シリアの古代都市パルミラの遺跡管理当局の元責任者ハリド・アサド氏。シリア政府文化財博物館総局(DGAM)提供(2015年8月19日提供)。(c)AFP/HO/DIRECTORATE-GENERAL OF ANTIQUITIES AND MUSEUMS 【8月19日 AFP】(写真追加)イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」が、シリアの古代都市パルミラ(Palmyra)の遺跡管理当局の元責任者ハリド・アサド(Khaled al-Assaad)氏(82)を斬首した。遺跡管理当局と人権監視団体が明らかにした。 パルミラに立てた柱に縛り付けられたアサド氏の遺体とされる写真をISの支持者らがネットで公開した。 シリア文化財博物館総局のマムーン・アブドルカリム(Maamoun Abdelkarim)総局長はAFPに対し、アサド氏は中部ホムス(Homs)県のパルミラで18日