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だから、頭からデジタルメディアのせいだと決めつけることはない、日本固有の問題があるのではないか、と考えました。その1つの切り口として、約40%に上る返本率があった。そうか、これは問題だと。 僕らは、いいんです。100売れるものを140刷って、余りの40が捨てられようが何だろうが、印刷屋は先にしっかりお金をもらえるから。刷っちゃえば、勝ちなんだから。 お客が「売れない、自信がない」と思っても、印刷屋は儲かるから、「思い切って刷っちゃいましょうよ」となる商売だった。その方がお客も印刷代が安くなるから、「いいや、いっちゃえ」となる。 ―― 印刷業界にとっては、そのムダこそが利益の源泉だった。ムダを排除したら、業績はますます下がる。 森野 でもマクロで見れば、140刷っている出版社の体力が落ちて、数が減っている。雑誌がどんどん休刊になっている。出版社、取り次ぎ、書店と三位一体の出版業界全体で、書籍
「1864/部数と印税 1」の続きです。 前回、「ネットでは印税について細かく、かつ正確に書かれたものが少ない」と書きました。 以下は、「印税とは」で検索すると上位にくる印税の説明です。 ———————————————————————————————————— 印税とは、著作権使用料です。本を出版するために、出版社が著作者に支払います。 単行本の定価の10パーセントが、印税分に割り当てられる場合が多いです。出版部数に応じて、印税は支払われます。 出版物が売れようが売れまいが、著者が受け取る印税は変わりません。 本が始めて出版されることを初版といい、次に出版されることを2版といいます。版が増えるその度に、印税は支払われるのです。 ———————————————————————————————————— 「1864/部数と印税 1」を読んだ方にはおわかりのように、「明らかに間違っている」とまで
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
出版不況が深刻化するなか、「講談社」と「小学館」、「集英社」の3社は、消費者の間で定着した中古の書籍市場を取り込むため、印刷会社などと組んで、中古書籍の販売で最大手の「ブックオフコーポレーション」の株式のおよそ30%を取得する方向で詰めの協議を進めていることがわかりました。
それにしても自費出版の書籍点数が、トップだということは、あまりにも異常で、これは出版界にとっても大問題ではないだろうか。 本が書店に並ばないからといって、自費出版の出版社を訴えるのは筋違いだ!: 伊藤文学のひとりごと なんていう発言が目についた。 でも異常っつーか,自費出版と商業出版の刊行形態の違いを考えれば,小部数多点数発行の自費出版と普通の商業出版物を比べちゃいかんだろう。異常というか,当然あるべき姿なんじゃないか。 と思ってたんですが。 新刊点数を出版社別でみると、新風舎が2788点(取次会社ルートで販売されたものは385点)でトップ、2位が講談社の2013点、3位は文芸社の1468点(同327点)、4位学研1106点、5位小学館937点、6位集英社849点と続く。 新風舎と文芸社以外は、いずれも取次会社ルートで販売された点数。従来はこの販売点数を数えていたが、申告があれば取次会社ル
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