長野出身というだけで、これまで幾度となくされてきた質問。 「虫、食べるんだよね?」 そんな誤解のみで、かつてある週刊誌の仕事で、コオロギやらアリ、漢方用のゴキブリなんかを食べさせられたこともあるのだが、断じて言う。 大きな誤解です。 伊那のように、「ざざむし」「蜂の子」の缶詰などが産業として有名なまちはあるが、長野の人がみんな虫を食べているわけではない。 とはいえ、「イナゴ」はちょっと別。 子供の頃は、フツウに食卓にイナゴの佃煮がのる家など珍しくなかった。実際、我が家でも食べるのは父だけとはいえ、毎年家で作っていた。きゃらぶきや、貝の佃煮にも似た甘辛い味付けで、あの「見た目」だけクリアできれば、かなり美味いとよく父にすすめられたものだ。 とはいえ、時折、「あ、足がのどにひっかかった」などと苦い顔をする父を見ると、どうにもその「見た目」がクリアできない。 ただし、私たち「イナゴ食べない派」に
新潟県民が小さな頃から食べるローカル料理といえば“イタリアン”。以前のBitでも紹介されていたが、あの焼きそばにトマトソースという異様な風貌は、他県の人から見ればきっと不思議な食べ物に違いない。 そもそもこの“イタリアン”、新潟市を中心に展開するファーストフード店「みかづき」にて生まれた商品。誕生は昭和35(1960)年。当時は、スパゲティなどのイタリア料理が広まり始めていたが、値段が高くとても庶民には手の届かない料理だったそう。そこでみかづき社長が、多くの人に食べてもらえるようなイタリア風の料理ということで、手軽に作れる焼きそばにトマトソースをかけた“イタリアン”を売り出したという。決してナポリタンからパクッたわけではないらしい。 予備知識はこのへんにしておき、意外と知られていないのが“イタリアン”のバリエーション。 テレビでもネットでも、“焼きそばにトマトソース”というオーソドックスな
旧帝国大学や旧制高校の存在は、その都市の発展にどのような影響を与えたのだろう? 七帝大や旧制高校のナンバースクールが置かれた街のほとんどを訪れたことがある。東京は別として他の都市には、たとえば、 ・コンパクトだが、不足感のない都市。 ・モダーンさを感じる洋食店や喫茶店。 ・根強い支持を集める地元限定の書店。 といった類似点を感じる。最近はご当地ラーメンが盛んなのでわかりにくくなってしまったが、独特のラーメン文化があるともいえるか?(しかし、ラーメンは典型的な戦後の食文化か?) あとは地元のパン屋の腕がいいとか? もっとも、どこも幕末まで大藩の城下町や幕府の直轄地であったという事情もあるか。元々、経済力や文化度が高かったともいえるはず。特に明確な仮説や結論を持っているわけではないのだが、最近立て続けに仙台と京都を訪れたので、旧帝大や旧制高校の存在はその地域の発展にどのようなインパクトを持った
富山の女性と結婚した知り合いが、奥さんの里方でお披露目をするそうな。 富山の婚礼と言えば 富山のかまぼこ がつきものだ。 細工かまぼこ/富山の慶事に欠かせない芸術的加工食 - ふるさとの味覚/ほっとほくりく No.52 http://www2.hokurikutei.or.jp/backnum/05may/mikaku/index.html 尋常な大きさでないことで有名である。 先日も 知り合いが富山のヒトと結婚する という話をいつもいるBBSでしたら、元富山在住者から最初に返ってきた言葉は 富山のかまぼこの怖さを知らないな! だった。 (追記 9/25 00:35)本当は、お祝いを持っていくとき、末廣をどうするかわからなかったので、質問したんだけど、みんな富山県内で式を挙げてないものだから、誰もその件については教えてくれなかった。ま、心当たりのある人は、その内、廣蓋を持っていくから、覚悟
国土交通省がまとめた2006年の都道府県地価調査(06年7月1日時点)で、北海道倶知安(くっちゃん)町が住宅地としては上昇率全国1位になった。スキーリゾート地として知られる同町だが、原因はオーストラリア人観光客の急増と、それを収容するコンドミニアムの建設ラッシュ。町内では「オーストラリア人に町が乗っ取られる!? 」という半分冗談が飛び交っている。 倶知安町観光協会によると、オーストラリア人観光客が増えたのは5年ほど前から。05年度は前年を80%上回る約7,700人のオーストラリア人観光客が来た。うち殆どが冬場に7日~10日間滞在する。スキーやカヤック、温泉などが目当てだ。 コンドミニアム建設ラッシュが続く 町の人口は1万6,000人。その半分近い観光客。 「急に観光客が増えたため驚いている町民も少なくない。冬場だと街は外国人で溢れている。あわてて英語の観光案内を作ったほどだ」 J-CAST
これが、夢のような巨大プリン。上は2リットルサイズ。4万2800円の12リットルサイズ(下)には、直径42.8cmの大皿もついていますよ。写真は盛り付け例です 名古屋といえば「結婚式」「喫茶店のモーニング」などなど“ド派手なイメージ”がある。とにかく“ゴージャスな都市”という印象が強いが、そんな名古屋らしい商品といえば「バケツプリン」。 バケツプリンとは、読んで字の如く“バケツで作ったプリン”であり、知る人ぞ知る名古屋の珍商品。幼い頃「お腹いっぱいプリンを食べたいなぁ……」と夢見たことがあるが、おそらく食べきれないであろうそのボリューム。果たしてこのバケツプリンは一体どんな人が買うのだろうか? そして、売れているのだろうか? 余計なお世話だが非常に気になるこの疑問、実際に聞いてみました。 この商品を販売しているのは、名古屋の日本料理店「さんま亭」さん。もともとパーティーの二次会などで使える
兵庫県・神戸市の「倒産」が騒がれ始めている。『週刊ダイヤモンド』の「倒産危険度」によれば、神戸市は堂々のトップ。経済誌『ザ・ファクタ』でも「住民1人あたり潜在債務ランキング」で3位だ。本当に危ないのか。 『週刊ダイヤモンド』(ダイヤモンド社)の2006年8月26日号の全国・市「倒産危険度」ランキングによると、神戸市が危険度第一位だった。財政再建団体への移行を決定した北海道・夕張市を押さえて、というのが、何とも衝撃的だ。この倒産危険度ランキングは、経常収支、起債制限比率、純返済年数、財政力を同社編集部が偏差値に換算し、算出したものだ。 財政的に危機だ、と見る決定的な数字がある 一方、経済誌『ザ・ファクタ』8月号では、「住民1人あたり潜在債務ランキング」で3位だった。こちらは、地方債残高、債務負担行為支出限度額などから、一人当たりの債務を計算している。両者を見ても、神戸市が「倒産」しかねない過
⇒沖縄では肥満問題が深刻化、原因はハンバーガー!? | エキサイトニュース 那覇市役所の広報担当者は、もはや沖縄が日本一の長寿県ではなくなった一因として、第二次世界大戦後から1972年まで沖縄を支配した米軍の「ハンバーガーを頬張る食習慣」を挙げている。 このあたりの話は微妙。 米軍の食文化の影響があるとも言えないこともない。エンダーとか。 ただ、バーガーよりも、あんだむん(油物)だろうな。てんぷらーと呼ばれるフリッターとか、ちゃんぷるーと呼ばれる油炒めが多すぎ。 あと、この記事にもあるけど、酒。 うちなーんちゅは、食べながら飲むというか、まず食って飲む。これが、だーらだら続く。いわゆる酒席とはちと違う。 違うとも言いきれないか。ってのは、奇妙なバーの文化がある。 「沖縄には電車がないのです。最終列車の時間を気にせずにお酒を飲み続けることができるのです。これも原因の一つではないでしょうか」
愛媛県の人は、何にでもミカン果汁を入れる、と聞いたことがある。ごはんを炊く時にも果汁を入れるし、家の壁にだって果汁を練り混ぜて風味を良くする…らしい。 一方、長崎の人は何にでもカステラを入れる。 おいおい、そんな話聞いたことないぞ! というツッコミの声が聞こえてきそうだが、ミカン果汁の話はたしか吉田戦車氏の本にそう書いてあった(「ぷりぷり県」だったろうか)。カステラの方は、長崎に住む私がじわじわと実感しつつある印象である。 (text by T・斎藤) 長崎人からも疑問の声 が、 「長崎人は何にでもカステラを入れたがる。」 声に出してそう言ってみたら 「えええええぇ?」 と、何人かの長崎人からも疑問の声があがった。 しかし、この記事を最後まで読んで頂ければ、おそらく 私と同じ感想を抱くようになるんではないかと思う。
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別荘というとお金持ちの持ち物のような意識があるけれど、近年は定年退職を控えた団塊の世代で購入する人が増えているのだとか。そんな別荘ブームのなか、別荘の代名詞である軽井沢などを擁する長野県が首位の座を明け渡したそうなのだ。代わって王座に就いたのは静岡県。J-CASTニュースによると、別荘の利用方法が変化しているためだという。 日本の消費のカギを握る団塊の世代。定年後に発生する豊富な資金と時間を狙って、さまざまな企業がこの市場に参入している。ここで人気が出ているのが別荘。総務省統計局によると、1998年から03年の間で3万5000戸以上増加しているのだとか。U・I・Jターン(地方出身の都市部居住者が故郷に帰ること・都市部居住者が地方移住すること・地方出身の都市部居住者が故郷近隣の中核都市に移住すること)の流行もあるだろうけど、8割近くが定年退職間近の団塊の世代だそうなのだ。 別荘の売れ行きはバ
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