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Gレコに関するmotowakaのブックマーク (10)

  • 「Gのレコンギスタ」の総括【劇場版を終えて】

    劇場版5部作を終えた「ガンダム Gのレコンギスタ」の総括を述べたい。 「Gレコ」は富野由悠季の研究論文 「Gのレコンギスタ(以下Gレコ)」は、富野由悠季のによる「宇宙エレベーターやフォトンバッテリー等を通して現代の社会経済と科学技術に対して異議申し立てをする研究論文」である。 Gレコの企画が具体化する2000年代後半。富野監督は取材やインタビューを通し、「ハンナ・アーレントの『全体主義』の考えをアニメで表現したい」と語る。この試みに期待を高めていた。 2015年の講演会では参考資料として池内了「科学・技術と現代社会」とE・H.カー「危機の二十年」を紹介。2016年の講演会ではガンダムエースの対談企画「教えてください。富野です。」での対談。特に宇宙エレベーター実験の参加と青木義男教授達との出会いが大きかったと語る。以上の経緯を踏まえると、Gレコは富野監督の出会い・取材・経験を通したインプット

    「Gのレコンギスタ」の総括【劇場版を終えて】
  •  Gレコ読解キーワード3:クンタラ - カオスの縁――無節操備忘録

    この連載の第1回記事でちらりと述べたように、毎回何かしら作品の重要テーマとなる言葉を造語して見せる富野監督が、『Gのレコンギスタ』において繰り出したのが、「クンタラ」です。 真偽のほどは語られていませんが、大昔に用とされていた人種という意味を持たされた差別用語であり、劇中ではマスク大尉ことルイン・リーの行動を規定する動機として、再三強調されました。 また、キャピタル・アーミィ、アメリア、トワサンガ、ビーナス・グロゥブなど様々な勢力が入り乱れる『Gレコ』において、結局主人公ベルリと最後の対決を演じたのはこのマスク大尉であり、彼のクンタラとしてのコンプレックスは、ベルリの「選ばれた血統」との対比として、最終決戦の重要な軸となりました。 第1回記事で述べたような、宗教やタブーがガンダムの最新シリーズで大きくクローズアップされた事情と同じように、差別の問題が取り上げられたのにもそれに対応する時代

     Gレコ読解キーワード3:クンタラ - カオスの縁――無節操備忘録
    motowaka
    motowaka 2015/06/20
    “「分かり合う」必要はない。変に譲歩する必要もない。/その怒りや憤懣に、正面から応える必要はある/それが、だれもが「マジョリティ」という名の貴種でなければならない時代の、ノーブリス・オブリージュ”
  • がんだまぁBlog ガンダム Gのレコンギスタ 20~21話

    まさにビーナス・グロゥブ編という感じでした。出てくるMSの線の密度がどんどん上がっているような気がします…この辺1話2話で登場を終わらせてしまうのは非常にもったいない気がしますね。なんかMSV的な企画でクローズアップを希望したいところです。 ○第20話「フレームのある宇宙」 前の話から時間が少し飛んで、眠らされたベルリはとっくに起きていました。Gセルフは奪われたものの解析ができず、動くのに手間取っています。どうもジット団の人たちにもGセルフはオーパーツっぽいんですが、これの開発経緯はどうなってるんでしょうねぇ。フルムーンシップの点火材としても使いたかったのかは、よくわかりませんでした。でも手足は要らないとか言っていたし次の話で出航準備ができてるって言ってたから違うのかな。いずれにせよ、Gセルフが凄いブラックボックスで、他のフォトンバッテリー搭載機とは比較にならない出力を持ってるっぽいという

    motowaka
    motowaka 2015/03/28
    “なんでタブーなのかを同じタブーの下で教育され、地球におけるタブーが何故あったのかを学習してきたベルリは理解していて、タブーを破るとどうなるかを想像しながら行動しているのと対照的に描いている”
  • 『ガンダム Gのレコンギスタ』は感じるベルリ少年と、考える少女アイーダと、二人が補完し合っているための物語である

    富野由悠季監督の最新作テレビアニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』はいよいよ今夜で最終回を迎えます。 最終回直前というタイミングで、自分の今までの感想を残して、主人公ベルリ・ゼナムとヒロインのアイーダ・スルガンについて、総括的にまとめたいと思っております。 簡単に言っちゃえば、『Gのレコンギスタ』は 今まで感じるばかりで考えたことなかったベルリ・ゼナム少年と、 今まで考えるばかりで感じたことなかったアイーダ・スルガン少女と、 二人が補完し合うための物語です。 それがおそらく、富野監督が書きたい物語であろう。 ○感じるが、考えないベルリ ベルリは聡い子です。 飛び級生という破格的なステータスが伊達ではなく、ベルリはあらゆる方面においてはすべて高い能力を示している。いつも周りをよく観察していて、他人の機敏をよく捕らえる。また体を鍛えているし、そのうえMSに操縦する腕も一級品。 なにより、彼はいつ

    『ガンダム Gのレコンギスタ』は感じるベルリ少年と、考える少女アイーダと、二人が補完し合っているための物語である
    motowaka
    motowaka 2015/03/28
    “感じ始めるアイーダと、考え始めるベルリ”
  • TVアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」、最終話に向けて総監督・富野由悠季がコメントを発表! 「ラストシーンの意味」 - アキバ総研

    放送中のTVアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」より、最終話に向けての総監督コメントが発表された。 「ガンダム Gのレコンギスタ」は、1999年の「∀ガンダム」以来15年ぶりとなる、「機動戦士ガンダム」総監督・富野由悠季さんによる新作アニメ。宇宙世紀の次の世紀である「リギルド・センチュリー」を舞台に、宇宙エレベーターを守る組織「キャピタルガード」のパイロット候補生・ベルリが、海賊部隊の少女・アイーダ、謎の少女・ラライヤ、未知のテクノロジーで作られたガンダム「G-セルフ」と出会い、運命に翻弄されつつも成長していく様子が描かれる。ちなみに、G-セルフは、軍の作った最新兵器としてではなく、選ばれた者しか起動させることができないモビルスーツとして登場。 "レコンギスタ"はスペイン語の"レコンキスタ(Reconquista)"が語源で、"G"にはガンダム以外の意味も込められており、物語の進行とともに

    TVアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」、最終話に向けて総監督・富野由悠季がコメントを発表! 「ラストシーンの意味」 - アキバ総研
    motowaka
    motowaka 2015/03/28
    “戦場で生き死にをしなければならなくなった兵士やパイロットたちは、お互いに憎悪はありません。戦争が起こり、そのような局面に直面せざるを得なかったから、戦ったにすぎないのです。”
  • 4年間のインタビューに見るGのレコンギスタの「夢とロマン」に関する富野監督発言の変遷分析 - 玖足手帖-アニメブログ-

    昨日からドコモのdアニメストアで配信が始まった富野監督最新作の「Gレコ」、みなさんもご覧になったかと思う。 月額400円くらい払えば富野監督のアニメがスマートフォンやパソコンでいつでも世界中で見られるという電脳世界の恩恵である。 https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/CP/CP00000458 世の中が進歩したな、と思う配信形態である。だが、富野監督は文明の発展には疑問符を投げかけているし、作品でもそれをテーマにするということ。 先日、日経エンタテインメント9月号の「ガンダム Gのレコンギスタ」に関する富野由悠季監督のかなり最新に近いインタビューを読んで、驚愕した。 富野:「G-レコ」では、科学技術の進歩を禁止しているのですが、それは夢やロマン、希望がないということなんです。そのとき人はどうするのかが物語の着地点のひとつ。 例えば、現実社会はこの1000年

    4年間のインタビューに見るGのレコンギスタの「夢とロマン」に関する富野監督発言の変遷分析 - 玖足手帖-アニメブログ-
    motowaka
    motowaka 2015/03/20
    “要点を絞ると、「科学技術の発展の夢とロマンは禁止するが、人を許すという点での愛とロマンの作品にする」とのこと”
  • 「Gのレコンギスタ」4話の繋がらない富野流会話劇の意味

    「Gのレコンギスタ」4話。 アイーダに連れられて、ベルリ・ノレド・ラライアが宇宙海賊の元へ。 一方キャピタル・アーミィはデレンセン大尉のカットシー部隊を使い、 宇宙海賊を叩く魂胆だが、ベルリはカーヒル大尉の件で アイーダに貸しがあると感じ、戦いを止めようとGセルフに乗る展開。 カットシー乱舞というタイトル通り、 カットシーとGセルフの戦いが小気味よく描かれていた。 さて今回はGレコの会話劇について、4話を例に語ってみたい。 まず富野監督の作品は、Gレコもキャラ同士の会話が噛み合わないと指摘されている。 しかし他にも動作にしてもキャラクターがどこかに飛び移ろうとして失敗しそうになる、 もしくはストーリーの進行上を見ても、何かを行おうとしても進まないなど、 富野作品は世界観・キャラの会話や動作も含め「うまくいかない」価値観で通底される。 これが前提としてある。「ディスコミュニケーション」的であ

    「Gのレコンギスタ」4話の繋がらない富野流会話劇の意味
    motowaka
    motowaka 2014/10/19
    Gのレコンギスタは、繋がらない会話の連続のようにも聞こえるかもしれないが繋がらないのが普通であり、会話とはつなげているだけに過ぎないと捉えればまた新しい見え方ができるのかもしれない。
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    motowaka
    motowaka 2014/10/19
    クンタラは人類が滅びかけた時に、共食いをやってエサになった人種。クンタラは人種差別問題、文明崩壊の恐ろしさ、人の業の深さの象徴。(なぜそこまで深く突っ込むのか?)思春期に真剣に見てくれる人がいる。
  • シャア専用ニュース 【速報】「ガンダム Gのレコンギスタ」ベリル・ゼナム役、石井マークインタビュー!「ベルリを演じながら迷ったときは、富野由悠季監督の言葉を思い出す」

    ■【速報】「ガンダム Gのレコンギスタ」ベリル・ゼナム役、石井マークインタビュー!「ベルリを演じながら迷ったときは、富野由悠季監督の言葉を思い出す」 月刊ニュータイプ2014年10月号 「ガンダム Gのレコンギスタ」 ベリル・ゼナム役、石井マークインタビュー 要約版 石井:あまりテレビを見せてくれない家庭だったので、ガンダムシリーズ全般に親しむような環境にはなかったのですが、ガンプラはハマりました! 父が模型好きだったこともあって、小さい頃にゴッドガンダムを買ってもらったのが最初だったかな。中学、高校の頃は、月1ペースで作っていました。だから今回、「G-レコ」に出てくる機体のプラモデルは、全部作ろうと思っているんです。G-セルフはもちろん、最初に乗り込むレクテンにも強い思い入れがあるので、ぜひ作ってみたいですね! ――そう無邪気に語るのは、ベルリ・ゼナム役の石井マークだ。まさにベルリそのも

    motowaka
    motowaka 2014/10/19
    じゃあ、次はベルリを意識してやってみようか。彼はね、とても頭がいいんだけど、それは勉強したからじゃなくて、もともと持って生まれた才能なんだ。真面目な人間なんだよ
  • 富野新ガンダム『Gのレコンギスタ』の「リギルド・センチュリー」の意味を考えよう

    富野由悠季監督の最新作である『ガンダム Gのレコンギスタ』は発表されました。富野監督5年ぶりの新作であると同時に、最新のガンダムシリーズ作品でもあることで、大きな注目を集めています。 残念ながら、Gレコの新しい情報はおそらく来月まで待たなければなりません。現時点、我々が知らされる情報は、以下の一文のみです。 「ガンダム Gのレコンギスタ」は、「機動戦士ガンダム」シリーズで描かれた「宇宙世紀」の次の世紀「リギルド・センチュリー」を舞台に、宇宙エレベーターを守る組織キャピタルガードのパイロット候補生ベルリ・ゼナムの冒険を描いた作品。 なんともワクワクさせる一文です。そのなかには、まるで我々が35年前に初めて「1stガンダム」を目撃したような興奮が秘めています。 しかし一方、多くの人はこういう疑問を浮かぶのでしょう。「リギルド・センチュリーってなーに?」、と。 以上の理由から、今日は「リギルド・

    富野新ガンダム『Gのレコンギスタ』の「リギルド・センチュリー」の意味を考えよう
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