ジュールズ・ボイコフ教授(50)とのインタビューは、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使って実施した。主な一問一答は次の通り。 ―森喜朗氏(83)が「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言した時の第一印象は? 「まず嫌悪感を抱いた。スポーツの世界では、当然そのような露骨な性差別の余地はないし、性の平等について今後どう考えていこうかといった21世紀の行動規範に全く一致しない」
シアトルの一角、1ブロックにわたって広がるAmazonの施設に、荷物ではなく人が整然と列を作っている。その1人であるAllison Sheafeさんは、同社のサウス・レイク・ユニオン本社近くにあるこのイベントスペース「Amazon Meeting Center」で、午前11時に新型コロナウイルスのワクチン接種を予約済みだ。玄関ホールを抜けて2階に上がり、実際にワクチン接種を受けたのが午前11時1分。観察スペースで15分様子を見たら、もう帰れる。 この一連の体験は、「全く文句なし」だったと語るSheafeさん。マスク越しにも笑顔が伝わってくる。「とても能率的だった」 こう感じているのは、おそらくSheafeさんだけではない。4月24日の時点で、シアトルに開かれたAmazonの臨時診療所では、すでに5万回のワクチン接種が行われていた。 2021年が始まると、米国は国民へのコロナウイルスワクチン
(CNN) 米テキサス州でこのほど、30年間連れ添った夫婦が新型コロナウイルス感染症のため死去した。最期は互いに手をつなぎ、子どもたちの手も取りながら亡くなった。 息子のショーン・ブラックウェルさんによると、ポール・ブラックウェルさん(62)とローズメリー・ブラックウェルさん(65)は13日に息を引き取った。同州ハリス郡の病院で2週間にわたって集中治療室に入り、人工呼吸器を数日装着した末の最期だった。 2人は生前、同州グランドプレーリーの学区で教師を務めていた。ローズメリーさんは小学校の先生で、ポールさんは体育教師と中学校のフットボールコーチを兼任していた。 ショーンさんによると、2人は12月に体調不良を訴えるまで勤務を続けた。しかし、医師から回復の見込みがないと宣告され、数日悩んだ末に生命維持装置を外す難しい決断を下したという。 「医師からは全く改善が見られないと言われた。生体機能全般が
1000人超の従業員の新型ウイルス感染が確認された衣料輸出大手ブランディクスの縫製工場の出入り口。スリランカ最大都市コロンボ郊外のミヌワンゴダにて(2020年10月4日撮影)。(c)ISHARA S. KODIKARA / AFP 【10月8日 AFP】スリランカの最大都市コロンボ(Colombo)近郊の縫製工場で新型コロナウイルスの集団感染が発生し、従業員1000人超の陽性が確認された。当局が7日、明らかにした。同国最大の集団感染で、当局は原因究明を急いでいる。同工場は、8月まで米国向けのマスクを製造していた。 3日前に最初の感染者が確認されて以来、感染が相次いで確認され、スリランカの累計感染者数は4500人近くに膨れ上がった。 同工場を所有するブランディクス(Brandix)によると、工場での集団感染を封じ込めようとしたが、無症状の感染者が多かったために失敗したという。 さらなる感染拡
学校再開初日の衝撃! 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないアメリカで今週、ジョージア州ダラスのノースポールディング高校がネットでバイラルになり、物議を醸している。 新型コロナ流行による休校を終えて再開した初日、大半の生徒がマスクを着用せず、ソーシャルディスタンスも取らず、ぎゅうぎゅうになりながら廊下を歩く様子を撮影した写真や動画が拡散されたからだ。 まさに「人の海」の中を10代の子供たちが感染防止策も取らずに行き交う姿に、学校再開におけるコロナ対策はどうなっているのかと批判の声があがった。 すると、学校側は校内の写真や動画をソーシャルメディアに投稿した生徒2人を停学処分にし、さらに反発を呼んでいる。 This is what it looks like even with split dismissal. pic.twitter.com/erCA2lhOUb — hannah (@ih
米ミシガン州フリント市で、マスクなどで顔を覆っていない客の入店を断った小売チェーン店の警備員が殺害された。検察当局が4日、発表した。
新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、アメリカの俳優トム・ハンクスさんが12日、みずからと妻が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。 この中で、ハンクスさんは「かぜをひいたようで少しだるく、体に痛みを感じた。正しいことをするため、いま世界で求められているとおり、ウイルス検査を受けて、陽性であることがわかった」としています。 新型コロナウイルスは、高齢者のほか心臓の病気や糖尿病などがある人で重症化しやすいことがわかっていて、ハンクスさんは食生活など生活習慣が原因の「2型糖尿病」であることを公表しています。 地元メディアによりますと、ハンクスさんはエルビス・プレスリーの伝記映画の制作のため東部ゴールドコーストを訪れていて、現地の病院に入院しているということです。 ツイッターには「早い回復を願っています」「2人のために祈っています」といったファンからのコメントが寄せられています。
米カリフォルニア州サンフランシスコで、新型コロナウイルス予防のためにマスクを着けながら歩く男性(2020年2月27日撮影)。(c)Josh EDELSON / AFP 【2月28日 AFP】米国で初めて確認された感染経路が不明な新型コロナウイルス感染症患者が、流行地域への渡航歴がなかったため、5日間にわたって検査を受けられず症状が悪化していたことが分かった。27日の米下院公聴会で、地元カリフォルニア州選出の下院議員が報告した。 この患者はカリフォルニア州在住の女性で、今月19日に米カリフォルニア大学デービス校(University of California, Davis)の医療センターに入院し、直ちに人工呼吸器を装着された。 医師資格を持つアミ・ベラ(Ami Bera)下院議員の報告によると、担当の医師団は入院当日に女性から採取したサンプルを連邦当局に提出し、新型ウイルスの検査を依頼した
新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」への対応で、日米両政府の詳細なやり取りが分かりました。日本側が当初、アメリカ人乗客の早期帰国を提案したのに対し、アメリカ側は「乗客の移動は感染リスクが高まる」として船内にとどめるよう要請していたということです。 こうした一連の対応で日米両政府が交わしたやり取りの詳細がわかりました。 それによりますと、日本政府が、当初、アメリカ人乗客の早期下船と帰国を提案したのに対し、アメリカ政府は日本側の対応に謝意を示したうえで、CDC=疾病対策センターなどと議論した結果、「乗客を下船させ、横田基地などに移動させれば、感染リスクが高まることが予想される。船は衛生管理がきちんと行われており、船内にとどめてほしい」と要請していたということです。 また、15日に行われた事務レベルのやり取りで、日本側が2週間の健康観察期間が過ぎる19日
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く