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2015年11月27日のブックマーク (2件)

  • 朝日新聞デジタル:Drive & Discover Japan 作家、池井戸 潤。ニッポンを走る

    真っ赤なTTでビューン。 今回の相棒は、大人が夢中で遊べるクルマ、TTだ。小ぶりな2リッターエンジンなのに286馬力※をたたき出す。高速道路もスイスイ。アクセルを踏めば、ブロロロという低く太いエンジン音を背に、ぐいぐい走り出す。坂道の多い長崎の道だってなんのその、いつでもどこでも行きたいところへ連れて行ってくれる、実に楽しい相棒だ。 そのTTで向かったのは、ぼく自身、三度目となる長崎だ。 こんなにもコンパクトに、様々な歴史と異国情緒、それに人々の生活が詰まった港町、他にない。 行き交う街角に立って、目を閉じてごらん。クルマの行き交う音に路面電車がやってくるモーターの音が入り混じり、長崎港から汽笛が聞こえ、列車がレールを打つ音がする。ここは坂道の街だ。きっと平らなところに全てがぎゅっと詰まっているからこんなふうに聞こえるんだろう。見上げれば、住宅や学校、お寺や教会、異人館が斜面にぎっしりと建

    朝日新聞デジタル:Drive & Discover Japan 作家、池井戸 潤。ニッポンを走る
  • アナリシスパターンを読もう|オブジェクトの広場

    アナリシスパターン。さまざまなところで「難解」、「難読」、「現場と無関係」とさまざまな憶測を呼んでいるようですね。でも、ツボにはまればわりと簡単に読めるし、非常に有用であることもわかってもらえると思っています。なにせ、私は、これなしで生きていけない体になってしまいました。まあ、肩の力を抜いてお話に付き合ってください。「なーんだ、簡単」と思っていただければ幸いです。 1.なにするものぞ まず、この先の話を読んでもらえるように、何の役に立つかから説明しましょう。アナリシスパターンの最大の御利益。まず、これを最大限に感じてもらうために、少し遠回りですが、要求獲得から設計初期に行われることについて少し触れます。 最初のかぎは、要求獲得にあります。要求獲得といえばユースケースですね。さて、ユースケースは、システムが達成すべき目標を「変化」の視点で表します。そこでは、「目的」として、現状のシステムを「

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