“言論の自由を約束するプラットフォーム”を標榜するSNS「Parler」を運営する米Parlement Technologiesは10月17日(現地時間)、ラッパーで実業家でもあるカニエ・ウェスト(昨年本名を「イェ」に正式変更)がParler買収に合意したと発表した。買収総額などの詳細は公表されていない。 Parlerは2018年立ち上げのSNS。Twitterで“言論統制された”とするユーザーが流入したことで拡大していった。ほとんどモデレーションせず、そのモバイルアプリが2021年1月6日の米議会議事堂襲撃の計画や連絡のツールとして使われたとみられた。それを理由に米Appleと米Googleの公式アプリストアから削除され、米AmazonはAWSでのホスティングサービスを打ち切った。 その後、Parlerが投稿の管理を改善するとしたことを受け、公式アプリストアで復活し、独自のクラウドサービ
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