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uncorrelatedに関するmohnoのブックマーク (5)

  • ニューヨーク州の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)基本再生産数R₀を推定してみたら、やはり破滅的だった

    リクエストがあったので、ニューヨーク州(半分以上は市)のデータから、東京都の推定などに使ったのと同じ推定モデル、同じパラメーター暗数7割と回復率γを仮定して*1、(a)3月1日から4月4日までの1ヶ月ちょっと、(b)3月1日からの1週間、(c)4月4日までの1週間の3種類のR₀の推定と、最後の(c)のR₀(に従うβ)をパラメーターにとる4/4からのSIRモデルによる予測を描いてみた。 まずは、(a)3月1日から4月4日までの1ヶ月ちょっとだが、指数分布に従わないプロットになっている事が分かる。初期の急増に対して慌て、次々にうった感染防止策がある程度機能していることを意味する。なお、感染から発症までが5日間、重症化するまで7日間と言われるので、横軸の日付の12日ぐらい前の状況を見ている。

    ニューヨーク州の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)基本再生産数R₀を推定してみたら、やはり破滅的だった
    mohno
    mohno 2020/04/05
    そもそもニューヨークは感染した→即日判明した数字、なんてことはなくて、ようやく検査体制が整っただけなんだよな。だから、割と「急に検査体制が整いったようす」をあらわしてるだけなんだよね、このグラフ。
  • ニュースの社会科学的な裏側: オタクの皆さんにも、公共空間はどうあるべきかを考えて欲しい

    ちょっと無理のある萌え絵批判が編集者の岩渕潤子氏からされている。その主張の問題点はネット界隈のオタクの皆さんが指摘していて概ね正論なのだが、岩渕氏の主張を上手く拾えていない気がする。萌え絵を見るとイタリアでのキャットコールを思い出すと言う話や、萌え絵の女性の身体特徴は整形手術を行なう風俗嬢と同じく客に媚びていると言う話*1に、思いやりの原理を過剰に働かせて、岩渕氏の萌え絵批判の論点を整理してみたい。 1. 萌え絵は公共空間に相応しくないは一貫する主張 萌え絵は公共空間に相応しくない。岩渕潤子氏の主張はこういう事だと思うし、一貫しているこれを主張したように思える。道を歩く女の子を冷やかすキャットコールと言うセクハラ行為が、公共空間に相応しくないと言うのは多数からの支持が得られるであろう。萌え絵の女性の身体特徴は整形手術を行なう風俗嬢と同じと言う説明も*2、性風俗の看板や客引きも公共空間に相応

    ニュースの社会科学的な裏側: オタクの皆さんにも、公共空間はどうあるべきかを考えて欲しい
    mohno
    mohno 2018/11/01
    ありゃ、ユーフォまで。色んな考え方のレベルはあるだろうけど、概ね日本は“緩い”んだと思う。だからコミケがあのレベルで存在するし、官公庁でもゆるキャラが使われる。緩くて成功してる国、なんじゃないのかな。
  • ニュースの社会科学的な裏側: ジェンダー論をやっている社会学者は“被害者”

    社会学者の千田有紀氏の何度目かの炎上騒動の最中なのだが、「市民的公共性」と言う単語を濫用して突っ込みを受ける*1ばかりではなく、自分は権威なのだから素人は学識を疑うなと言う姿勢の過去の発言が槍玉にあがっている*2。 今回の事例だけではなく、他分野から見て根拠をよくつけられていない主張を社会学者がすることは多く、社会学と言う学問への疑問が渦巻く自体になっている。しかし、千田有紀氏の議論に関しては、社会学と言うよりはジェンダー論に内在した問題に思える。 1. ネット界隈で露呈するジェンダー論界隈の主張の脆弱さ ネット界隈ではお気持ち表明と揶揄されているが、ジェンダー論者はその程度の論理しか構成できない。 小宮友根氏は相関と因果の見分けがついていなかった*3し、古谷有希子氏のときは彼女がまだ院生であることを加味しても、周囲の社会学者はあれだけ初歩的な間違い*4を指摘することなく、むしろ擁護してい

    ニュースの社会科学的な裏側: ジェンダー論をやっている社会学者は“被害者”
    mohno
    mohno 2018/10/09
    千田有紀を擁護しないけど、そもそも“検証可能な命題”という気がしない。テレビに限っても放送の許容範囲は時代によって変わる。それこそ“デジタルで詳細に映るから”という理由でも違ってくる。
  • 想定通り右往左往するインドネシアの高速鉄道計画

    中国案に決まったと思われていたインドネシアの高速鉄道計画(東洋経済)が、暗礁に乗り上げているようだ。最終的に二大主要都市であるジャカルタ-スラバヤ間を結ぶ計画で、まずはジャカルタ-バンドン間の路線を造るものだが、もともとは日が関わってきた*1のを、入札が停止された後に相対契約と言う不自然な形で中国国営企業が契約に漕ぎ着けた。こういう経緯からネット界隈では中国が悪いように言う人が多いようだが、インドネシア側にかなりの不備があるように思える。むしろ、インドネシア側の想定通りに右往左往しているのでは無いであろうか。 中国はインドネシア政府の財政負担が無いBTO方式を提案したと言われていたが、最近の報道では実質的な政府保証を求めてきているようだ(読売新聞)。中国側が嘘をついていたように思う人が多いようだが、決定段階でしっかり詰めていなかった事が分かる。認可の申請書の一部が中国語のままと言うのも、

    想定通り右往左往するインドネシアの高速鉄道計画
    mohno
    mohno 2016/02/07
    しかし、その中国の計画書も元は日本がボーリング調査などに費用をかけて作られた計画書が流出して作られたもの、という報道もあったんだが。そりゃ今となっては「対岸の火事」とするしかないだろうけれど。
  • かけ算の順序にこだわる教師と出版社の皆様へ

    東北大学の黒木玄氏が“掛算の順序にこだわる教え方”に関して意見表明をしろとツイッターで呼びかけていた*1ので、微力ながら“掛算の順序にこだわる教え方”への反対意見を表明をしてみたい。 “掛算の順序にこだわる教え方”と言われても理解できない人が多いと思うが、小学校の算数で問題文と数式の構造を強く結びつける教え方だ。例えば1個100円のリンゴが5個ありその総計金額を求める場合、100×5=500と立式するのが正解になり、5×100=500が不正解になる。わけが分からない? ─ 私も良く分からない。 驚くべきことに、最近の小学校では交換法則(可換則)を教えた上で“掛算の順序にこだわる教え方”を続けているそうだ。毎年、秋口になると意味不明なバツを子供がもらっていると話題になる*2。ここ数日は、以下のような怪しい授業ガイドが出回っていた。 xとyと言う変数を使っているので小学6年生に教える内容のよう

    かけ算の順序にこだわる教師と出版社の皆様へ
    mohno
    mohno 2013/11/19
    この手の反論って、たいてい“数学的”であって、小学二年生を相手にした“教育的”なものじゃないんだよな。だから、もう何十年も続いているわけだが。
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