重箱の隅に関するmojiuraのブックマーク (107)

  • 第55回 年賀状の「様」にも点々? | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム

    年賀状がない正月はどこかしら物足りなかった。書くのは年々辛くなってきたが、仕事の話ではない文面やほほえましい写真などには安らぐ心地がする。ある年、正月早々に出かけることがあって、暮れのうちに郵便局から届けてもらった時に、読んで不思議と興が醒めたのは、やはりまさにその瞬間のものだからなのだろう。 年末の前回に記した「」に共通するものとして、「様」という漢字の末画である右はらいにも、「〃」のような線が貫くことがある。これも、若年女性に顕著であるが、「」よりも若干年齢層が高いようにも思える。「」と同様に字面を飾ろうとする着想によるものであろう。この「様」に付される「〃」の部分も、装飾以上に明確な意味を込めたサインとして、「ハートマーク」で代行されることがある。 年賀状でも、宛名の印刷ソフトが普及し、個性の滲み出る手書きは少数派になってきた。我が家も、去年だったか、暮れの仕事の増加に追われてついに

    第55回 年賀状の「様」にも点々? | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム
    mojiura
    mojiura 2010/01/07
    「へ」にてんてん、の続き。もう一回あるみたい。
  • 第54回 「サンタさんへ」:「へ」に点々? | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム

    小学校高学年の男児が、平仮名の「へ」の右側の部分に「〃」を交差させて「」と書いていた。友達への手紙の宛名でのことだ。聞けば、10歳前後になるクラスの女子が手紙などでそう書いているからという。 親が教えたことがすべてであったころは、遥か昔になってしまった。子供ながらに、親や教員など大人だけでなく、友達漫画などの影響を共有する自分の文字社会ともいうべきものを持っているようだ。この宛名に付く助詞「へ」の書き方は、私が小学生の頃にも見たことがある。懐かしさが出る気がするので、今でもたまに使うという女子学生もいる。 これは、教科書にも辞書にも新聞にも、載ることはまずない。いわゆる変体仮名として位置付けられたこともない。しかし、確かに世の中には存在しているのであって、実は性別や年齢によって使用に傾向性が存在する位相文字として、気になっている。そば屋などに貼ってある芸能人や作家などのサイン色紙にも、縦

  • 山形県天童市/天童市オリジナルナンバープレート

    mojiura
    mojiura 2009/07/28
    いわゆる「左馬」。ナンバーの数字が「4649」なのは、やはり「よろしく」なのでしょうか(笑)。
  • 「碍」と川内博史衆院議員 - tokujirouの日記

    さきにふれました「障碍者権利条約勉強会」は「障碍者権利条約研修会」と改名して準備を進めております。「障碍者」と表記したチラシを市議会議員、芦屋市幹部職員、教育委員会委員、民生児童委員、福祉推進委員、地域自立支援協議会委員などに配布中です。 「障碍」の表記につき説明をもとめられるものと覚悟?していましたが案に相違してスムーズに好意的にうけとってもらっています。「碍」の追加希望の多さや加藤秀俊先生の「正論」の記事をよんだ人がおおくメデイアの威力を実感しているところです。 さて川内博史代議士についてです。「碍」について国会で議論されたことがあったかどうかしりたいとおもい「碍」をキーワードとして検索したところでてきました。 平成19年8月7日付で川内衆院議員(民主党)が政府(内閣)あてに質問主意書を提出しています。件名は「法律の条文における(障害)の表記に関する質問主意書」となっています。 質問は

    「碍」と川内博史衆院議員 - tokujirouの日記
    mojiura
    mojiura 2009/07/28
    たぶん「条文の『障害』を『障碍』に変える場合常用漢字へ『碍』の追加が必要」がそもそも間違いでは。普通に流して読むと、常用漢字が悪い、みたいにも解釈できるので、誤解が広まりそうでちょっと心配。
  • 幻のMS明朝ver3.00 | yasuokaの日記 | スラド

    『新常用漢字(仮称)試案の字体における問題点』の読者から、文化審議会国語分科会漢字小委員会が使っているMS明朝は、ver5.00でもver2.50でもver2.31でもなく、幻のver3.00なのではないか、という指摘があった。 MS明朝ver3.00は2005年にリコーが開発したフォントで、PAGE2006でその一部が公開されたが、結局VistaではMS明朝ver5.00までバージョンが上がってしまった、という幻のフォントだ。確かにそう言われてみると、たとえば2008年7月15日の漢字小委員会の資料2は、全体としてはMS明朝っぽいのだが、「茨」の字体がかなり微妙だ。ver2.xとは4画目が違うし、ver5.00とは5画目が違う。幻のver3.00の字形にすこぶる近い。 だとすると、新常用漢字表(仮称)試案の「鬭」も、MS明朝ver2.31ではなく、あるいはMS明朝ver3.00かもしれな

    mojiura
    mojiura 2009/07/21
    なんだか本筋とは微妙にずれた方向にコアな知識が活用されている。こういう展開、大好きです。
  • 誤字形の誤字形がただの誤字形に直されている件 - しろもじメモランダム

    下のページに詳しいが、JIS X 0208:1997 の規格票 p. 303 には誤字形の誤字形がある。 78JIS [JIS78] 字形 73-28「藜」の誤字形について 第1次規格票第1刷の字体 を、1978年11月刊行の正誤票が誤として訂正したもの。 とあるが、正しい誤字形(というのも妙だけど)は なので、来ならば 第1次規格票第1刷の字体 を、1978年11月刊行の正誤票が誤として訂正したもの。 となるべきところ。 『増補改訂 JIS漢字字典』で「藜」の項を引いてみても同様に、 誤字形(78誤)として誤字形の誤字形 が掲出されている。 と思ったら この『増補改訂 JIS漢字字典』の巻末には、 JIS X 0208:1997 の規格票がそのまま掲載されている。念のため当該部分を確認してみると、 ……あれ、誤字形の誤字形 が所期の誤字形 にこっそり直されてる。 JIS漢字字典 作者:

    誤字形の誤字形がただの誤字形に直されている件 - しろもじメモランダム
    mojiura
    mojiura 2009/07/16
    早口言葉みたいで素敵です。
  • 「チューブ(tube)」の意味 - phonetika (φωνητικά)

    mojiura
    mojiura 2009/07/13
    言葉遊びのような、そうじゃなくて本質があるような。何か日本語で同じような事例を(言葉を)知ってると思ったのだけど、思い出せません……。
  • 今週の買ひ物 - 生活記録

    + DESIGNING (プラスデザイニング) 2009年 08月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ発売日: 2009/06/27メディア: 雑誌この商品を含むブログ (4件) を見る筆跡の文化史 (講談社学術文庫) 作者: 原子朗出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/09メディア: 文庫購入: 1人 この商品を含むブログ (3件) を見る氣になる内容。「書く」ということ (文春新書) 作者: 石川九楊出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/05メディア: 新書購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (11件) を見る デアル 作者: 夏目房之介出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2009/05/28メディア: 単行購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見る ブックデザイン・文設計は祖父江慎+コズフィッ

    今週の買ひ物 - 生活記録
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    mojiura 2009/07/13
    「平成のものとは思へない組版」に興味あり。私もやってみたい。転倒した字を混ぜてみたり(笑)。書名は「本デアル」。
  • 第42回 珍しい字との再会方法 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム

    小さいころから皆と違ったことを好む、変わった子供であった私は、漢字に関心を抱いてしまってからは、気になることが増えはじめた。 それだけに、漢字に関して、目にとまった面白い情報であっても、「こんなものは保存しておく必要がない」と、否定的な判断を下し、読み捨ててしまったものがいくつもあった。今となっては、それらの情報となかなか再会しがたく、悔いの残ることである。 それでも、それらの記載と再び巡り会える奇跡が稀に起こる。 数字の区切り方で、かつて新聞で、アラビア数字の表記法について、「10,000」のような3桁区切りでは日人にとっては読み取りづらい、「1,0000」のように4桁区切りにしないと日語にはふさわしくないとし、3桁区切りに合わせた新しい単位を表す語を設けようといった主張を含む投書を読んだ。それに応えた投書のやりとりもあり、それらには新しい単位として「サウザンド」「ミリオン」「ビリオ

    第42回 珍しい字との再会方法 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム
    mojiura
    mojiura 2009/07/13
    共感。「文字の裏通り」を始めたのは、まさにこういう感覚から。「文字の裏通り」に出てない文字たちも、いつかどこかで整理したい。
  • 「似た」フォントって(2) | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」

    デザインはほとんど盗用であっても、フォントの名前を変えればいちおう法的にはひっかからない、という例のもっとそっくりなのが、有名な Palatino(パラティノ。1948年ヘルマン・ツァップ作)のクローン Book Antiqua(ブック・アンティーカ)です。書体デザインに詳しい人は、Helvetica と Arial との違いを見分けられると思いますが、こうなると私も見分けられない... 1993 年にツァップさんが ATypI (国際タイポグラフィ協会)を脱退したのは、その年のコンファレンス会場で「フォントの保護」をうたった講演をしているにもかかわらず、 大手ソフトウェア会社が会場で Book Antiqua の入ったフォントデータのディスクを無償配布する、ということをしたからです。この話をしてくれた私の友人も含め、良識ある参加者はそれに抗議してすぐにディスクを突っ返しています。 その大

    「似た」フォントって(2) | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」
    mojiura
    mojiura 2009/07/13
    小林さんが「私も見分けられない」と書いてる Book Antiqua を、ツァップさんは「Palatino の低級なコピー」と主張してる。ここでの「低級」の翻訳前のニュアンスを知りたい。「低級」は誤訳に近いような気がする。
  • 2009年6月16日前期第9回目ゼミ: 日本語学の研究室のゼミ

    mojiura
    mojiura 2009/06/19
    高校の名前にはたいてい「□□県立○○学校」のように「立」がつくが、北海道と長野と宮城は「立」がつかない、という話。条例で決まっているらしい(なんでわざわざ決めちゃったんだろう?)。
  • 汝の隣人のブログを愛せよ | LOVELOG

    au one netのブログサービス 『LOVELOG』は2014年6月30日をもちまして提供を終了致しました。 永らくのご利用、誠にありがとうございました。 引き続きau one netをご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※お手数ではございますが、新ブログにて閲覧の皆さま向けにブログURL変更等をご周知いただけますよう、お願い申し上げます。

    mojiura
    mojiura 2009/06/08
    「ミウラ折りマニア(いるのか?)」とのこと。たぶんいると思います(笑)。
  • NHK放送文化研究所

    mojiura
    mojiura 2009/05/28
    「ヨーダイ」が「伝統的」とある。どうして「伝統的」という言葉を使うのか、ふと疑問に思った。「一般的」・「多数派」とは違う意味がこめられているのだと思うが、いったい何をこめたんだろう。
  • Yahoo!きっず環境 - Kids Planet!

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    mojiura 2009/05/20
    南アメリカにオオアリクイ発見。いや、その、オオアリクイ好きなんです。
  • 本日の、「出ました~!」 | ふりぃらんす日誌

    ●校正みたいなことを仕事にしていると、「ぷぷぷっ」や「やったぜ!」みたいな、ひとりで笑ったりガッツポーズしたりしたくなる出来事が、たまにある(滅多にない)。これまでの「ぷぷぷっ」で一番キョーレツだったのは、詩人「阪田寛夫(さかたひろお)」さんのお名前が「坂田利夫(さかたとしお)」になっていた誤植。 ●詩と顔を思い浮かべ、「全然違う、違いすぎる」……と人のことを笑っていたら、このたび自分に跳ね返ってきた。その手のミスの見落としを、してしまったのですよ。まだ校了でなかったのが、不幸中の幸い。しかし名前のチェックが漏れるなんて、さすが、へなちょこ……と5分ほど落ち込む。人名の誤植を見落とす校正者なんて、見たことないよ。でもよく考えたら、似てるとはいえ、有名人の名前を打ってしまう方も打ってしまう方よね、と気持ちの上で責任転嫁して、忘れることにした。 ●「やったぜ!」の方は。最後の校正段階で、別件の

    本日の、「出ました~!」 | ふりぃらんす日誌
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    mojiura 2009/05/18
    「たまにある(滅多にない)」という表現が素敵。
  • http://retro-kanban.com/sesyu/hatusaku.jpg

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    mojiura 2009/05/18
    「ハツサクラ」、この配置だと「振り仮名」と呼ぶのには抵抗がある。……が、たぶんこれは「振り仮名」なんだろうなあ。
  • 「最初のアットマーク(@)は1536年」:@の歴史 | WIRED VISION

    前の記事 レッシグ氏の著作無料化記念:リミックス・コンテスト あらゆる表面を入力デバイス化:ケータイにも活用可能 次の記事 「最初のアットマーク(@)は1536年」:@の歴史 2009年5月 7日 Tony Long シトー修道会に属する現代の修道士が、交唱聖歌集の写を読む。Photo:Oliver Martel/Corbis 1536年5月4日、フィレンツェの商人Francesco Lapi氏は、ペンで文書をしたためた際、「@」の記号を使った。[イタリアの歴史学者Giorgio Stabile氏はこれを、「アットマーク」が使用された最初の記録としている。Guardianの記事はこちら] インターネットが普及し、至る所で目にするアットマークだが、その起源には複数の説がある。ひとつは、書写のしすぎで手を痛めていた中世の修道士が起源だという説だ。 グーテンベルクが活版印刷機を利用し、人類のコ

    mojiura
    mojiura 2009/05/08
    地域ごとの呼びかたが面白い。「かたつむり」、「サザエ」、「ねずみ」、「小さな犬」、「ゆれる猿」、「猿の尻尾」、「ミャウ(猫の鳴き声)マーク」、「シナモンロール」、「ニシンの巻いたもの」。
  • 2009-03-17

    桃を拾う場面では「おばあさんは こちらへこい こちらへこい としたじゃないの ももはしょくぶつだから きこえないよ」と、ストーリーに批判的だ。第三番目の人が雲の上から、語り部が語る桃太郎の噺を聞きながら批判を加えているような構成が面白い。metalanguageってこんなのも指すのかな? 安野光雅『きりがみ昔咄─桃太郎・舌切雀・花咲爺─』(岩崎美術社、1980年) 「ももたろうは せいちょうしたあるひのこと おばあさん きびだんご つくってください おじいさん せいしん きめました ももたろうは おにがしまへと でかけたじゃないの」と、ほぼ3〜4行で、きびだんごを作ってもらい、鬼ヶ島へと出かける場面まで話しが進んでしまう。もちろん、鬼退治の動機は語られていない。 ももたろうって、鬼を思いやるいい奴なんだ。船の上で、犬猿雉に訓示を垂れている。「ももたろうは ふねにのって ただいまよりくんじを

    2009-03-17
    mojiura
    mojiura 2009/03/18
    これはおもしろい。
  • http://retro-kanban.com/soy/kiknan2.jpg

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    mojiura 2009/03/09
    キッコーマンではなくて「キッコーナン」
  • 街で見かけたアレ - 実験る~む

    一発でわかった人は明らかに文字マニアです。間違いない。活字マニアとは敢えて言わない。 違和感を感じた人は、おしいもう少し。 なんにも思わなかった人は、文字をよく見る習慣を身につけましょう。 こたえは以下をクリックしてください。 てことで、明らかに幼促が横組み用字形なんですよ、これが。 なんでこんなことになったのかなーと思うわけでというか、自分がたまたまバイクで通りかかって見かけた時にむちゃくちゃ違和感を覚えて早幾とせ。 よく見ると、句読点もおかしいような気もするわけですが。 使用している書体そのものは、リョービ・ナウMBでよさげな気配ではあるものの、何をやらかしたんだろうこの看板作るとき、と思うことしきり。

    mojiura
    mojiura 2009/03/06
    あ、音引きが縦書きのグリフだ!!