ハマス・ロケット弾「カチューシャ」の恐怖 「どこに落ちるか?」 (1/2ページ) 2009.1.9 18:07 パレスチナ自治区ガザ地区での交戦が激化する中、イスラエル社会を震え上がらせ、多数の国民がガザ地区攻撃を支持する最大の理由となっているのが、イスラム原理主義組織ハマスが発射するロケット弾だ。誘導装置がなく“迷走”も多いロケット弾の命中精度の低さは、逆にどこに落ちるか分からない恐怖感をイスラエル住民に植え付けている。事実上の無差別殺傷兵器ともいえるロケット弾は、狭い範囲に人口が密集するイスラエル攻撃の「格好の道具」となっている。 旧ソ連が第二次大戦で使用した発射装置にちなんで「カチューシャ」の総称でも呼ばれるロケット弾は、ハマスやレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラが、イスラエル攻撃に使用している。イラクやアフガニスタンのほか、グルジア紛争でも使用された。 対イスラエルに使用さ
機械化した軍隊で市民が住む街を責め立てている国にかわいそうもへったくれもないもんだが。かつて「エイリアン2」を見た女子大生が「エイリアン・マザーがかわいそう」って言ったらしいわ。 ちょっとばかし昔の、ほんのひとときの中東和平時代のイスラエルを知っているので、少し落ち着いたら何か書こうと思っていたのだが、勧善懲悪ブログが目にはいって泣けてきたわ。イスラエル=パレスチナ問題の難しいところは、中東和平時代、イスラエルの穏健派が国内世論を説き伏せて宥和政策をとったにもかかわらず、暴力が無くならなかったってことにある。穏健派は国内に対する面目丸つぶれ。そのうち、穏健派が頼っていたラビンが、こともあろうにイスラエル人に暗殺されてしまった。ラビンは戦争の英雄でイスラエル人から尊敬されていたから「ラビンが言うなら、譲歩するか」と言っていた対パレスチナ強行派を抑えられなくなった。イスラエルの穏健派としては、
Posted by:情報センター・スタッフ ガザのフリージャーナリスト、サファ・ジューデーによるレポートの第3弾です。 サファ・ジューデー エレクトロニック・インティファーダ/Live from Palestine 2009年1月5日 1月3日の夜、私たちは悟った。イスラエルの戦争大臣エフード・バラクの言葉に正しいと言えるものがあるとしたら、それは唯一、この侵攻が長いものになるということだ。こちらの時間で午後9時15分、イスラエル軍は3つの地点からガザ地区に入ってきた。F-16が上空から掩護する中、ガザ市の東、そして、北部のジャバリヤとベイト・ラヒヤから、パレスチナの人々が住む地域に戦車隊が進軍してきた。同じ時刻に、ガザ最南端のラファにも、東南から戦車と歩兵部隊が侵入した。ガザ市のミンタル地区には戦車砲と大砲の砲弾が雨あられと襲いかかり、海からもガザ市に向かって戦艦からの一斉砲撃が起こった
'Us Plot Against Hamas' Revealed - アメリカ政府がファタハに資金や武器を供給してガザのハマスを倒す計画を立てていたことを示す文書が発見されたと伝えるアルジャジーラの記事。文書は Vanity Fair に掲載されたと書いてあるが、ネット版には見あたらない。 質問を受けたライス国務長官は、ハマスはイランに支援されていたのだから、ファタハを支援するのは当たり前でしょうと、悪びれる様子もなかったらしい。 ファタハに勝たせたかったのではなく、同士討ちをやらせてパレスチナを消耗させたかったんだろうなぁ。 追記:ガーディアン紙の "US plotted to overthrow Hamas after election victory"、エルサレム・ポスト紙の "Vanity Fair: Bush approved plot to oust Hamas" が詳しい。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く