講座がテーマのはずだったのに、ラジオの話はどこに行っちゃったの?」という旨の苦言を見かけた。確かに、「安子編」では安子(上白石萌音)と雉真稔(松村北斗)をつなぐ重要なツールであった「ラジオ」あるいは「英語講座」は、「るい編」「ひなた編」と進むにつれてほとんど登場しなくなっていった。 また、安子とロバート(村雨辰剛)のその後はどうなったのか、大月錠一郎(オダギリジョー)が再びトランペットを吹く日は来るのかなど、伏線かと思われたさまざまな出来事が回収されないままであることを批判する声もしばしばある。中には、「るい編」であれだけお世話になっ
年末年始、人の動きに伴って都内での1日の感染者数が増えた、というニュースを目にした。2022年、コロナ禍が始まってから約2年が経過しようとしている。2020年はドラマの制作現場も一時中断を余儀なくされるなど、業界はもちろん世間に「停止」が求められた。そして昨年の2021年は、そこから一歩進みコロナ禍をテーマに扱うドラマや、ドラマの中に明言はされていないもののコロナ禍を思わせる描写などが増えた。まさにウィズコロナ時代で生まれた『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』(日本テレビ系)、『姉ちゃんの恋人』(カンテレ・フジテレビ系)、『共演NG』(テレビ東京系)がまさにそうだ。さらに、連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合)も例外ではなかった。 2021年5月17日から放送が開始された『おかえりモネ』は、朝ドラの中でも久々の現代を描いた作品。東日本大地震での出来事を軸とし、2014年から2022年の
吉沢亮主演『青天を衝け』が世帯視聴率11.2%で最終回を終えた。 コロナ禍の影響で例年より放送回数が少なかったが、2月14日の初回は20.0%だった。 舞台が視聴者の注目を集めやすい幕末明治維新であること、主人公が日本資本主義の父・渋沢栄一と大河として異色だったこと、演じたのが人気俳優の吉沢亮(27歳)だったことなどから、『八重の桜』以来8年ぶりの大台と船出を飾った。 視聴者の期待の高さがうかがえた。 ところが3月末には15%を切り、秋には12%台が普通になった。 コロナ禍や東京五輪で放送が中断されるなど、不運が重なったことは否めない。それにしても、最終回の11.2%は『八重の桜』の3分の2、以後の大河では史上最低だった『いだてん』を除くと最悪だった。 大河ドラマとして好条件が揃いながら、『青天を衝け』はなぜ最終回までに視聴者のほぼ半分が消えたのか。 視聴データから浮かび上がる課題と可能性
ドラマトピックス ★こちらのページは2022年2月で更新を終了いたしました。 新しいドラマ情報はこちらをご覧ください。 2022年度後期連続テレビ小説『舞いあがれ!』のヒロインが決まりましたのでお知らせいたします。 第107作・連続テレビ小説『舞いあがれ!』で描く時代は、1990年代から今。ヒロインが、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆(きずな)を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマです。 ヒロイン 岩倉舞(いわくら・まい)役 福原遥さん 福原遥さんは2545人にご応募いただいたオーディションから選ばれました。 【プロフィール】 1998年8月28日生まれ、埼玉県出身。2005年にテレビドラマ「恋の時間」にてデビュー。近年では、2019年『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ)、2019年映画「 賭ケグルイ」に出演、2020年~
NHKは13日、大河ドラマ「青天を衝(つ)け」の7日放送の第34回で、オランダ、ロシア、英国の国旗の向きを上下逆さまにして放送する誤りがあったと番組の公式サイトなどで謝罪した。 NHKによると、国旗考証の担当者の指摘で判明。放送前の最終的な映像を担当者に確認していなかったことが原因だとし、「映像を修正するとともに、視聴者の皆さま、関係者の皆さまにおわび申し上げます」とのコメントを出した。13日の再放送では修正し、テロップで謝罪した。
誰もが振り向くほど美しい女子高校生・古見さんは、実は人と話すことがほとんど出来ない悩みを抱え続けている。高校生活スタートの初日、古見さんは、平凡で小心者の男子同級生・只野くんと急接近。二人は、ある途方もない目標に向かって、ぎこちなくも健気な一歩を踏み出すのであった。 ※「コミュ症」という言葉は医療用語でも若者ことばでもなく、コミュニケーションが苦手な状態を指した原作オリジナルの略称です。 【原作】 オダトモヒト 【脚本】 水橋文美江 【音楽】 瀬川英史 【主題歌】 aiko『あたしたち』 【出演】 増田貴久 池田エライザ 吉川愛 ゆうたろう 筧美和子 大西礼芳・城田優 【語り】 高橋克実 【制作統括】 樋口俊一(NHK) 高城朝子(テレビマンユニオン) 【プロデューサー】 大沼宏行(テレビマンユニオン) 【演出】 岡下慶仁(テレビマンユニオン) 石井永二(テレビマンユニオン) 【総合演出】
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