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ブックマーク / note.com/m_um_u (29)

  • 最近見た映画(「わたしはダニエル・ブレイク」、「トレインスポッティング2」、「光」)|m_um_u

    なんとなく間が空いたので日記。さいきんは日記をつける時間帯に悩むのだけど朝のMP残ってるときに時間があいたらつけるのとかちょうどよいのかもしれない。読書ノルマが進んでるときとか、今日みたいな休みの日の朝とか。一日の終りだとどうも疲れていて酒と事でダラダラしたいし。ダラダラするときはだいたいテレビで録画消化とかNetflixやアマゾンプライムビデオ見つつアマゾンプライムフォトにアップロードする用の画像収拾してるのだけど。 昨日ようやく借りてきたものを消化した。DVD3漫画10冊。漫画の方はちょこちょこ読めるのでそんなに苦でもないのだけど映画のDVDはなんか億劫になる。2時間ぐらい拘束されるかと思うと。「読書すすんでないのになあ。。」とか思ってしまう。まあそうはいっても見始めたらそんなに苦でもないし、話を途中で止めて次の日に見るのとか平気なのだけど。 今回、借りてきた作品もそんな感じで休

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    morutan 2018/01/09
  • 昨今の右傾化 / 左傾化がハイパーリアルに過ぎないことについて|m_um_u

    少しまえにちょっと騒動になった文科省に依る教科書検定騒ぎについてついったでうんたらしてたら自分なりの気づきがあって、今後この手の右傾化論 / 左傾化?論には付き合う必要が無いなあと思ったのでメモ。メモするのはそれ系の考え方を自分だけではなく他の人もしてるようだからというのもあるけど。 「現在日(あるいは世界でも)右傾化・ナショナリズム化が懸念されている一部の保守・反動的な動きは、彼らが懸念するほど深刻なものではなく上っ面の、ハイパーリアルなものではないか?」がメインなのだけど、それについてちょうど読んでいた「ラーメンと愛国」でほかの論者も言っているのが紹介されていた。 このあたりの記述はバウマン「コミュニティ」で論じられていた多文化主義とアイデンティティポリティクスの辺りを想わせる。 かつてコミュニティ(ゲマインシャフト)が提供していたまとまったセットが近代(ゲゼルシャフト)化によって分

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    morutan 2017/04/15
  • 「鉄血のオルフェンズ」の終幕とガンダムサーガについて|m_um_u

    少しまえに「鉄血のオルフェンズ」がおわって、けっこう楽しみにしていたし感情移入してみていたので残念 / 喪に服す感がしみじみあったのだけど、流れてくる感想やら解釈をみているとイラッと来て反応しつつ、それでもうおしまいにしもよかったのだけどあいかわらずそういうのが流れてきてイラッとくる / イラッときたときにいちから説明するとめんどい、のでついったのログのまとめ的に。 このへんは、1973年以降のサラリーマン社会という牧歌的な環境において「新人類」と揶揄され脅威とされた人たちはマイコン的なものをさわるだけでも異能とされていたのに、ゼロ年代、あるいは90年代以降の就職ではコンピュータを使えることは当たり前、かつ、それでプログラミングなどできても「遅い」「納期が」と過剰にノルマを課せられオーバースペック的な期待をかけられる社会のメタファーといっても良い。 それらは現代社会におけるポストコロニアル

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    morutan 2017/04/15
    まえについったでつぶやいたログ中心なので基本的に新しいことはいってないんだけどすこし詳細に説明加えつつ
  • Runtasticでけっこう満足  /  「ぼくを探しに(アッティラ・マルセル)」|m_um_u

    そろそろ明日の雪用の防寒の準備をしなきゃなと思いつつ日記。雪かも?という予報は日曜ぐらいから把握してたのだけどどんどんひどい雪になりそうな予報になってきておりちょっと恐々としている。まあひどいこと降ったら降ったで電車でいって昼のは明後日やることにしてパスして帰れば良いのだけど。 きょうは紅葉見物をメインに近場で買い物するぐらいで過ごした。朝のうちに借りてるDVDも消化したし。最後にiPhone用のグッズをうけとるのをちょっと楽しみにしてたのだけどコンビニに行ったときにはまだ届いてなくて(´・ω・`)まあ急を要するものでもないので明日か明後日に やすみなので早朝にジョギング。ちょっと楽しみにしていたruntasticを試す。 1kmごとに告知してくれたりペースを言ってくれるのは楽だな / ジョギングのお供的に寂しさを埋めてくれるなということで半ばそれだけのためにプロ版を購入。600円ぐらいだ

    Runtasticでけっこう満足  /  「ぼくを探しに(アッティラ・マルセル)」|m_um_u
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    morutan 2016/11/26
  • スコップと珈琲とおはぎ  /  深呼吸の仕方  /  感情-禅-美-人の生ということ  / Pieces of Mind|m_um_u

    日記をしてからスコップと珈琲とおはぎを買いに。きょうはコーヒー屋のセールの日なので数カ月分を買っておきたいしなにより今日の夜から明日の朝にかけてスコップがいるから。 珈琲屋はたまのセールと昼時間ということで珍しく混雑。テンパって釣り銭を間違うおばちゃんに教える(多めに出してたので)。珈琲豆にスペシャルティが出ていて価格も他とそれほど変わらないのでそれも購入。メインは濃いめのブレンドを400gほど。小さめのコーヒープレスも1000円で出てたのでこの機会に。 スコップは1300円から2000円ぐらいのものなのだなと知る。中ぐらいの大きさのもののほうが人気なようで高い。けっきょく一番安くて足をかけて掘れるものを購入。バックパックから柄をネギのようにはみ出させつつ安全ピンでジッパーを止める。 おはぎはバイト先の人のおみやげと自分用に。昼は特にべない習慣なのでこのぐらいで良い。なんとなく彼岸のもの

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    morutan 2016/10/23
  • ルル|m_um_u

    昨日は昼・夕をたべてすぐにネコと床に入りしばらくして気づいたら23時半だった。 「この状態だとネコとの日々を思い出しやすいからもっとこうしていたいなあ。。」と思って早目にねこと就床したはずだけどけっきょく寝てしまっていたらしい。ついったの痕跡から算定して19時半あたりから。 まあそれもいいかあしたいようにすれば、とおもってその後また眠りにつく。何か夢も見たぽい。ねことは関係のないお気楽などうでもいいような夢。 そこから目覚めてまだ暗闇。たぶん疲れが溜まっていたのだろう、しばらくじっくり眠る時間もなかったし  /  もう眠ることもなさそう、ということでそこからしばらくねことの日々を思い出そうと務める。こころが悲しみのほうに逸れようとするのを修正しつつ。 このコの名前は「ルル」といって母親が付けた名前。最初、風邪薬みたいで変だなと自分としては思ったのだけど特に代わる名前もなかったし飼うのは母

    ルル|m_um_u
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    morutan 2016/10/15
  • 「ひかりとノートルダム」 経験 - 実感 - 建築 - 居住・暮らしの感覚|m_um_u

    夕飯後の夕寝から覚めてしばらくして「遥かなノートルダム」のつづきを読む。「ひかりとノートルダム」。 この節は初夏の早朝の光に染まったノートルダムの白銀の世界の中からの着想ぽく、全体の主旨としては「ノートルダムをはじめとしたヨーロッパの建築には、日の教科書で教えられるような『ヨーロッパ』『文明』てかんじの上っ面ではなく、ヨーロッパのそれぞれの人々の生活と経験に基づく歴史 - 伝統の積層がある」というようなもの。ここでの経験というのは自分的には「実感」という言葉で置き換えられるように思った。「そこにはゴール人、ゲルマン人たちがキリスト教を受け入れ、自分たちの生活と歴史として来た積層がある。一口ではいえないような経験の集積としてのそれが」みたいなの。 実感というのはたとえばなにか難しい、思想とか哲学とかのを読んでその場だと知識的に理解 → 知性によって腑分け・整理整頓してインデックスしたと

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    morutan 2016/02/17
    天下無双の建築学、建築史的モンダイ、山口晃 日本建築集中講義、ヘンナ日本美術、人類と建築の歴史、保坂のエッセイ
  • 食品保存と弱火調理とかの話|m_um_u

    きょうの片付けをしつつ買ってきて転がしてた生姜の袋に「あ、ちゃんと保存法みないと」と思う。 先日図書館に予約してた品保存に関するが思ったよりよくて目からウロコ感があった。 同テーマだとアマゾン的にはベターホームズのものが人気で定番のようだけど、こちらはソレ系の博士の人のらしくきちんとしててわかりやすく信頼できる。自分は知らなかったけど池上彰さんの番組で有名になったらしい。 この人の過去作はなにかな?とみてみるに品賞味期限についてので、各メーカーに各べ物ごとの賞味期限 / 消費期限についてインタビューしていったのとかが細かく書かれてるらしい。たぶん栄養・衛生的に発酵 / 腐敗との関係についてもうんたらしてあるのではないか?まあそのうち図書館経由で読んでみよう。 保存テクので感心したのは葉野菜なんかもいったん塩とか入れて湯がいて、キッチンペーパーなんかで水分拭きとって冷蔵もしくは

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    morutan 2016/02/04
  • 隠喩としての貧困|m_um_u

    あと小金があるとはいってもフライパンほかの料理機材をかうほどのまとまった金やスペースはない。料理したことがなければ料理の仕方を知る・実践する・試行錯誤するのに金や時間が掛かる。そんな時間や心理的余裕はない。野菜なんかは一人暮らしだと余りがちで割高になる。結果的に弁当なんかで我慢したほうが効率的ということになる。財布にもMPにも。 最近読んだから  解釈と隠喩をめぐって: muse-A-muse 2nd http://muse-a-muse.seesaa.net/article/419302109.html 貧困や貧乏な話題というのはスノビズムの対象な話題になるところがあるようで、金持ちが「ああいった世界も知ってるのよホホホ」的な話題をするときの下品さを真似ているような気分の悪さがある。 その下品さはたとえば貧乏を癌と同じような病として隠喩したときに明らかになる。癌の話題だとわりと押し黙っ

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    morutan 2016/01/06
  • 紅葉 / 赤富士 / ヨーロッパ・近代とはなにか?|m_um_u

    きょうも日常生活ではたいしたこともなかったので特に書くこともないかなと思ってたのだけど照明を消して風呂に入ってしばらくぼーっとしてたらなんとなく日記にしてもいいかなということを思い出した。 きょうもバイトで通るコースの紅葉がうつくしかった。なんだったら先日紅葉狩りにいった日庭園よりも普段通ってるこちら側のほうがきれいに色づいてるのではないかと思えるぐらいに。それはすこし寒くなってより一層色づいたせいもあるのかもだけど。 きょうの画像いけばなはそういった気分を表したもの。 急に寒くなって冬が秋の緞帳から垣間見てるもののたちはまだ秋を弄んでいる。そういった中で季節は進(馬≠移動)んでいき、大人はそれを顧みてアワレみ、子どもは無邪気に笑う。 昨日の16時ぐらいに見た夕景もすばらしかった。夕陽に霞む富士?を垣間見てあの場所が絶景とされる理由がわかったような気がした。 日常生活としてはだいたいそ

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    morutan 2015/12/09
    「看護のための精神医学」(中井久夫)、介護の「読むもの」も一緒に
  • 去年の今頃 / 来し方行く末|m_um_u

    きょうはやすみ。先日に生活圏のTSUTAYAで漫画レンタル30冊1200円セールのクーポンが届いているのに気づいていたのできょうはそれをメインに、途中で紅葉具合を見に行ったり、の修理に行ったりした。あとはダラダラ室内でマンガ読んで過ごす。 WNI(ウェザーニュース)の紅葉レポートで紅葉具合をチェックしていて、まだ三分咲き?ということなのであまり期待してなかったけどその通りだった けっきょく、今の時期は銀杏並木の様子が風情あるのかもしれない。あと、灯籠と風を受けてはためくのぼり?がよかった。 マンガはしばらくブランクしていた「進撃の巨人」を中心に「ゴールデンカムイ」ほか気になってたもの、あるいは継続的に見てるものの新作を借りた。それだけでも未だ20冊にも達してなかったので残りは「BLEACH」で埋めた。「進撃の巨人」も「BLEACH」もだいたい10冊から12冊ぐらいで。しばらくブランクして

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    morutan 2015/11/23
    フロイト-岸田秀、吉田健一,森有正周り、セクシャリティージンメル、クライン、ユング派、中井久夫、河合隼雄、土井建朗、熊倉伸宏、大衆飯界隈、フーコー、村上龍、ヴェイユ、ソンタグ、中沢新一
  • 「思い出のマーニー」|m_um_u

    「思い出のマーニー」とタイプするときに「思い出マーニー」としそうになってしまうのは後者のほうが語呂・語感が良いからだろうけど、ではなぜ「の」をわざわざタイトルに入れたのかと想うに物語のオチにも関わってくるからかあ、とか(以下ネタバレ当たり前のように含むお話になります)。 そろそろマーニー借りてみてもいいかあと思ってたところで日テレで放送してたので録画して昨日ぐらいに見てみた。単純に「良かった」な作品であまりこれについて語るのも野暮っぽいかなあとおもうんだけど、「なぜジブリ(鈴木敏夫+宮﨑駿)はいまこれを作ろうとしたのか?(米林監督に提示したのか?)」が気になったのでそれを調べたlogも兼ねて書いとくのもいいかなあ、って。あとnoteだと書きやすいので。うちの環境だと。 「なぜジブリはこれを作ろうとしたのか?」とおもったのはこの作品のテーマ・モティーフがトトロや千と千尋の神隠しと共通するから

    「思い出のマーニー」|m_um_u
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    morutan 2015/10/12
  • アンチクライスト(仮)|m_um_u

    きょうはバイト効率がそれほどよくなくていつもより1、2時間遅く帰る。それでもひところのソレよりもだいぶこなれたのだけど。17時には帰ってたし。 水曜日までにDVDを見て返さないといけないのに一も見てなくて「きょうは一みとかないとなあ。。夕方から見るかあ」と決めてたので帰って一息ついて夕飯べてから早速見る。 最初からずーっと陰でつらい。。つらいので途中でDVDをとめて休憩を入れた。途中つっても残り30分ぐらいだったけど。 そのあと一気に見て、なんとなく輪郭はわかった。 「これは、すべて理解するのは初見では無理だなあ。。すくなくともトリアーのそれまでの作品傾向とタルコフスキーのそれを追わないと」とか映画の最後の『タルコフスキーに捧ぐ』クレジットをみつつ思う。んでもまあそういった『正しい理解』とは別の部分の最初の自分の印象とか感想は残して置きたかったのでできるだけ他人様のナゾトキみたいな

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    morutan 2015/10/06
  • とりあえず上野とフーコーを読もう。フロイトと村上龍も。|m_um_u

    この辺の話の元ネタのおおもとのAさんというのはうれぴっぷるのことなのだろうなあとかおもいつつ 若葉のころ|m_um_u|note https://note.mu/m_um_u/n/n50a4a2f211f1 さっこんの一連のあれでうれぴっぷる(あるいはうれぴっぷる的な女性)のことをおもったりした。 高野悦子とか樺美智子とか、ヴェイユとかソンタグとか。まあソンタグの場合はむしろ積極的に性に投企ことでそれを相対化したのかなあとか思うんだけど。んでも同性愛なあれもあったしやっぱそうなのかなあとか。 考えてみるとガッチャマンクラウズでは性を描いてなくて、その部分で生々しさ-リアリティはないのだろうなとかおもう。性をめぐった人間臭い関係とか頽落とか権力とかそういうのだけでもなく、そういうのを一回おたふく風邪して、もう一度、性について思ったとき、あるいは、そのあたりを相対化すべく古代の、あるいは古代の

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  • バベル|m_um_u

    「バードマン」見る前に見とくかあということで見た。 映画の出来についてはなんとなくの風評で印象していたのでそんなに期待せずに見たのだけど、見終わった時にけっこう良い余韻があった。たぶんテーマ音楽の説得力にも依るのだろうけど。 ストーリー説明はめんどくさいので他人様のを借りる。酷評みたいなのも。 バベル (映画) - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%99%E3%83%AB_(%E6%98%A0%E7%94%BB) (引用) バベルは『旧約聖書』の「創世記第11章」にある町の名。町の人々は天まで届くバベルの塔を建てようとしたが神はそれを快く思わず、人々に別々の言葉を話させるようにした。その結果人々は統制がとれずばらばらになり、全世界に散っていった。これを背景に、「言葉が通じない」「心が通じない」世界における人間を描

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    morutan 2015/08/27
  • モーツァルトクラリネット五重奏曲|m_um_u

    鈴木鎮一さんが「自分の存在さえも忘れ」「拍手しようにも肩から先の感覚がなくなり手が動かなく」「その夜、一睡もできなかった」というほど人生を変えるほどの感動を受けた、というモーツァルトクラリネット五重奏曲。Klinger・クワルテットのものではyoutubeでは見つからなかったけどとりあえず モーツァルト「クラリネット五重奏」の思い出 http://www.suzukimethod.or.jp/history/founder/story/03/

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    morutan 2015/07/03
  • 若冲と蕪村展へ行ってきたよ|m_um_u

    分かった風なふりをして解説にある内容をそのままトークンとして使用して文化的コミュニケーションのふりをする。まことに「文化」だなあとか上野の混雑美術館の様子とかに重ねたわけだけど。まあこれはいつものことだし、若冲はブランドだからこうなるよ、というのをきちんと想定→回避できなかった自分が悪かったのだろう…。 ぐぐっても維端の葡萄図は出てこないのでけっこう珍しい展示だったのだろう。サントリー美術館の説明でも「朝鮮の維端という人」という書き方で、この人物がほんとにいたのかわからないけど印章としては維端と記されてるよという紹介のされ方だった。 メモ:「朝鮮王朝の絵画と日」 | 弐代目・青い日記帳 http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1598 北宋や元の山水画家が好んだ描法だ。日で言えば室町時代ころだが、同じく中国絵画を源泉としながら、日では室町時代以来、瀟洒な南宋絵

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    morutan 2015/05/09
    ラッセン本エントリで使うかもしれない
  • 「そう決めた理由」と「寄り添う」こと|m_um_u

    また別に詳しく書くかもしれないけど気になってる命題をメモ的に。 介護や教育など、あるいはサービス全般もしくは仕事全般なんかで、仕事量が過剰になると感情を切断し気持ちが持ってかれないようにする処理がある、一方で、そういう処理でシカタナイする前に自分なりにその仕事への向き合い方を変えてやっていこうとするやり方がある。 どっちが良いとかでもなく、後者を選ぶときにも人それぞれのストーリーに基づくだろうからなにが良いとか正解とかないのだろうけど。 そういうとき、そう決めた理由、みたいなの。 もうひとつ ヴェイユ、あるいはホドラー、夜と霧とかでもそうだけど。限界状況、不幸の限界で転回し逆に世界を信じるようになる、ということがある。 それは経験的に識っているのでそれ自体は別に良いのだけれど、そうなる際、そうなる(決めた)理由、みたいなの。 ヴェイユの解説では、「そこで美が見えるようになるから」「神を実

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    morutan 2015/04/12
  • 歩いても歩いても|m_um_u

    川村壮志、2014,「謝るなら、いつでもおいで」: muse-A-muse 2nd http://muse-a-muse.seesaa.net/article/416879101.html エントリしつつ「毎年夏になると車か海難事故の加害者が被害者宅に謝りに来て『○○くん、おとなになったねえ』とか表面的に言いつつも下に穴あいてるのとかじっとみてて『もう、いい加減ゆるしてやりなよ』って次男がいうとそれまでなあなあで朗らかだったおかあさんが『わたしはゆるさないよ。ずっと謝りにこさせるんだ』みたいにいう映画ってなんだったっけ?」と頭のなかで映像から文字にしつつ思っていたらもう是枝裕和の「歩いても歩いても」だと気づいていた。加害者というか海で溺れかけていておにいちゃんに助けてもらったけどその代わりにおにいちゃんが死んでしまったという話。 あの映画についてちゃんとした評なり感想なり書いたかなあと想

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    morutan 2015/04/09
  • 「観察者の系譜」をよみはじめた|m_um_u

    朝一番でやったことといえば「観察者の系譜」を読み始めたことで、でも正確に言えば寝床をたたみ、湯を沸かすあいだに器を棚に戻し、ゴミを片付けていた。そして珈琲を淹れてにとりかかったのか。 「観察者の系譜」は予想通りすこし骨の折れるだけど読み応え/読む価値は感じる。写真-見る/見られるの感覚の変容-それによる知覚や認識全体の変容などは最初から興味の対象だったのでそれについて語られることに驚きはないのだけれど、ざっとみたところ幻燈機やターナー(蒸気な絵画の)、ゲーテの色彩論、ショーペンハウアーなんかも関わってくるようで興味・関心の収斂、邂逅のようなものをおもう。 「19世紀半ばの決定的な視角とそれにまつわる認識の変容」ということだと「神々のたそがれ」とも関連してくるのかな。 まだよくわかってなくて、各「文化人」の煽り的な褒めそやしと宣伝記事ぐらいから伺う程度なんだけど、トレーラー見た人の感想

    「観察者の系譜」をよみはじめた|m_um_u
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    morutan 2015/03/28
    http://bit.ly/1BDN574 http://bit.ly/1BDN6bf http://bit.ly/1BDN82U http://bit.ly/1BDN831 http://bit.ly/1BDNo1R 色覚異常を改善するメガネが誕生!生まれて初めて“色”を見た人々の反応が感動的 - IRORIO(イロリオ) http://bit.ly/1BDNzKy ありあまる富