海や川で泳いだり、サーフィンを楽しんだり、水遊びにピッタリの季節がやってきました。水辺や水上で遊ぶとき、楽しみと隣り合わせに存在するのが「水難事故」、水の危険です。 [ada] 分かってはいても、子どもにライフジャケットを身に着けさせるのはちょっと…。そんなときのために、手首に装着するだけの救命グッズ『Kingii(キンジー)』が注目を集めています。 一見ただのリストバンドにも思える『Kingii』ですが、実は世界最小の水難事故防止装置なのです。 ■実体験から発明された『Kingii』 開発者はギリシャ人のトム・アガピアデスさん。『Kingii』はトムさんが体験した、友人が水死するといういたたましい経験から生まれました。 トムさんの目の前で「助けて」と叫ぶ友人…。トムさんが救助に向かうもむなしく、命を救うことはできませんでした。「他の人に同じ思いをさせたくない」、そんな想いで『Kingii
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