"関連仲間文化圏"を殺そうとしてはならない。でも、ではどうするべきか。難しいところだ。 一連の「トラックバック論争」の中で「 文化圏の違いを理由にしてもtrackback spamは許されない 」という記事を拝見した。私は"言及リンク文化圏"の住人であるし、賛成か反対かと二者択一を迫られれば賛成なのだけれども、何か違和感を感じた。 経緯 「 トラックバックをめぐる4つの文化圏の文化衝突 」あたりを発端として、言及なしトラックバックの是非についての話題が盛り上がり、「トラックバック論争」と言われ出したらしい。私も「 トラックバックの想定する受益者 」という記事で、「誰のためのトラックバックか」という視点からの分析を試みた。 冒頭で挙げた「文化圏の違いを理由に……」記事では「 ライブドアブログのトラックバックスパム防止策導入についての文句をローゼンメイデン風に書いてみる 」のコメント欄における