「神と共に」、本国では当たり前の知識なため説明なしで出てくる小ネタ、違う文化圏から見るとあまり共有されてなさそうなので、私の知ってることと、気になって調べたことをつらつらと。ちょこっと願望入り。 別に知らなくても十分楽しいけれど、あのディテールはここから来てる(のかな)、くらいのやつ。ニューカマーの韓国の友人にチェックしてもらったので多分大丈夫。 冥府からの使者を本国ではチョスンサジャと言います。いわゆる死神ですが魂を刈り取るのではなく迎えに来る使者です。チョスンは「あの世」のこと。固有語なので漢字表記はなし。イスンが「この世」でチョスンが「あの世」。 チョスン+使者(サジャ)でチョスンサジャ。 ■装束のこと ・黒いソンビ(在野の学者/徳高い人)の服をまとった白い顔の男が三人連れ立って死者を迎えに来るとされています。 これは舞台用貸衣装サイトのチョスンサジャ衣装。一番スタンダードなデザイン
ティルダ・スウィントンがキュレーション。ジェンダーの流動性にフォーカスした展覧会「Orlando」をチェックアカデミー助演女優賞を受賞したイギリスの女優、ティルダ・スウィントンが初めてキュレーションした展覧会「Orlando」が、5月24日からニューヨークのアパーチャー・ギャラリーで開催されている。ヴァージニア・ウルフの小説『オーランドー』からインスピレーションを受けた本展では、ジェンダーの流動性や限界のない意識に注目する。 ティルダ・スウィントン 1988 Courtesy of Sally Potter アカデミー助演女優賞を受賞し、『ナルニア国物語』や『グランド・ブダペスト・ホテル』『ドクター・ストレンジ』などの映画作品で知られているイギリスの女優、ティルダ・スウィントン。そのスウィントンが初めてキュレーションした展覧会「Orlando」が、ニューヨークに本社を置くアパーチャー財団の
・はじめに〜漫画家が「原稿を渡して終わり」の時代は終わった 2019年、ゴールデンウィーク。世間が10連休の中、東京都心の某マンションに売れっ子漫画家が続々と集まってきます。〆切に追われる先生方が一堂に会するのは、かなり珍しいこと。こんな状況が実現したのは、「漫画家・製版勉強会」が開催されたからでした。 “製版”とは、なんぞや――。多くの漫画家、そして編集者ですら、そのプロセスをよく知りません。漫画家は編集者に原稿を渡し、編集者はその原稿を印刷所に渡す。その「先」で何が起きているのかは、知らなくてもなんとかなる。いや、なんとかなって来たのが、これまでの漫画業界でした。 しかしいま、漫画制作にデジタル化の波が押し寄せる中、このプロセスを知らないゆえの不都合が起き始めています。漫画を描く手段が増えるのはいいことですが、そのことによって、原稿の中身がバラバラになるという弊害が出ています。手描き原
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