今は「製作者への敬意」というものがないな、と思った。 げんしけん9巻の特典「PROJECT G2」に載っている篠房六郎の漫画を見ると、何となく今のオタクと昔のオタクの違いが分かって面白い。 要約すると、篠房六郎(なぜか巨乳美人)が母校の漫研を訪問し、今と昔のオタクのギャップに驚くという話だ。 細かい内容は実際に手にとって貰って読んで欲しいので、必要な部分だけ引用する。 以下は篠房六郎と母校の漫研に所属する一部員の会話。 篠房六郎「作家さんではどーいう人が好きなわけ」 …中略… 漫研部員「うーん、作品ではあるんですけど 作家さんでは…」 何となくこの会話だけで温度差というものが感じられる。 昔はひとつの作品を気に入ったら、その作者についてもとことん調べ上げる。 今はひとつの作品を気に入ったら、それだけ。 そんな違いが見えるような気がする。 tumblr問題も、今のオタクが作家のことまで知りた
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