楽天は2016年10月27日、東京・二子玉川の本社で「楽天モバイル」の新商品・サービス発表会を開催した(写真1)。 新端末は「AQUOS SH-M04」「MediaPad T1 7.0 LTE」に加え、「AQUOSケータイ SH-N01」の3機種。Androidベースのフィーチャーフォン、いわゆる「ガラホ」を発表したほか、料金プランでは大容量プランやデータシェアを発表し、実店舗展開の強化も打ち出した。 メインの格安SIMとしてシェアNo.1 発表会には、楽天 副社長執行役員 通信&エナジーカンパニー プレジデントの平井康文氏が登壇。「4月に発足した社内カンパニーの1つとして、通信とエナジーを推進していく。楽天モバイルは2014年10月の発足から2年が経過、いよいよ3年目を迎える」(平井氏)と切り出した。 MVNO市場について同氏は、MM総研による「2017年3月末に820万回線」「2018
富士通は2016年10月27日、2016年度の4〜9月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比7.0%減の2兆850億円、営業利益は同383億円増の258億円となり、減収増益となった。海外市場では円高の影響を大きく受けたほか、欧州向けインフラサービスや米国向けネットワークプロダクトが売上減となり、15.9%の減収となった。国内市場ではほぼ前年同期並みという。LSIや携帯電話事業が減収となったが、システムインテグレーション(SI)やアウトソーシングなどを中心にサービスが好調に推移して増益だった。 2016年度上期の業績をセグメント別にみると、「テクノロジーソリューション」「ユビキタスソリューション」「デバイスソリューション」の主要3セグメントで減収だった。大きな減収要因は円高による影響である。同社取締役執行役員専務CFO(最高財務責任者)の塚野英博氏は、「それを除けば前年同期比とほぼ同程度(
米Twitterは10月27日(現地時間)、2016年第3四半期(7~9月)の決算を発表した。売上高は前年同期比8%増の6億1600万ドル、GAAPベースの純損失は1億300万ドル(1株当たり15セント)で、前年同期より赤字幅が縮小した。純損失は、株式報酬費やTACコスト増加の影響が大きい。そうした特別費用などを除いた非GAAPベースでは9200万ドルの黒字(1株当たり13セント)だった。 売上高、非GAAPベースの純利益ともにアナリスト予測(売上高は6億600万ドル、非GAAPベースの純利益は9セント)を上回った。 月間アクティブユーザー数(MAU)は前年同期比3%増、前期からほぼ横ばいの3億1700万人。モバイルからのMAUがMAU全体に占める割合は前期より1ポイント増え、83%だった。日間アクティブユーザー数(DAU)は7%増で、増加率は第1四半期が3%、第2四半期は5%と徐々に増加
野村総合研究所(NRI)は2016年10月27日、2016年4~9月期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比4.3%減の2031億円、営業利益は前年同期比6.8%減の263億円で減収減益となった。大手証券業向けのソフトウエア販売が前年同期に比べて減少した。このほか、子会社のだいこう証券ビジネスが同社の事業構造改革費用として計上した特別損失が、NRIの連結決算では営業費用として響いた。 「国内のIT投資は堅調だ。バックオフィス系の投資に限らず、新サービスにつながるような投資も増え始めた」。野村総合研究所 コーポレートコミュニケーション、総務、業務、調達管理、経理財務担当の横山賢次 常務執行役員は見通しを話す。 連結売上高の約6割を占める「金融ITソリューション」セグメントは、証券向けや保険業向けが伸び悩み、減収減益となった。2016年4~9月期の売上高は前年同期比7.0%減の1203億円、
スマートフォンをかざすだけで鍵を解錠・施錠できるQrioの「Qrio Smart Lock」と、鍵の管理にサイボウズのグループウエア「Garoon」の施設予約機能を組み合わせた。会議室や応接室、倉庫、セキュリティルームなどの入退室管理に利用できる。Garoonの外部オプションサービスとして提供する。 Qrio Smart Lockは、Bluetooth Low Energy(BLE)を利用して解錠・施錠を行うデバイス。既設の鍵を取り替えずサムターンの上に被せて使うため、低コストで導入できる。また、Qrio Smart Lockを導入すると、ドアの解錠・施錠のログが記録されるため、入退室のログ管理が行え、セキュリティ向上につながるという。 スマートフォンの対応OSはiOS 8以上、Android 4.4以上。代理店を通じて提供する。価格は要問い合わせ。 [サービス紹介] [「Qrio Sma
カプコンは10月27日、ニンテンドー3DS用ソフト「モンスターハンターダブルクロス」を2017年3月18日に発売すると発表した。価格はいずれも税別で、パッケージ版が5800円、ダウンロード版が5546円。 本作はハンティングアクションゲーム「モンスターハンターシリーズ」の最新作で、2015年11月に発売した「モンスターハンタークロス」の正統進化版をうたうタイトル。4大メインモンスターのほかに、2頭のメインモンスターが登場。狩りの個性を広げる4つの狩猟スタイルに、2つの新狩猟スタイルや狩技の追加。進化を遂げたニャンターアクション、空飛ぶ新たな拠点や新フィールドなど、6大新規要素をはじめさまざなパワーアップを施しているという。なおモンスターハンタークロスのセーブデータはほぼ引き継ぐことができるとしている。
ゲオが10月27日に、全国のゲオショップ、ゲオモバイル、流通センターの29拠点で、iPhoneの修理サービスを開始した。修理の対象となるのは「iPhone 6」。 修理代金(税別)の目安は以下の通り。 フロントパネル修理……1万2000円 バッテリー修理……7500円 アウトカメラ修理……7800円 アウトカメラカバーレンズ修理……6800円 インカメラ修理……7800円 ボタン修理……7800円~ 音声パーツ修理……7800円 水没修理……2万3000円~ 今回はゲオモバイルアキバ店にて、実際にiPhone 6を修理している様子を見学してきた。アキバ店では1階に修理受付カウンターが設置されており、その場で修理をしてもらえる。修理が完了する時間の目安はフロントパネル(画面割れ)修理が60分~、バッテリー交換が30分~、各種パーツ交換が30分~、水没修理が180分~となっている。
10月26日(米国)に行われた米Microsoftの発表イベント「What's next for Windows 10」においてSurfaceシリーズの新ラインアップが発表された。事前リークの通り、目玉はMicrosoft初のデスクトップPC「Surface Studio」だが、2 in 1 PC「Surface Book」の新モデル(Surface Book with Performance Base)も発表されている。 Surface Bookのラインアップに加わった高性能モデル「Surface Book with Performance Base」(手前)と現行13インチMacBook Pro(奥)。米Appleの発表イベントを直前に控えたタイミングでSurfaceファミリーに新モデルが加わった 以下、新旧Surface Bookの主なスペックを比較し、どこが強化されたのかまとめてみ
ソフトウェア更新の手順は、メインメニューから行う場合はアプリ一覧から「設定」を選び「端末情報」→「システムアップデート」→「アップデートをチェック」→「再起動してインストール」と選択。ステータスバーのアイコンから行う場合は「システムアップデートをダウンロード」→「再起動してインストール」と選択する。 更新にはWi-Fi環境と本体メモリの空き容量が約1.5GB以上必要で、更新にかかる時間は最大80分。更新後のビルド番号は「S1003」。 関連記事 Y!mobile、Android Oneデビュー記念&Y!mobile2周年記念キャンペーンを開催 ソフトバンクとウィルコム沖縄が、国内初のAndroid Oneスマートフォン発売記念キャンペーンと、Y!mobileブランドのサービス開始2周年記念キャンペーンを開催する。 Y!mobileのAndroid Oneスマホ「507SH」、7月29日発売
デロンギ・ジャパンは2016年10月27日、Apple HomeKitに対応した「デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデル」を、世界に先駆け日本市場にて1000台限定で発売すると発表した。同日から先行予約を開始し、11月10日から販売開始する。同社公式オンラインショップでの販売価格(税別)は、Apple TVとのセットで8万9800円。単体販売では、8万4800円。 同社ヒーターの最上位モデル。無線LAN機能を用いてiPhoneから電源のオンオフや温度調節などを操作できる。アップルの「Home」アプリに対応し、他のHomeKit対応家電との一元管理が可能。Siriに「暖房をつけて」「温度を20度にして」など話しかけて操作できる。また、Apple TVがあれば、屋外から遠隔操作も可能。 さらに、専用アプリ「MD Heater」(11月10日からダウンロード可能)を使えば、電源オ
ソフトバンクとウィルコム沖縄は11月1日、Y!mobileの新キャンペーン「下取りプログラム」を開始する。 下取りプログラムは新規・MNP・機種変更で指定のY!mobile端末を購入した人が対象となる。下取り価格は機種により異なり、1000円~2万4000円(税別)の間で設定されている。 下取り額は、1回~24回に分けて月額料金から割り引く形で還元する。特典の適用開始月は、申し込み方法(店頭/郵送)、指定機種購入日から申し込みまでの日数などにより変わる。 下取りを受けるには、料金プランを「スマホプランS/M/L」にする必要がある。また、機種変更の場合は下取り機種を「バリュースタイル」(W-VALUE SELECTを含む)または通常契約で購入していることも条件となる。 申し込みは、端末購入の翌月末までに行う必要がある。ただし、以下のいずれかの条件にあてはまる場合、端末の下取りを受け付けられな
国内自動車メーカー大手8社が10月27日発表した2016年度上半期(4~9月)の生産・販売実績によると、トヨタ自動車など6社の海外生産台数が過去最高だった。北米や中国などの需要の増加に対応した。国内と海外を合わせた世界生産台数もトヨタ、日産自動車、ホンダ、富士重工業の4社が過去最高となった。 海外生産台数は、トヨタが前年同期比1.5%増の291万6918台。燃料価格の低下により、北米や中南米で「タコマ」などのピックアップトラックが好調だった。日産は8.2%増の227万7036台。中国や欧州で2けた増となり、全体をけん引した。ホンダは7.1%増の208万3339台。米国は伸び悩んだが、中国が約2割増と大幅に伸びた。 スズキは2.8%増の106万4815台、ダイハツ工業は8.3%増の26万4993台、富士重は32.0%増の14万7675台となり、いずれも過去最高だった。 一方、マツダの海外生産
ワコムは10月27日、デジタル文具の普及や市場の発展を推進する非営利団体「デジタルステーショナリー コンソーシアム インク」を、米国・デラウェア州に設立し、10月26日から業務を開始したと発表した。 同日より、参加企業・メンバーの募集も正式に開始している。コンソーシアム設立の目的は、これまで筆記具として使用されてきた「ペンとインク」にデジタル技術を融合し、新たな体験や価値を提供することだ。 モバイルIT機器が日常的に使用され、クラウド環境が充実した現代を背景に、誰もが自在にアイデアを形にして共有できるようしたいという。 参加メンバー各社から製品、アプリケーション、サービスを含む実用的・魅力的な「エコシステム」が提供され、「デジタル文具」として定着・普及させていくことを目指す。 ワコムは、デジタルインクデータの相互互換性を確保し、クラウド環境で共有し合うのに最適な技術として、WILL(Wac
コーエーテクモホールディングスは10月27日、ゲーム子会社のコーエーテクモゲームスが横浜市西区のみなとみらい21地区に本社ビル用地を取得したと発表した。オフィスビルにライブハウス型ホールなどを併設する複合施設とする計画で、完成は2019年度を予定。コンテンツ発信の拠点として活用していく。 取得するのは同地区内(47街区)の8670平方メートル。コーエーテクモゲームスと襟川陽一氏らコーエー創業家の企業が共同で取得し、そのうちコーエーテクモは約83億円を支払う。 複合施設は三菱地所が開発を担い、総面積約3万7000平方メートルに商業施設やビジネスホテルなども整備する。コーエーテクモはオフィスとライブハウス型ホール計約2万6000平方メートルを取得する予定だ。 現在のオフィスは同市港北区に構え、コーエーテクモゲームスやコーエーテクモホールディングスが入居している。09年のコーエーとテクモの経営統
サイバーエージェントは10月27日、2016年9月期(15年10月~16年9月)の通期決算を発表した。売上高3106億円(前期比22.1%増)、営業利益も367億円(12.3%増)と、ともに過去最高を更新した。インターネット広告事業とゲーム事業が好調だった。 インターネット広告事業は、スマートフォン広告が成長し、売上高1704億円(19.3%増)、営業利益145億円(26.1%増)。LINEを筆頭に、SNSやニュースメディアでインフィード広告(Webサイトやアプリのタイムラインなどに掲載される)と動画広告が、売り上げをけん引した。特に第4四半期に大きく伸びた。 Cygamesなどを含むゲーム事業は、「アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ」「グランブルーファンタジー」などの主力タイトルが好調に推移。新規タイトル「Shadowverse(シャドウバース)」もヒットし、売上高1
米Microsoftは10月26日(現地時間)、米ニューヨーク市内で行ったプレス向けイベント「What's next for Windows 10」にて、28型大画面の液晶一体型デスクトップPC「Surface Studio」とその周辺機器「Surface Dial」、そして仕様強化した「Surface Book」のハイエンドモデルを発表した。 Surface Studio本体はもちろん、Surface Dialにも期待 まずはMicrosoft初の液晶一体型デスクトップPC「Surface Studio」に注目したい。 製品名、外観ともに事前のリークや予想記事とほぼ同じだが、タッチ対応の28型ディスプレイは他製品にはみられないハイエンド仕様で、クリエイターを強く意識した製品だ。 アスペクト比3:2で4500×3000ピクセル(約192ppi)の28型液晶ディスプレイは、4K(3840×2
楽天は、MVNOサービス「楽天モバイル」向けに大容量プランやデータシェアサービスを発表した。料金はいずれも税別。 大容量プラン 大容量プランとして「20GBプラン」と「30GBプラン」を11月4日から提供する。 20GBプランの料金は通話SIMが月額4750円、050データSIM(SMSあり)が月額4170円、データSIM(SMSなし)が月額4050円。 30GBプランの料金は通話SIMが月額6150円、050データSIM(SMSあり)が月額5520円、データSIM(SMSなし)が月額5450円。 大容量プランでは、3日間の通信利用制限は設けない。 データシェアサービス 2017年1月に開始する「データシェアサービス」では、高速通信のデータ容量を繰り越した分を、楽天モバイルのユーザーと分け合える。12月下旬から受け付けを開始する。 例えば家族なら、父親が大容量プラン、他の家族が小容量のプラ
富士通コネクテッドテクノロジーズ(旧:富士通)のNTTドコモ向けフラグシップスマートフォン「arrows NX」に、約1年ぶりの新作「arrows NX F-01J」が登場する。合わせて、シニア向けの「らくらくホン」「らくらくスマートフォン」にも久しぶりの新モデルが登場する。 →ドコモ、画面割れ対策を強化した「arrows NX F-01J」を発表 サウンドや映像にもこだわりあり →ドコモ、「らくらくホン」「らくらくスマートフォン」の新モデルを導入 arrows(ARROWS) NXと聞くと、「ハイスペックなフラグシップモデル」というイメージが強い。しかし、F-01Jの仕様をよくよく見てみると「フラグシップモデル」であることは変わりないが、「ハイスペック」という看板を降ろしたようにも見える。事実、プロセッサはミドルレンジ機種向けの「Snapdragon 625」となり、ディスプレイの解像度
リクルートマーケティングパートナーズは、10月26日に同社が運営する中古車情報アプリ「カーセンサー中古車検索アプリ」へ車種の画像検索機能を追加した。 本機能は街中で撮った写真や雑誌の写真などから、事前に用意した約80万枚の画像データをもとに車種を判別するというもの。定番500車種では90.3%の検索精度を実現し、前面だけでなく側面や後方の写真でも検索可能。そのまま販売店や価格を調べることもできる。 リクルートテクノロジーズが提供する「ディープラーニング」を応用した画像解析機能を活用。検索結果が異なっていた際にユーザーが正解を教えることで、精度が向上する仕組みを搭載している。 関連記事 リクルート、マンション居住者・管理会社向けアプリを2016年夏に提供 リクルート住まいカンパニーは、マンションの居住者と管理会社の良好なコミュニケーションをサポートするアプリサービスを2016年夏に正式リリー
楽天は10月27日、MVNOサービス「楽天モバイル」において、「20GBプラン」「30GBプラン」を11月4日に追加すると発表した。 「20GBプラン」「30GBプラン」は、使用データ量によって通信制限なく利用できることが特徴。また、データ容量の前月繰越分を楽天モバイルユーザーで分け合えるデータシェアサービスを2017年1月から開始する。 1回線あたり月額税別100円のシェアオプション料金で最大5回線のグループを設定でき、それぞれの回線の高速通信容量の前月繰越分をグループ内で利用可能。データシェアにより、例えば大容量の「20GBプラン」、「30GBプラン」で契約し、高速通信容量が余った場合でも、ほかの利用者に分けることで無駄なく利用できるようになる。 価格は、通話SIMの「20GBプラン」が税別4750円、「30GBプラン」が税別6150円。また、「楽天でんわ 5分かけ放題オプション」も月
楽天は10月27日、モバイル事業「楽天モバイル」において、2016-2017年冬春モデルとして新たに3製品を発表した。追加されたのは、スマートフォン「AQUOS SH-M04」、折りたたみ式携帯電話「AQUOS ケータイ SH-N01」、タブレット「MediaPad T1 7.0 LTE」の3製品。 AQUOS SH-M04は、IGZO液晶ディスプレイを搭載しており、「液晶アイドリングストップ」により余分な電池の消費を抑えられるほか、防水・防じん対応で水濡れにも強く、画面に水滴がついた状態でも快適に操作できることが特徴。約1310万画素のカメラを搭載し、オートモードでの撮影時には、「おすすめプラス」機能によりコントラストやシャープネスを調整できる。FeliCaを搭載し「おサイフケータイ」に対応しているため、各種電子マネーの利用も可能。端末価格は税別2万9800円。 AQUOS ケータイ S
インフォテリアは2016年10月27日、IoT(Internet of Things)向けのソフトウエア市場に参入すると発表した。第一弾製品としてIoT向けのアプリ開発ツール「Platio」を2017年1月下旬から提供する。 「様々なIoT向けのソフトウエア基盤製品が市場に出ているが、当社はまず機器と人をつなぐ部分にフォーカスしたソフトウエアを提供していく」とインフォテリアの平野洋一郎CEO(最高経営責任者)は説明(写真1)。平野CEOは、「創業時からこだわってきたノンプログラミングで、IoTを実現できるようにしたい」と強調した。 PlatioはセンサーなどのIoT機器からデータを収集するためのモバイル向けアプリケーションを開発するためのツールだ。クラウドサービスとして提供する。レコードの管理、編集、作成といったアプリケーションを開発するための部品を用意。これらをドラッグ・アンド・ドロップ
東芝は2016年10月27日、遠隔地の工場にある生産設備をインターネット経由で運用保守するソリューションを発表した。サービス名は「Meister Visualizer Suite for O&M」で、同日から販売を開始する。価格は、初期費用が300万円から、月額費用が90万円から。最小構成は、拠点内に設置する制御端末が10台、保存可能なデータ容量が150GB、同時接続可能なユーザー数が5である。 これまで、生産設備で異常が発生したときは、現場の保守担当者が設備の仕様や部品構成、過去の保守履歴、保守作業の手順書などの情報を収集し、得た情報を参照しながら異常の原因を特定し、復旧作業を進めていた。こうした従来の保守作業の方法では、情報が分散していて収集に手間取ってしまい、復旧に時間がかかるといった課題があった。 Meister Visualizer Suite for O&Mは、生産設備の稼働状
世界の先端技術が一堂に会する、経済産業省とデジタルコンテンツ協会が主催の「デジタルコンテンツEXPO2016」が、10月27日から日本科学未来館で開催されている。 このイベントではコンテンツの制作や表現を支援する技術を展示。3D映像やVR(バーチャルリアリティ)、AI(人工知能)などの技術分野に加え、新世代のメディア技術「8Kスーパーハイビジョン」や人間の五感に働きかける技術などが出展され、それらを実際に体験できる。ほかにも、クリエーターや研究者よるシンポジウムやセミナーも実施される。 今回特に注目を集めていたのが、NHKメディアテクノロジーによる「8K:VRシアター」。ヘッドマウントディスプレイ(HMD)ではなく、3Dメガネを着用することにより8Kの高精細な3D映像と22.2chサラウンドによる立体音響により、VR的な空間が体感できるというもの。映像にはサカナクションのライブ映像が上映さ
デジタルマーケティング支援事業を営むADDIXは、データ分析に特化したクラウドソーシングサービス「FARO CONSULTING β版」(以下、FARO CONSULTING)の提供を開始した。β版として、Webサイトレポートの分析・考察ができるデータ分析経験者を募集している。 関連記事 【連載】データと調査で“愛されWeb”を作る 最終回:なぜ調査が役に立たないのか――プロが語る「失敗する理由」 これまで、ビジネスに貢献するWebサイトを作るための各種調査活用のポイントを紹介してきました。最終回では各回の執筆者たちが、ありがちな問題点を整理しつつ成果につながる調査の進め方を語ります。 データサイエンスでブランド体験を最適化する:「Teradata Customer Journey Analytic Solution」が提供開始 Teradataは、データサイエンスによりパーソナライズ化し
Appleは10月25日より、日本でも決済サービス「Apple Pay」をスタートしました。 日本で販売されるiPhone 7/7 PlusとApple Watch Series 2にはFeliCaチップを搭載しており、Suica/iD/QUICPayでの決済に対応します。これによってiPhoneやApple Watchで通勤・通学したり、コンビニで財布を出さずともかざすだけで支払えるようになりました。 JR東日本が「システムへのアクセス集中により、Apple PayへのSuicaカードの取り込みができにくくなっている」とアナウンスを出すなど、少々波乱含みのスタートとなりましたが、賛否両論さまざまな声が聞こえてきます。 Suicaの対応によって、「より便利になった!」という喜びの声がある一方で、すでにプラスチックのカードが普及していることから、対応機種を持っていても「そのままでいい」「iP
全国小中学生プログラミング大会実行委員会は10月22日、「第一回全国小中学生プログラミング大会」の最終審査と表彰式を開催した。主催は、角川アスキー総合研究所、UEI、CANVAS。後援は、総務省、朝日新聞社、秋葉原タウンマネジメント。 この大会は、プログラミング教育の義務化を見据え、全国の小中学生にプログラミングを表現する場を提供することで、学ぶ強い動機付けになることを目的としている。子供向けの本格的なプログラミングコンテストとしては、日本で初めて小学校低学年までを対象としている。 応募内容は、PC、スマートフォン、タブレットのほか「Raspberry Pi」などで動作するオリジナルのプログラム(開発言語やツールは問わない)。審査基準は、「アイデア」「プログラミング技術」「完成度」の3ポイントで評価する。第一回大会の募集テーマは、「ロボットとわたしたち」。 グランプリは、自作コントローラー
KDDIが「ケーブルプラス光卸」を12月開始、放送サービス提供も可能 富山県魚津市の新川インフォメーションセンターと提携 KDDIは2016年10月27日、ケーブルテレビ事業者向けに「ケーブルプラス光卸」の提供を12月1日に開始すると発表した。 同サービスでは、KDDIのネットワークを利用した光インターネットサービスをケーブルテレビ事業者に卸提供する。ケーブルテレビ事業者は卸提供を受けることで、上り下り最大1Gbpsの光インターネットサービスを、利用者に速やかに提供することが可能になる。提供エリアは、全国のauひかりホームの提供エリアとなる。 オプションとして電話サービス「ケーブルプラス光電話」を提供する。さらに、ケーブルテレビ事業者が提供している放送サービスを、光インターネットと同じ光ファイバーで伝送してRF放送できるサービスも用意した。 これらのサービスを利用すれば、ケーブルテレビ事業
NTTドコモが10月27日、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のスマートフォン「Xperia XZ SO-01J」と「Xperia X Compact SO-02J」の発売日を案内した。いずれの機種も11月2日に発売する。 Xperia XZは5.2型のフルHD液晶を搭載。2300万画素のアウトカメラには、暗所でもピントを合わせやすい「レーザーAFセンサー」と、色味をより正確に再現できる「RGBC-IRセンサー」を新たに搭載。通信速度は下り最大500Mbpsまでサポートする。 ドコモオンラインショップでの価格(税込)は一括8万1648円。月々サポートを24回分適用した実質価格は、シェアパック5(MNPのみ)、シェアパック10~30、ウルトラシェアパック50・100、データM・Lパック、ウルトラデータL、LLパック契約の場合、新規契約・機種変更が3万7584円、MNPが2万6568円。 シ
ソネット・メディア・ネットワークスとブレインパッドは、ソネット・メディア・ネットワークスが開発・提供するDSP「Logicad」と、ブレインパッドが開発・提供するプライベートDMP「Rtoaster」を連携した「優良顧客育成ソリューション」の提供を開始した。潜在顧客の抽出から優良顧客への育成までワンストップで行うことができるという。 関連記事 デモグラフィック/サイコグラフィック情報を活用:インティメート・マージャー、4億件のオーディエンスデータをDSP「Logicad」に提供開始 インティメート・マージャーは、ソネット・メディア・ネットワークスのDSP「Logicad」へのオーディエンスデータの提供を開始した。 人工知能「VALIS-Engine」の知見をベースに開発:DSP「Logicad」、スマホアプリ向けにオーディエンスターゲティング配信を提供 ソネット・メディア・ネットワークスは
トレジャーデータは2016年10月26日、プライベートDMP「TREASURE DMP」とEmotion Intelligence保有のWebユーザーの行動情報データ「Emotion Data」を連携したと発表した。 Emotion Intelligenceでは、これまでに「Webブラウザ上のユーザーの無意識の行動から次の行動を予測する」という領域にフォーカスしてECサイト向けクーポン配布最適化サービス「ZenClerk」シリーズをはじめとするプロダクト開発を行ってきた。近年では、大手ECサイトから小規模ECを対象に、膨大な量のWebユーザーの行動情報データを収集して特徴量分析を行い、機械学習により「クーポンがあれば買う人」を見分け、クーポンの効率的な配布を実現してきた。「Emotion Data」がユーザー行動解析のためにトラッキングするデータは、PV単位ではなく「マウスの動き」や「スク
楽天ペイアプリは、楽天会員IDでログインすることで、実店舗でのスマホ決済を可能にするアプリ。決済方法は、店舗のスマホ・タブレット端末からQRコードを読み取る「QRペイ」とユーザー自身がスマホに金額を入力して決済する「セルフペイ」から選択できる。 支払いは、楽天会員IDに登録されているクレジットカードと楽天スーパーポイントを組み合わせて利用可能。楽天ペイで支払った決済金額の0.5%相当のポイントが貯められる。 また、リアル店舗向けクレジットカード決済サービス「楽天スマートペイ」の加盟店では、楽天ペイでの決済も可能となる。同社では、楽天ペイの提供にあわせ、楽天スマートペイを「楽天ペイ(実店舗決済)」名称変更する。 楽天ペイ(実店舗決済)では、中国で多く利用されている決済サービス「WeChat Pay」と国際カードブランド「銀聯カード」への対応を2017年に予定している。国内の楽天会員だけでなく
赤城乳業は10月27日、ガリガリ君リッチシリーズの新フレーバー「ガリガリ君リッチ メロンパン味」(税別130円)を11月15日から販売すると発表した。来年1月までの期間限定。販売目標は700万本。 ガリガリ君リッチシリーズ初のパン系フレーバー。ローストしたバターを配合して香ばしさを演出したほか、キャンディーに、メロンパンの皮を使ったクッキー入れた。また、パンの食感を出すために、氷の粒子を細かくして“ザラザラ感”を引き出したという。 同社の荻原史雄マーケティング部長は「メロンパンは多くの人に愛されており、パンとかき氷の組み合わせは世界初。冬でも知恵次第で売り上げを伸ばしていける」と説明する。 ガリガリ君リッチシリーズは、2012年に「コーンポタージュ味」、13年に「シチュー味」を発売。コーンポタージュ味は3日で300万本を販売し、シチュー味も同様にヒットした。 しかし、14年に発売した3作目
ソフトバンクは10月27日、観光やビジネスなどで来日する人向けのデータ専用プリペイドSIMカード「Prepaid SIM for Travel」を、全国のソフトバンクショップや家電量販店、空港のソフトバンクレンタルカウンターなどで、11月中旬以降に発売すると発表した。 SIMロックフリー端末(スマートフォンやタブレット)に同カードを挿入し、専用サイト上で登録作業をするだけで同社の移動通信ネットワークが利用できるようになる。上限データ容量は1Gバイト(利用期間31日)、上限を超えた場合は使用不可となるが、容量500Mバイト(利用期間31日)を税別1500円で追加購入も可能。 専用サイト上での登録作業時に、氏名や生年月日のほか、パスポートの写真をアップロードするだけで認証できるため、店頭で本人確認に時間を取られることがないとしている。また、訪日旅行者に日本らしさをアピールするため、パッケージと
販売台数は4550万台で、アナリストの予想をわずかに上回った。第3四半期から13%増加したが、前年同期比では5%減だった。 第4四半期は、平均販売価格(ASP)が前期の595ドルから618ドルに微増した。このことは、さらにハイスペックなiPhoneにお金をかけてもいいという消費者が前期より増えたことを示している。だが、ASPが641ドルだった2016年第2四半期と比較すると、低価格モデルの「iPhone SE」が依然としてASPを押し下げているようだ。 「iPad」の販売台数は920万台で、2011年第3四半期以来で最低となった。当時はiPadの発売から5四半期後という時期で、販売台数がどこまでも伸びると思われていた。 2016年第4四半期のiPad販売台数は前期比7%減、前年同期比6%減だった。 iPadのASPは前期の490ドルから460ドルに低下。これは「iPad Pro」の売れ行き
ブラザーは10月27日、同社提供のスマートフォン用年賀状作成アプリ「Brother年賀状プリント」の機能強化を発表した。 今回のバージョンでは、フォトアルバムが閲覧可能になるQRコードを印刷できる「想い出いっぱい年賀状」機能を搭載。また宛名面への横書きレイアウト対応や、写真をスタンプ加工できる「マイスタンプ機能」なども利用可能となっている。 このほか、ブラウザベースで年賀状を作成できる「Web年賀状キット2017」の公開などもあわせて発表されている。 関連記事 ブラザー、同社年賀状アプリに“申年”年賀状テンプレートを提供開始 ブラザー販売は、同社提供の年賀状アプリ「Brother年賀状プリント」「Web年賀状キット2016」などに、申年イラスト入り年賀状テンプレートの提供を開始した。 ブラザー、「ブラザーオンライン」会員ページで「妖怪ウォッチ」の印刷用素材を提供 ブラザー販売は、「妖怪ウォ
米Microsoftは10月26日(現地時間)、米ニューヨーク市内で「What's next for Windows 10」と題したプレス向けイベントを開催。Windows 10の次期大型アップデート「Creators Update」の概要を紹介しつつ、28型大画面の液晶一体型PC「Surface Studio」と仕様強化した「Surface Book」を発表した。本稿ではCreators Updateに注目する。 RS2の名前は「Creators Update」、2017年の早い時期に公開 「Redstone 2(RS2)」と呼ばれてきたWindows 10の次期大型アップデートだが、正式名称はCreators Updateとなった。 これまで2017年3月登場とうわさされていたが、今回Microsoftからは正式に「2017年の早い時期(Early 2017)」の一般公開と予告された。
日本最大のMSO(複数のケーブルテレビ局の統括運営会社)であるジュピターテレコムのグループ会社のアスミック・エースは2016年10月27日、台湾の動画配信プラットフォーム「KKTV」と独占的調達エージェント契約を締結したと発表した。KKTVは、アジア最大の定額音楽聞き放題サービスを展開するKKBOXグループが2016年に開始した。 KKBOXはKDDIの関連会社で、アジアで1000万超のユーザーを抱えるという。KKTVは、そのKKBOXが2016年8月に開始した月額見放題の動画配信プラットフォームである。アスミック・エースは、KKTVの日本におけるコンテンツ調達窓口として、KKTVが配信する日本の映像作品を台湾に紹介していく。 アスミック・エースは、映画、アニメ、ドラマなどの映像作品を調達してVODサービスに提供するコンテンツ調達・配信事業を、映画製作・配給事業と並ぶ主力事業として展開して
楽天モバイルの冬春モデル――「AQUOS SH-M04」「AQUOSケータイ SH-N01」「MediaPad T1 7.0 LTE」発表 楽天が10月27日、MVNOサービス「楽天モバイル」向けの2016-2017年冬春モデルを発表した。 ラインアップは、シャープ製のスマートフォン「AQUOS SH-M04」、シャープ製の折りたたみ型ケータイ「AQUOSケータイ SH-N01」、Huawei製のタブレット「MediaPad T1 7.0 LTE」の3機種。いずれもSIMロックフリーとなっている。 発売時期はAQUOS SH-M04が12月中旬、AQUOSケータイ SH-N01が12月上旬、MediaPad T1 7.0 LTEが10月27日。 ミッドレンジの「AQUOS SH-M04」 AQUOS SH-M04は、5.0型のHD(720×1280ピクセル)IGZO液晶を搭載したミッドレン
オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは10月27日、オンキヨーブランドのスピーカーシステム「Scepter」(セプター)の新シリーズとして「SC-3」を発表した。専用スタンド「AS-3」とともに12月中旬に発売する。価格は1本30万円、スタンドは1台6万円。 最先端のバイオマス素材であるセルロースナノファイバーとパルプを配合した振動板を開発。オンキヨー伝統のノンプレス成形により20cm口径のウーファー用振動板とした。軽量かつ高剛性、高い内部損失といったスピーカーの振動板として理想的な特性を高い次元で実現したという。「力強く低重心でありながら、レスポンス良く立ち上がる低音再生を実現しており、生演奏の迫力、演奏者や会場の空気感を再現する」(オンキヨー) 組み合わせるツーターは、25mm径リング型マグネシウム振動板を採用した「コンプレッションドライバーホーンツイーター」。ホーン形状はSc
ドスパラは10月27日、内部基板が見えるクリア筐体を採用するUSBマウス(型番:DN-914140、DN-914141)の取り扱いを発表、同社直販「上海問屋」で販売を開始した。カラーバリエーションはブルーとブラックの2タイプを用意、価格はともに799円だ(税込み)。 胴体部にクリアパーツを採用したユニークなUSBマウス。センサーにはブルーLEDを採用しており、LEDの発光を楽しむことも可能となっている。 ボタンは側面2ボタンを含む計4ボタン(+ホイール)を装備。センサー解像度は最大3200dpiだ(4段階に切り替え可能)。本体サイズは約65(幅)×約80(奥行き)×71(高さ)mm、重量は約107g。
D2Cは2016年10月26日、スマートフォン向け検索連動型広告「D2C Performance Ads」の新機能として「アプリプロモーション広告」の提供を開始した。これは、アプリ提供社向がアプリ訴求に特化した広告配信を行うために開発したもので、広告クリエイティブ内にアプリアイコンやダウンロードリンクなどを設けることにより訴求対象アプリの視認性を高め、アプリマーケットへの誘引やダウンロードを促進する。 関連記事 「パブリック・ベスト」はメルセデス・ベンツ:あの“スマホジャック縦型MV”のアイドルも登場、「コードアワード 2016」贈賞式 D2Cはデジタルマーケティングの広告賞「コードアワード 2016」の贈賞式を開催。一般投票で選出した「パブリック・ベスト」も発表した。 D2Cがインターネット広告市場規模を推計:2015年のスマートフォン広告費は4979億円、動画広告費は516億円 D2C
セガホールディングスは10月27日、国際オリンピック委員会のライセンシーであるInternational Sports Multimediaと、東京2020オリンピック競技大会(東京オリンピック)を題材にしたゲームソフトの開発や販売に関するライセンス契約を締結したと発表した。 この契約締結により、家庭用ゲーム機、ハンドヘルド機、モバイル、オンラインおよび業務用ゲーム機に向けて、東京オリンピック公式ゲームソフトの開発や販売が可能となる。 セガグループによるオリンピック公式ゲームソフトのライセンス取得は、2008年の北京オリンピックを皮切りに、2010年のバンクーバーオリンピック、2012年のロンドンオリンピック、2014年のソチオリンピック、2016年のリオオリンピックと続けて行われ、今回で6回目となる。
VAIOは10月27日、buzzhouse design製となるVAIOロゴ入りオリジナルケースの取り使いを発表、本日12時より直販サイト「VAIO STORE」での販売を開始した。 ハンドメイドレザーケース for VAIO S11(VAIOストア別注モデル)(左)、ハンドメイドレザーケース for VAIO Phone Biz(VAIOストア別注モデル)(右) ラインアップは、VAIO S11用となる「ハンドメイドレザーケース for VAIO S11(VAIOストア別注モデル)」と、VAIO Phone Biz用となる「ハンドメイドレザーケース for VAIO Phone Biz(VAIOストア別注モデル)」の2製品を用意。ともに高級イタリアンレザーを採用したシンプルなレザーケースで、表面にはVAIOロゴの刻印も行われている。価格はそれぞれ1万4900円/9250円だ(税別)。
富士通と富士通クライアントコンピューティング(FCCL)、Lenovo Group Limitedは10月27日、グローバル市場に向けたPCの研究・開発・設計・製造に関する戦略的な提携について検討を進めていることを明らかにした。 10月初旬にも富士通がPC事業を中国レノボ・グループの傘下に移す方針を固めたと一部の報道機関が報じ、注目を集めた。2011年、NECのPC事業がレノボ傘下となり業界を驚かせた。レノボ・NECによってすでに国内シェアはトップを実現している。 富士通は、2月1日にPC事業を分社化してFCCLを設立し、関連事業の成長に向けてさまざまな可能性を検討してきたという。 この戦略的提携によって、富士通のグローバル販売力、サポート力、開発や製造能力と、レノボのオペレーションを融合し、ダイナミックなグローバル市場で戦うための成功モデル目指すとしている。 富士通はこれまでと変わりなく
任天堂は10月27日、2017年3月発売予定として開発を進めている新ゲーム機「Nintendo Switch」(ニンテンドースイッチ)について、2017年1月13日にメディアやビジネス関係者向けのプレゼンテーション「Nintendo Switch プレゼンテーション 2017」、1月14日と15日に一般向けの体験会となる「Nintendo Switch 体験会 2017」を開催すると発表した。場所はともに東京ビッグサイト。 Nintendo Switchは据え置き型テレビゲーム機としながらも、本体に独自のモニターを搭載し、持ち出して遊ぶことが可能。2つの本体着脱可能コントローラである「Joy-Con」(ジョイコン)を採用しているのも特徴だ。 Nintendo Switch プレゼンテーション 2017では、ソフトウェアラインアップをはじめ、さらに詳しい情報を発表予定となっており、その模様は
ソニーは2015年2月に発表した中期経営計画において、株主視点に立った結果責任と説明責任の明確化、持続的な利益創出を念頭においた経営、意志決定の迅速化などを徹底するため、事業を順次分社化していく方針を示していた。今回の事業移管により、ソニーグループの主要事業はすべてグループ子会社で運営されることになる。 関連記事 気軽に持ち歩ける、画質くっきりの1型コンデジ「Powershot G7 X Mark II」 キヤノンの1型センサー搭載コンデジ「PowerShot G7 X Mark II」は、モニターのチルト形状が進化したり、USB充電が可能になったり、メニューがEOS風になったりと細かく改良が施され、確実にハイエンドっぽさが上がった。 そろそろ持っとく? モニター付きのアクションカム4モデルを撮り比べ(映像編) 行楽シーズンも近づき、面白い映像や写真が撮れるアクションカムにも興味がわく季節
セガホールディングスは10月27日、2020年東京オリンピックを題材にしたゲームソフトの開発・販売に関するライセンス契約を結んだと発表した。国際オリンピック委員会(IOC)のライセンシーである米International Sports Multimediaと契約。全世界での販売権を独占的に取得したという。 セガグループは、2008年の北京五輪、10年のバンクーバー五輪(冬期)、12年のロンドン五輪、12年のソチ五輪(冬期)、16年のリオ五輪についてもISMからライセンスを取得し、公式ゲームを提供してきた。 セガゲームスの里見直紀社長は「過去のオリンピックのゲーム開発で培った豊富な経験を生かし、世界中のみなさまにお楽しみいただける東京オリンピックのゲームを開発するのでご期待ください」とコメントしている。 関連記事 まさかの「安倍マリオ」 リオ五輪閉会式、安倍首相がマリオ姿で土管から登場 リオ
富士通とPCメーカー世界最大手の中国Lenovoは10月27日、PC事業で戦略的な提携を検討していると発表した。「相互にとってメリットのある提携について協議を続ける」としている。 財務・経営戦略面で、日本政策投資銀行からの支援についても協議を進めるという。 富士通は今年2月、PC事業を分社化した「富士通クライアントコンピューティング」を設立。他社との事業統合を含め、さまざまな可能性を検討していた。今月には富士通とLenovoがPC事業を統合すると報じられ、富士通はLenovoとの提携を選択肢の1つとして検討していることを認めていた。 両社は「富士通のグローバル販売力、顧客サポート力、開発・製造能力と、Lenovoの卓越したオペレーションを融合し、世界市場で戦うための成功モデルを目指す」としている。
米調査会社IDCが10月26日(現地時間)に発表した2016年第3四半期(7~9月)の世界におけるスマートフォン出荷に関する調査結果によると、韓国Samsung Electronics製「Galaxy Note7」の発火・製造/出荷停止はあったものの、総出荷台数3億6290万台で前年同期より1%増加した。なお、この数字にはGalaxy Note7の出荷台数は含まれていない。 Galaxy Note7は8月19日に一部地域で発売され、9月と10月に米国でリコールになり、10月にSamsungが製造/出荷停止を発表した。 それでもメーカー別市場シェアでは、依然としてSamsungが2位の米Appleに7.5ポイントの差を付けての首位だった。Samsungの出荷台数は13.5%減少した。フラッグシップ端末の「Galaxy S7」および「Galaxy S7 edge」が堅調であることに加え、新興国
富士通、富士通クライアントコンピューティング(FCCL)とLenovoは10月27日、グローバル市場におけるPCの研究・開発・設計・製造に関する戦略的な提携について検討を進めていることを明らかにした。 富士通は、2016年2月1日にPC事業をFCCLに分社化し、他社との協業を含めて事業展開についてさまざまな検討をしてきた。その過程で、東芝のPC事業やVAIOとの事業統合を検討する旨の一部報道もあったが、それは実現しなかった(参考記事)。 今回の戦略的提携の目的について、富士通とLenovoは「富士通のグローバル販売力、お客様サポート力、開発および製造能力と、レノボの卓越したオペレーションを融合し、ダイナミックなグローバル市場で戦うための成功モデルを目指すもの」であると説明している。 なお、今回の提携検討に当たり、富士通とLenovoは日本政策投資銀行による財務面と戦略面での支援についても協
オプトは、同社内の「デジタルブランディングプロジェクト」監修の下、「デジタル時代におけるブランド消費の価値観」についての調査を実施。その結果を発表した。 同調査では、日常生活の消費に関する考えとSNSの情報シェアに関する考えを聞いている。消費に関する設問では、全体の58%が「体験・シーンにお金を使う」と回答。対する「商品・機能にお金を使う」志向の人よりも27ポイント高い結果となった。また、SNSでの情報シェアに関しては、全体の76%が「共感されたい」と考えており、対する「アピールしたい」志向の人よりも62ポイント高い結果だった。生活者のものに対する消費欲の低下や自己顕示的な情報発信を敬遠する様子がうかがえた。
ソフトバンクは10月27日、訪日旅行客向けのデータ通信専用プリペイドSIMカード「Prepaid SIM for Travel」を11月中旬以降に発売することを発表した。参考価格は2480円で、ソフトバンクショップ、家電量販店や空港の「ソフトバンクレンタルカウンター」などで取り扱う。 Prepaid SIM for Travelには、1GB・31日間のデータ通信サービスが標準で付帯する。利用開始時にはカメラ撮影機能の付いた携帯電話などでパスポート(旅券)原本を撮影して本人確認を行う必要がある。 容量を使い切った場合、または有効期限を過ぎた場合は通信できなくなる。この場合、Prepaid SIM for Travelの専用Webサイトで追加プランを購入できる。プランは発表時点では「500MBプラン」(税込1620円:500MB・31日間有効)のみ用意している。購入にはVisa/MasterC
Appleが米国時間10月27日に開催する「hello again」スペシャルイベントで、テレビの未来に対するAppleのビジョンが現実にまた一歩近づくかもしれない。Appleはこのイベントで、コンテンツを見つけるために構築された新しい「Apple TV」向けアプリを発表するとうわさされている。 USA Todayによると、Appleは「The Watch List」(視聴リスト)としてこのアプリを説明している。The Watch Listは、さまざまな要素に基づいて、視聴すべき番組に関する提案やおすすめ情報をユーザーに提供するという。 Apple TVのユーザーは、複数のアプリでお気に入りの番組の新エピソードが視聴可能かどうかを確かめたければ、アプリを起動してその番組まで進み、エピソードリストを確認するというプロセスを繰り返す必要がある。 「The Watch List」アプリを使えば、
富士通は2016年10月27日、2017年3月期の通期業績予想を修正すると発表した。連結売上高は4兆5000億円と、7月時点の予想から1000億円引き下げた。円が米ドル、ユーロ、英ポンドに対し円高に振れた影響としている。営業利益(1200億円)、純利益(850億円)は変更していない。 セグメント別の売上高では、情報システムや通信設備などの「テクノロジーソリューション」が700億円減の3兆1400億円、携帯電話やパソコンなどの「ユビキタスソリューション」が150億円減の9850億円、LSIなどの「デバイスソリューション」が150億円減の5500億円。営業損益ベースでは、「デバイスソリューション」が70億円下振れし、従来の黒字予想から一転して10億円の赤字予想となった。逆に「ユビキタスソリューション」は70億円上振れし210億円の黒字予想としている。「テクノロジーソリューション」は2450億円
富士通は2016年10月27日、中国レノボ・グループとパソコン事業における戦略的提携の検討を進めていると発表した。製品の研究、開発、設計、製造などについて、海外市場での成長を目指すことが狙い、とする。「パソコン事業の統合も選択肢の一つ」(富士通広報)。両社に対して、日本政策投資銀行が資金面などでの支援を協議していることも明らかにした。 富士通のパソコン事業は、2015年度の出荷台数が国内外合わせて約400万台で、約100億円〜200億円の赤字だった。主力ブランドは「FMV」。レノボとの提携を検討する上でも、ブランドは存続させる考え。 2016年2月に、富士通本体からパソコン事業を切り離し、100%子会社の富士通クライアントコンピューティングを設立している。従業員数は約900人で、生産拠点は福島県伊達市と島根県出雲市の工場。富士通は「生産拠点の存続は、レノボとの協議のうえ、検討したい」とする
ソニーは、10月26日に開幕した「TOKYO DESIGN WEEK 2016」で、「MOTION SONIC PROJECT」の実験機を披露している。「人間の身体と音の関係をリデザインする」という意欲的なウェアラブル端末で、体の動きに合わせて横にあるスピーカーから音が出る。 腕に取り付けられたウェアラブル端末は大きめ。マイクと加速度センサー、ジャイロセンサーを内蔵しており、装着した人の手の動きを検知して音に変える。パンチのように繰り出すと鈍い電子音が響き、腕を回せば音も回る。アニメの格闘シーンを思わせる効果音が面白い。
米IBMと米General Motors(GM)は現地時間2016年10月25日、人工知能(AI)を利用した車載情報通信サービスに関する提携を発表した。GMの車載情報システム「OnStar」とIBMのコグニティブコンピューティング技術「Watson」を統合する。 Watsonを統合した新たな車載情報システム「OnStar Go」は、ユーザーの好みや現在地といった情報に基づいて、ニュースやエンターテインメントサービスのほか、小売り店、ガソリンスタンド、ホテルやレストランといったパートナーの情報を提供する。 例えば、ガソリンが少ないことを認識するとドライバーに知らせ、近くにあるガソリンスタンドの位置を教えるなどして給油を促す。ガソリン代の支払いはダッシュボードで簡単に実行できる。 OnStar Goは、2017年前半よりGM車向けに提供され、2017年末には200万台以上の4G LTE接続対応
任天堂は10月27日の決算発表会見で、12月にグローバルで配信予定の「マリオ」シリーズ初のスマートフォンゲーム「Super Mario Run」について、iOS向けに世界150カ国で配信すると発表した。Android版も開発しているが、配信時期は明らかにできないという。 Super Mario Runは、片手で遊べるゲーム。ダウンロードと一部のプレイは無料。全要素を楽しむには一定額を支払う必要があるが、一度支払えば繰り返し遊べ、追加課金が不要な仕組みも検討しているという。価格などの詳細は、後日発表する。配信開始時に通知を受け取る登録をしたユーザーは、2000万人を突破したという。 同社初のスマホアプリとして3月に配信をスタートしたSNS「Miitomo」と連携。Miitomoでつながっているフレンドを引き継げるよう準備しているという。「Super Mario Runは他のプレイヤーと競い合
米国時間10月27日に発表予定のAppleの「MacBook」アップデートが期待外れだったらどうしよう、と思っている人もいるかもしれない。そういう人のために、Microsoftが選択肢を用意している。 Microsoftは27日より、「Microsoft Store」やMicrosoft.comで「MacBook Pro」や「MacBook Air」を下取りに出して「Surface Book」や「Surface Pro」に乗り換える米国内のすべてのユーザーに対して、最大650ドルを提供する。Microsoft端末マーケティング担当コーポレートバイスプレジデントのBrian Hall氏がインタビューで明かした。 このオファーを発表する一方で、Microsoftはニューヨークで開催のイベントで新しい端末とソフトウェアも披露している。同イベントでは、ハイエンドの「Surface Book i7」
Microsoftは、新たな次元での「ペイント」を実現しようとしている。 同社は、ニューヨークで開催した「Windows 10」関連イベントで、「Microsoft Paint(ペイント)」のアップデート版である「Paint 3D」を発表した。新版は、描画機能がこれまでの2次元(2D)から3次元(3D)へと飛躍し、カメラと「Minecraft」からスキャンしたデータが取り込める。さらに、自由に3Dオブジェクトを描いて作ることも可能になる。「Doodle Sketch」ツールを使うと、任意の2D図形を瞬く間に3Dオブジェクトへ変換できる。 MicrosoftジェネラルマネージャーのMegan Saunders氏は、砂でできた城の画像を「Windows Capture 3D」でスキャンし、そのデータを3D版ペイントへアップロードする、というデモで新版ペイントを紹介した。 「私は、よい着想を得よ
10月18日~10月25日のAppleに関連するCNET Japanのニュースをまとめた「今週のAppleニュース一気読み」。 Appleは10月25日より、日本でもApple Payのサービスをスタートした。米国では2年前から始まっており、対応国を広げてきた。モバイル決済システムは、iPhone、Apple Watchによる店頭でのクレジットカードやデビットカード支払いと、アプリやウェブでの支払いに利用できる。 日本で導入するにあたり、Appleは、日本で既に利用されてきた非接触決済方式を、特別にサポートすることで、利便性を寄り高めようとしている。 日本における非接触決済は、長くに渡ってFeliCaが利用されている。これはプリペイド型のSuicaなどの鉄道系・流通系カードにも、クレジットカード決済の際に利用されるiD、QUICPayでも同様だ。 そこで、Appleは、日本販売向けのiPh
任天堂は10月27日、来年3月発売予定の新型ゲーム機「Nintendo Switch」について、価格や対応ソフトなどを紹介するプレゼンテーションを、1月13日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で行うと発表した。1月14~15日には、一般ユーザーも参加できる「Nintendo Switch 体験会 2017」を開催する。 Nintendo Switchは、据え置き型ゲーム機としても携帯型ゲーム機としても遊べるのが特徴。家庭のテレビとHDMIケーブルで接続した「Nintendo Switchドック」から本体を取り外せば、テレビからNintendo Switch本体のディスプレイにゲーム画面が切り替わり、持ち運んで楽しめる。来年3月に発売予定で、グローバルで200万台の出荷を見込むという。 1月13日の発表会では、価格、対応ソフトのラインアップ、仕様など、同ゲーム機の詳細を明らかにするという。報
その他の一部料金プラン・サービスの正式名称も変更へ 今回の取り組みに伴い、両社は11月9日からVoLTEケータイ、3Gケータイ(3Gスマートフォンを含む)、4G LTEスマートフォン用の一部料金プラン・データ定額サービスの正式名称を変更する。変更前後の名称は以下の通り。なお、プラン・オプションの内容に変更はない。 4G LTEケータイ(VoLTE対応ケータイ)用プラン・オプション 電話カケ放題プラン/VK→カケホ(ケータイ) ダブル定額 (VK)→ダブル定額(ケータイ) データ定額 2(VK)→データ定額 2(ケータイ) データ定額 3(VK)→データ定額 3(ケータイ) データ定額 5(VK)→データ定額 5(ケータイ) 3Gケータイ用プラン 電話カケ放題プラン/ケータイ→カケホ(3Gケータイ) 電話カケ放題プラン/ケータイ・データ付→カケホ(3Gケータイ・データ付) スマートフォン(L
米Amazon.comは、クラウドベースの音声アシスタントサービス「Alexa」を同社のタブレット端末「Fire」シリーズの米国版で利用できるようにした。複数の米メディア(Wall Street Journal、The Verge、CNETなど)が現地時間2016年10月26日までに報じた。 これに先立つ今年9月、Amazon.comは8型タブレット端末「Fire HD 8」の最新モデルを発表し、その際、数カ月以内に同モデルを含む特定のFireタブレットでAlexaを利用できるようにすると説明していた。The Vergeなどの報道によるとAmazon.comは、今週から順次、無料のソフトウエアアップデートを開始しており、各端末にAlexaをインストールしている。対象となるのは今年9月に発売した新型Fire HD 8のほか、昨年9月に発売したFire HD 8と同10、価格が49.99ドルか
マウスコンピューターは10月27日、ゲーミングノート「NEXTGEAR-NOTE」のラインアップにGeForce GTX 1060搭載モデル「NEXTGEAR-NOTE i5530」を追加、本日よ受注を開始する。 IPSパネル採用の15.6型フルHD液晶ディスプレイを装備したゲーミングノートPCで、プロセッサとしてCore i7-6700HQ、グラフィックスコアとしてGeForce GTX 1060/6GBを装備したモデルだ。 製品ラインアップは、メモリ8GB/240GB SSD搭載の「NEXTGEAR-NOTE i5530BA1」、メモリ16GB/256GB SSD+1TB HDD搭載の「NEXTGEAR-NOTE i5530SA1」、メモリ64GB/512GB NVMe M.2 SSD+1TB HDD搭載の「NEXTGEAR-NOTE i5530PA1-SP」の3構成を用意した。 いず
オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは10月27日、オンキヨーブランドのスピーカ「Scepter(セプター) SC-3」を発表した。スピーカ素材からユニットの設計まで一貫して自社で行う「Scepter」ブランドを冠する。発売は12月中旬。税別価格は1台30万円。 Scepterは、オンキヨーが1962年から実施しているスピーカの高音質化研究開発プロジェクト。最新モデルとなるSC-3は、最先端素材「CNF(セルロースナノファイバー)」とパルプを配合した独自の「ONF(オンキョーナノファイバー)」を採用したほか、オンキヨー伝統のノンプレス成型による20cmウーファを搭載する。 ノンプレスONFを使った20cmコーン型ウーファと、2.5cmリング型マグネシウムコンプレッションドライバのホーン型トゥイータを搭載した2ウェイバスレフ型で、再生周波数帯域は28Hz~50kHz。キャビネットは板
Googleは米国時間10月25日、「Google Fiber」の事業拡大を中断すると発表した。プロジェクト責任者は辞任し、スタッフのレイオフが行われるという。 Google Fiberチームを管轄するGoogle Accessによると、ロサンゼルス、ダラス、タンパ、ジャクソンビル、ポートランド、フェニックス、サンディエゴ、サンノゼ、オクラホマシティの9つの都市で、光ファイバーサービスの展開計画が中断されることになる。 ただし、アトランタ、テキサス州オースティン、およびノースカロライナ州シャーロットでは、今までどおりGoogle Fiberサービスの提供が続けられるという。 Google Fiberチームは、光ファイバーサービスを安価に提供するための取り組みを今後も続けていくと、現在Google Accessの最高経営責任者(CEO)を務めるCraig Barratt氏はブログの投稿で述べ
インターネットイニシアティブ(IIJ)とL is Bは10月27日、長時間労働を是正し、働き方を改革するための新ソリューション、「direct Smart Working Solution」を開始すると発表した。 同ソリューションは、L is Bの企業向けメッセンジャーサービス「direct」とチャットボット技術を活用し、「定時に帰る文化を創る」というコンセプトをもとに開発した。任意に設定した時刻に業務PCをロックする機能や、チャットボットを活用した申請・承認手続きの簡便化といった特徴がある。 なお、仕様の異なる「ライト」と「スタンダード」の2つのプランが用意されている。 政府による「働き方改革実現会議」が新設され、長時間労働の是正に関する具体策の検討が始まっている。OECD(経済協力開発機構)が2016年に出したレポートでは、日本の1人あたりの年間労働時間は、ドイツ、フランス、イギリスよ
東映アニメーションは、3D映像による公演を行うDMM.futureworksの劇場「DMM VR THEATER」(神奈川県横浜市)で、「プリキュア」シリーズの公演「みんなあつまれ!プリキュアフェスティバル プリキュア ON ミラクル?マジカル☆ステージ」を12月23日からスタートする。 歴代プリキュアが集結する「プリキュアオールスターズ」の3D公演を、専用眼鏡など不要で楽しめる。ストーリーは完全オリジナルだ。 ステージ下から投影した映像をハーフミラーに反射させ、ステージ上に実在しているかのように見せる投影技術を採用。「ホログラフィック」表現による投影だと説明しており、「プリキュアがホログラフィックで作品化されるのは本公演が史上初」という。
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の欧州子会社SIEEは10月26日(現地時間)、PlayStation 4(PS4)向けのサードパーティー製コントローラー2モデルを発表した。米ゲームPCメーカーのRazer製「Raiju」と仏Naconの「Revolution」で、いずれも純製の「DualShock 4」にはない機能を備える。 ホリデーシーズンに欧州で発売の予定で、価格はまだ発表されていない。日本でも販売するかどうかは不明だ。 Razer Raijuは、eスポーツ向け周辺機器で定評のあるRazerが、その技術を生かして開発したPS4専用の“トーナメントグレード”のコントローラー。2つのバンパーと、着脱可能な2つのトリガーが追加され、前面にコントロールパネルが組み込まれている。高速なレスポンスのためのトリガー停止スイッチと“hair trigger”モードを備えるなど、ト
米Alphabet傘下で光ファイバー網を使ったインターネット接続サービス「Google Fiber」を手がけるGoogle Accessは現地時間2016年10月25日、Google Fiberの一部プロジェクト中断と幹部の辞任を明らかにした。 最大1Gビット/秒(bps)の高速通信を提供するGoogle Fiberは、2012年にカンザスシティー(カンザス州およびミズーリ州)からスタートし(関連記事:Google、最大1GbpsのFTTHサービス「Google Fiber」を提供開始)、その後、テキサス州オースチン、ユタ州プロボ、ジョージア州アトランタ、ノースカロライナ州シャーロットなどにサービスを拡大してきた。 Alphabet上級副社長でGoogle Access最高経営責任者(CEO)のCraig Barratt氏は、「加入者ベースと収入は急速に増加している」と成長を強調しながらも
楽天は10月27日、楽天会員向けに無料のスマートフォン決済アプリ「楽天ペイ」(iOS/Android)の提供を始めた。楽天会員情報にクレジットカードをひも付けることで、実店舗ではスマホアプリだけで決済が可能になる。 あらかじめアプリをダウンロードし、楽天会員IDでログイン後、決済に使うカードを選択しておく。決済方法は、店頭のスマホやタブレットに表示されるQRコードを、ユーザーのスマホで読み取って支払う「QRペイ」と、ユーザーが直接スマホに金額を入力して決済する「セルフペイ」から選べる。決済が完了したら、スマホ画面を店員に見せて退店する。 利用可能なカードは「楽天カード」(Mastercard、JCB、Visa)か、Mastercard、Visa対応の楽天カード以外のクレジットカード。 支払った決済金額の0.5%分の「楽天スーパーポイント」がたまる仕組みも用意。1ポイントを1円に換算して支払
Appleは米国時間10月26日、「AirPods」の一般消費者向け販売を開始するには、最後の仕上げに「もう少し時間が必要」だと述べた。これまで同社は、この新しいワイヤレスヘッドホンの発売予定を10月末としていた。このため、多くの人は10月27日に行われる同社のイベントで正式な発売日が明らかにされるものと予想していた。 「発表直後から、AirPodsに対してはとても大きな反響があった。準備が整う前に製品を出荷することがよいとは思えない。AirPodsを当社の顧客向けに用意するには、もう少し時間が必要だ」と、Appleは米CNETに語っている。 同社は、AirPodsの販売がいつ開始されるかについては、明言を避けた。 この新型ヘッドホンは、2016年9月の「iPhone 7」の発表と同時に披露された。同社の最新型スマートフォンであるiPhone 7は、従来型のヘッドホンジャックを備えていない
「この電話は現在使われておりません」 いたたまれない気分で転職活動を続けた時、親身になってくれた彼にかけた電話から聞こえた最後のメッセージはこうだった。 『「SEが足りなくなる!」、新聞記事に煽られて専門学校に通った話』、『「自分のような者でも居場所があるかも」、IT業界を目指しドロップアウトから脱した話』と、2回にわたってSE・プログラマーになる前の話が続いたが、ここからは、派遣SE・プログラマーとして過酷な日々を過ごし、限界を感じて転職を考え始めた時代の話に戻りたい。 会社を辞めよう、と漠然と思い始めたが、次の勤務先が決まっているわけではない。情けない、と思われるかもしれないが、とにかく逃げ出したかった。 ここにいても、どんづまりから抜け出せるとはどうしても思えなかったのだ。仕事を辞めたい、でも行く当てがある訳でもない。 「また根無し草の生活に戻るのか…」 先が決まらないまま今の仕事を
Surface Studio Microsoftは米国時間10月26日、オールインワン型の新デバイス「Surface Studio」を発表した。基本モデルは、Intelの第6世代(Skylake)の「Core i5」クアッドコアプロセッサ、8GバイトのRAM、2GバイトのGDDR5メモリを装備するNVIDIAのGeForce GTX 965M GPU、1テラバイトのハイブリッドドライブを搭載し、価格は2999ドル。新入力アクセサリの「Surface Dial」も99.99ドルで別に売り出される。 関連記事: マイクロソフト、画面に乗せて使う新入力デバイス「Surface Dial」を発表 マイクロソフト、新「Surface Book」やオールインワン型「Surface Studio」発表 提供: Sarah Tew/CNET
1: スパイダージャーマン(神奈川県)@\(^o^)/ [GB] 2016/10/26(水) 11:48:56.38 BE:468394346-PLT(15000) ポイント特典 2016年10月25日、レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの 配信を行なっている株式会社D4エンタープライズ(本社・東京都千代田区、代表取締役・鈴木直人)は、 同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG(>>0�』において、 新規コンテンツ『ブランディッシュ リニューアル(PC-9801版・Windows10対応版)』の リリースを開始しました。 http://www.4gamer.net/games/008/G000896/20161025021/
ワイヤレスだけど臨場感・立体感ある音楽を楽しみたい。そんな願いを叶える世界初3Dサラウンドワイヤレスイヤホン「MUSE5(ミューズファイブ)」のプロジェクトが、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」において開始されている。 MUSE5は、世界初の3Dサラウンド(音が映画館のように立体感をもって聴こえてくる機能)対応のワイヤレスイヤホン。左右をペアリングさせることで、完全ワイヤレス化されている。 また、マイクを搭載しており、本体だけで通話が可能。左右のプッシュボタンのクリック操作だけで通話のオン/オフが完了するほか、SiriやGoogle Nowなどの音声コマンドサービスにも対応する。 ワイヤレスイヤホンとして評価の高い「Apollo7」と同じくERATOの製品であり、さまざまな耳の形状でも快適なフィット感を生み出せる、FitSealシリコーンスリーブを採用。一般的な3サイ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます DNSサービスとトラフィック管理を手がけるDynは米国時間10月26日、多数の人気ウェブサイトへのアクセスに影響を及ぼした21日のDDoS攻撃が、主に「Mirai」ボットネットを使って行われていたことを同社のブログで発表した。 この攻撃を分析したDynは、ブログ記事で以下の概要を発表している。 この攻撃は「複雑かつ洗練されたもの」であり、「悪意を持ってport 53(DNSサービス)を狙い撃ちにする、隠ぺいされたTCPトラフィックとUDPトラフィック」を用いていた。 DNSの再試行トラフィックを再帰的に用いた攻撃も組み合わされていた。 Dynは法執行機関と協力しているものの、「攻撃者の素性や動機に関する推測は控える」。 Dynは攻撃が2
Microsoftは米国時間10月26日、ニューヨークで開催した「Windows 10」関連のイベントで、手軽にゲームをライブ配信できるようにする構想を発表した。具体的には、「Beam」のインタラクティブなゲームストリーミングプラットフォームをWindows 10に組み込むという。 また、「Xbox Live」の一部となる新しいサービスを利用して、ユーザーが独自のトーナメントを簡単に開催できるようにする計画も明らかにした。このサービスはトーナメントでのスコアを集計し、優勝者を選出してくれる。 最後に、Microsoftは、「Dolby Atmos」などのビットストリームオーディオパススルーを全ての「Xbox One」コンソールに追加すると発表した。この更新プログラムは、2017年に予定されている「Windows 10 Creators Update」で提供される。
住宅ローン「フラット35」を扱う民間の金融機関・優良住宅ローンは10月26日、同社のメールサーバが不正アクセスを受け、顧客3万7247人の氏名や住所などの個人情報が漏えいした可能性が高いと発表した。メールデータを外部に開示しないことと引き替えに金銭を要求するメールも届いていたという。現在のところ、個人情報の悪用などの相談は受けていないとしている。 漏えいした可能性があるのは、返済中の顧客3万5738人分の氏名や金融機関名、口座番号、引き落とし金額、借り入れ手続きした顧客112人分の氏名、住所、勤務先、年収、資金計画情報、物件情報、つなぎ資金を利用した顧客1188人分の氏名、住所、つなぎ融資実行情報――など(複数の情報に該当する顧客含む)。 システム管理責任者が9月30日、メールサーバへの不正アクセスを確認。役職員5人のアカウントが受信したメールを、外部のほかのメールアドレスに転送する設定が
Microsoftがこのほど発表した、低く倒して使うこともできるオールインワンデスクトップPC「Surface Studio」はデザイナー向けの製品で、「Windows 10」への新アップデート「Creators Update」に最適化されている。併せて、Microsoftはデザイナーがさらにプロジェクトに没頭できるよう、新たな触覚フィードバックアクセサリー「Surface Dial」も発表した。ワークフローにおけるPCとのやりとりに、巧みなをもう1つの手段を加えるデバイスだ。 このデバイスは、米国時間10月26日に開催されたイベントで披露された。大きさはアイスホッケーのパックと同じくらいで、Surface Studioとワイヤレスで接続するほか、「Surface Book」や「Surface Pro 4」でも使用できる。 Surface Dialは、キーボードやマウスと併用するタッチセン
米Microsoftは米ニューヨーク市で現地時間2016年10月26日に開催したイベントで、Surfaceブランドの液晶一体型デスクトップパソコン「Surface Studio」などを発表した。 Surface Studioは28インチの4.5K(4500×3000ドット、192dpi)タッチ対応ディスプレイを搭載したクリエーター向けのAll-In-Oneタイプ。 ディスプレイ部のサイズは幅637.35mm、縦438.90mm、厚さ11.4mm。「Zero Gravity Hinge」と呼ぶヒンジ構造により、20度まで倒して使うことができる。10点マルチタッチやスタイラスペン、同時に発表した入力デバイス「Surface Dial」での操作に対応する。 OSには「Windows 10 Pro」を採用。CPUは米Intelの第6世代「Core i5」または「Core i7」プロセッサ、GPUは
Oracleのクラウドプラットフォーム「Oracle Java Cloud Service」を活用して、納期情報や製品不具合時の情報をやりとりするサプライヤーポータルを構築。業務プロセスの効率化・可視化を目指す。 ジェットエンジン開発を手掛ける三菱重工航空エンジンが、サプライヤー向けポータルサイトの構築に日本オラクルのクラウド型Javaアプリケーション開発・実行基盤「Oracle Java Cloud Service」を採用した。日本オラクルが10月26日に発表した。 三菱重工航空エンジンは、航空エンジンメーカーからのコンポーネントや部品の受託生産と、航空会社を主な顧客とした航空エンジン本体のオーバーホールサービスを主力事業としており、「不具合ゼロ」「設備ダウンタイムゼロ」のスマートファクトリーの実現を目指して、ITを活用した業務プロセスの効率化・可視化を推進しているという。 ポータルサイ
ホワイトプラスは10月27日、宅配ネットクリーニングサービス「リネット」において、11月1日よりプレミアム会員向けに高品質な「プレミアム仕上げ」を無料で提供することを発表した。 リネットは、24時間いつでも予約できるネットクリーニングサービス。申込みから最短90分で集荷、最短2日間で届けてくれる。2009年10月にサービスを開始し、2016年9月に20万会員を突破。30~40代の女性(共働きが4割、専業主婦が3割、その他が3割)を中心に利用されており、ユーザーの66%が関東圏に住んでいるという。 同社では、従来のクリーニングの枠組みにとらわれない、自由で身近なクリーニング体験を実現するために、“物流、生産、商品”の3つの領域で革新を起こすプロジェクト「Love more」を開始した。その第1弾として9月29日に、夜24時まで集配するサービスを開始。また10月6日には、クリーニング品の現在地
米Microsoftは10月26日(現地時間)、Windows 10に関するプレスイベントで、次期アップデート「Creators Update」に合わせて複数のサードパーティーから対応するVR HMD(仮想現実ヘッドマウントディスプレイ)が発売されると発表した。 パートナーとして発表されたのは、米HP、米Dell、中国Lenovo、台湾ASUS、台湾Acerの5社。 Microsoftは6月に、同社のMR(複合現実) HMD「HoloLens」のプラットフォームである「Windows Holographic」をサードパーティーに提供すると発表しており、VR HMDの発売はその成果になる。 これらのVR HMDでは、Windows 10のアプリ(EdgeブラウザやMicrosoft Officeなど)をVR空間で利用できる。また、米Oculus VRのOculus Riftなどが必要とする別
米Microsoftは10月26日(現地時間)、ニューヨークで開催したイベントで、「Windows 10」の次期アップデート(コードネーム:Redstone 2)の新機能について発表した。 8月の「Anniversary Update」に次ぐ大幅アップデートの名称は「Creators Update」。名前が体現するように、3Dやブロードキャスト機能など、クリエイター向けにフォーカスしたアップデートになっている。 Windowsアクセサリの「ペイント」が「ペイント 3D」に Windowsのアクセサリとして古くからある描画ツール「ペイント」がアップグレードし、「ペイント 3D」になる。 イベントのデモでは、Windows 10 Mobile端末で撮影した物体をペイント 3Dに取り込んで3D画像に加工する様子が披露された。デモを行ったジェネラルマネジャー、ミーガン・サンダース氏は、このアプリ(
IoTは現実世界の生活を大きく変革するものであり、日本は国家戦略の要として推進しようとしている。今回は、その国家戦略や団体の動きから、IoTの推進とセキュリティ全体の現状を紹介してみたい。 日本の経済発展の鍵はIoT 2015年9月4日に閣議決定された「サイバーセキュリティ戦略について」(PDF資料)という資料がある。これはサイバーセキュリティ基本法に基づく2020年までの基本的な施策の方向性を示すものだ。つまり、日本はこの戦略案を実現することで2020年のオリンピック・パラリンピックの開催を成功させ、国際社会と日本の平和・安定などをめざすということだろう。 この中ではサイバーセキュリティ戦略の主旨や目的、基本原則に加えて、具体策が第5章に記載され、そこに「経済社会の活力の向上及び持続的発展」のためのIoTに関する言及がある。これを見た筆者は、まるで「日本の今後の発展がIoTの普及にかかっ
オールフラッシュアレイ「VSP Fシリーズ」のハイエンドモデル「VSP F1500」を発売。ミッションクリティカルなシステム環境向けに高い信頼性と可用性を提供する。 日立製作所は10月26日、ミッションクリティカルシステム向けのオールフラッシュストレージアレイ「Hitachi Virtual Storage Platform(VSP) F1500」を発売した。 新製品は、2015年11月に販売開始したオールフラッシュアレイ「VSP Fシリーズ」(「VSP F400」「VSP F600」「VSP F800」)の最上位モデル。大容量(14TB)の独自開発のフラッシュモジュール「Hitachi Accelerated Flash DC2(HAF DC2)」を採用しており、システムの導入や運用に掛かるコストを抑えながら、高い信頼性とデータアクセス性能を提供するとしている。 また、複数のストレージを
Watson搭載の「AI電子黒板」登場、会議のムダを指摘する見張り役に:IBM World of Watson 2016(1/2 ページ) IBMの年次イベント「World of Watson」で、リコーがIBMの人工知能「Watson」を組み込んだ電子黒板を披露。他にもWatson IoTの事例を多数紹介している。同社が目指しているのは、WatsonがIoTによって、全てのモノに組み込まれる世界なのかもしれない。 「今日も一日会議だらけ。疲れるし、どうにかならないの?」 ビジネスパーソンが会議に費やす時間は想像以上に多い。管理職ともなれば、1日の半分くらいが会議という人もいるし、一生涯で会議に費やす時間は約3万時間とも言われている。仮に1日8時間働いたとして、約10年間に相当すると考えると、いかに大きな数字かが分かるだろう。 とはいえ、人生の10年を占める“会議”が生産的な時間かは人によ
Microsftは米国時間10月26日、ニューヨークでイベントを開催し、Windows 10の次期大型アップデート「Creators Update」を発表した。2017年前半に提供開始するという。古くから親しまれているグラフィックスプログラム「Paint」の3D対応版が提供され、3DデータをFacebookに表示できるようになるなど、クリエイティビティツールが強化される。 Creators Updateでは、「PowerPoint」やPaintなどの各種アプリケーションに3Dコンテンツを作成する機能が追加される。3D画像は画面上に表示できるほか、同社の「HoloLens」ヘッドセットを使って3Dホログラムとして投影できるようになるという。 Microsoftは、レノボやDellなどが3Dアクセサリを製造し、米国では最廉価モデルの場合299ドルで販売することも発表した。これによって、ユーザー
まぁ、そうでしょうね。カッパレストランじゃあるまいし。 英語で“diet”というと、「減量」ではなく、“good diet/bad diet”というように、あくまでも「食生活」「食事療法」というのが本来の意味ですが、健康的な食生活の結果として痩せるという意味において、ディルバートのデート相手の「キュウリダイエット」も多分減量目的の食生活ということで、間違いないのではないかと思います。 ちなみに“Diet”と大文字で使った場合は、日本の国会を意味します。また外国の議会を英語でいうとき、イギリスでは“Parliament”、アメリカ合衆国では“Congress”、韓国では“National Assembly”を使います。皆「集会」とか「公の集会」という意味ですが、それぞれの国の歴史的経緯でそれぞれの英単語が選ばれたようです。
Flash Playerは10月11日のアップデートでも多数の脆弱性が修正されたばかり。ユーザーが更新しないまま放置された脆弱性や、未解決の脆弱性を突く攻撃は後を絶たない。米セキュリティ機関のSANS Internet Storm Centerでは、今回の更新を直ちに適用するとともに、WebブラウザでFlashコンテンツが自動的に再生されない設定になっていることを確認するよう勧告。できる限りFlashの削除を検討するよう呼び掛けた。 関連記事 Adobe、AcrobatやFlash Playerなどの更新版を一挙公開 事前に告知されたAdobe AcrobatとReaderに加え、Flash PlayerとCreative Cloud Desktop Applicationのセキュリティアップデートもリリースした。 Adobe、「Experience Manager」の脆弱性を修正 入力値
あなたは「24時間、戦えますか」というフレーズをご存知だろうか? 1988年、バブル絶頂期に発売された「リゲイン(第一三共ヘルスケア)」という栄養ドリンクのキャッチコピーだ。1989年の新語・流行語大賞の銅賞にも選ばれている。モーレツに働き、世界に誇れる強いサラリーマンが社会を引っ張っていると考えられていた時代にできたフレーズだ。 しかし、時代は変わった。違法労働に関して、労働基準監督署の厳しい視線が常に社会に注がれている。また、2016年8月に就任した小池百合子東京都知事は、都庁全職員を対象に「仕事は夜8時まで」との号令を出した。一斉消灯の実施や、夜8時以降に退庁する職員の所属と氏名をチェックする方針だ。ポータルサイト「Yahoo! JAPAN」を運営するヤフー株式会社は、「週休3日制」の導入を検討していると発表した。優秀な人材を確保することが狙いだという。まさに現代は、「働いてはいけな
Microsoftはハイエンド市場を狙っているようだ。特に「Windows 10」用に設計されたハイスペックのハードウェアで、その市場で大きく勝負に出ようとしている。Microsoftは米国時間10月26日、新型「Surface Book」やオールインワン型の「Surface Studio」を発表した。 新型Surface Book 新型Surface Bookは、最小スペックでIntelの第6世代(「Kaby Lake」ではなく「Skylake」)の「Core i7」プロセッサ、2GバイトのGDDR5メモリを備え1.9TFLOPSのグラフィック性能を達成するNVIDIAの「GeForce GTX 965M」GPU(グラフィック性能は、既存のSurface Bookの2倍)、8GバイトのRAMと256GバイトのSSDを搭載する。可能な限りのチューニングを尽くしてアップデートされており、基本
10月4日に東京・帝国ホテルにて行われた国際シンポジウム「朝日地球会議2016」において、「AI×ビッグデータ×IoTが変える社会」と題したパネル討論が開催された。 人工知能(AI)が人間を超えるシンギュラリティ(技術的特異点)が、約20年後に来るとも言われている昨今、加速度的に進化する技術を使ってどんな社会を構築していけばいいのか、またAIやIoT(Internet of Things)が産業や社会に与えるインパクトを考えるという内容。登壇したのは東京大学大学院工学系研究科 特任准教授の松尾豊氏、オックスフォード大学工学部准教授 工学博士のマイケル・オズボーン氏、NTTデータ経営研究所 情報未来研究センター長 横浜国立大学大学院客員教授の萩原一平氏。コーディネーターは、朝日新聞編集委員の堀篭俊材氏が務めた。 オズボーン氏は、野村総合研究所と共同で、「日本の労働人口の49%はAIやロボット
「われわれは本気です、皆さんと一緒にイノベーションを起こしたい」──そう語るのはJCB事業創造部次長の北原治彦氏だ。JCBは、Fintechに関連するスタートアップ向けのアクセラレータープログラム「JCB Payment Lab」を開設。選考を通過した企業には業務提携や出資も検討するという。 JCB Payment Labは、JCBとスタートアップによる事業創造プロジェクトだ。エントリーした各スタートアップのビジネスアイデアをJCBが選考。そしてJCBおよび運営サポート企業のメンターとの協業により、約4カ月かけてかけてビジネスアイデアを具体化していく。 タイムスケジュールはこうだ。10月30日まで専用ウェブサイトでエントリーを募集する。11月より選考を開始し、プログラムの参加企業を決定する。2017年2月から約4か月にわたりビジネスアイデアを具体化し、6月に業務提携・出資を検討。7月には成
コンビニ探偵! 調査報告書: 「タフじゃなければコンビニ経営はできない。優しくなければコンビニを経営する資格がない」……だけど、タフであり続けることも、優しくあり続けることも、簡単ではない。 ほとんどの人が一度は利用したことがある「コンビニ」。ニュースやデータからコンビニで何が起きているのかを、推理して、調査して報告します。筆者は大手コンビニの元本部社員、元コンビニオーナー。コンビニの表と裏を見てきた者だけにしか書けないコラムはいかがですか? 筆者はこれまでコンビニ本部の社員とオーナーの両方を経験してきたが、その間、アルバイトの採用面接は数え切れないほどやってきた。今回は、面接に欠かせないアイテムの1つ、履歴書について考えてみたい。 筆者が出会ったヘンな履歴書たち 面接というのは受ける側はもちろんのこと、する側も緊張する。受ける側は「どんなことを聞かれるのか」「きちんと受け答えできるだろう
デマンドジェネレーションを強力に支援するインサイドセールスの「7つ道具」:【連載】営業の生産性を向上させる「インサイドセールス」活用術 第4回(1/2 ページ) 前回「インサイドセールス導入、実践への5ステップ」では、インサイドセールスを導入する際に押さえておくべきポイントをお伝えしました。今回は、インサイドセールスの効果を最大化するために、コミュニケーション手段や情報共有の仕組み、見込み客の検討度合いを可視化する方法など、インサイドセールスを支える各種ツールをご紹介したいと思います。 Part 1: 見込み客と継続的なコミュニケーションを取るためのツール インサイドセールスにおいては基本的に訪問しないで見込み客とコミュニケーションを取ります。そのため、体制やインサイドセールスの役割、扱っている商材や見込み客の属性などに合わせて、最適なコミュニケーション手段を選択する必要があります。以下に
エプソンは、レーザー光源と反射型液晶パネルを採用し、4K、HDRに対応したホームプロジェクター「EH-LS10500」(想定税別価格:80万円)を発表した。12月に発売する。 EH-LS10500は、2015年4月発売の「EH-LS10000」の後継機種で、新たにHDR(ハイダイナミックレンジ)に対応。映像の白とびや黒つぶれが軽減し、コンテンツに合わせてHDRのモード選択が可能だ。 エプソンの「4Kエンハンスメントテクノロジー」を搭載し、4Kエンハンスメントデバイスで、1画素を斜めに0.5画素シフトさせることで、縦横の解像度を実質2倍にした。4K映像入力信号に加え、フルHDの入力信号も、4K相当にアップスケールして映し出すことができる。 光源にレーザーダイオードを採用し、光の出力を制御することで、映像の入力信号に合わせた遅延のないリアルタイム調光が可能。光源をオフにすることで、全黒0lm(
KDDIは2016年10月26日、企業のIoT(インターネット・オブ・シングズ)ビジネスを支援するサービス「KDDI IoTクラウド Creator」の提供を2016年12月に開始すると発表した。IoT関連サービスを提供するためのシステムを構築・運用したい企業に対し、KDDIの開発チームが企画立案からシステムの構築、サービスの運用までを支援する。 企業の規模や実現したいサービスに応じて、まずは必要な機能を絞り込んだスモールスタートで着手。開発から評価・改善までの工程を、最短2週間の周期で繰り返すアジャイル型の開発手法を採用する。企画立案からサービス開始までを効率的に進められるという。 都内で開かれた記者説明会には、KDDI執行役員ソリューション事業本部ビジネスIoT推進本部長の森 敬一氏がサービス実施の背景と概要を説明した。
Appleが米国時間10月27日にクパチーノで開催するイベントでは、「Mac」に関するさまざまな発表がありそうだ。Appleは「iPhone 7」と「Apple Watch Series 2」の発表イベントを9月に開催したばかりだが、それに続く今回の10月のイベントでは、Appleのハードウェアポートフォリオのコンピュータ製品が主役になるはずだ。 それでは、何が発表されるのだろうか。内部事情に詳しい消息通によると、以下の製品が発表されるという。 OLEDタッチバーを含む新型「MacBook Pro」。Appleは2012年モデル以降、MacBook Proのデザインを大きく変更していない。しかし、BloombergのMark Gurman氏やそのほかの報道によると、今回のモデルは薄型化されており、12インチのUSB Type-C搭載MacBookの姉妹製品のような印象だという。最大の特徴は
家族との面白いLINEのやり取りを紹介する連載「ここがヘンだよ!親LINE」。これまで、謎の白飛び画像を送るお母さん、絶妙な言い間違いをする母、野菜ジュースを送りまくる母、「とにかく鈴木すぎる鈴木家LINE」などを紹介しました。 今回は30代女性からの投稿です。オブラートに包まない母を投稿してくれました。 連載:ここがヘンだよ!親LINE スマホやLINEに不慣れな両親から来るメッセージ。ときに笑い、ときにほっこりする親子のやり取りを連載で紹介します。皆さまからの投稿もお待ちしてますので、記事下の投稿フォームよりご応募ください。 過去記事 LINEで足を自撮りする父 母がLINEで送ってきた白飛び画像の正体 どうなってるの……LINEで“当たりまくる”母 LINEスタンプへの愛情が止まらない母 「めまいするw」 母にLINEで写真を送ったら反応が斜め上すぎた メシテロどころか謎の物体をLI
家族や友人との日常的なコミュニケーションに欠かせない存在となった「LINE」。テキストのみをやりとりする場合は、さほどデータ量に気を使う必要はありませんが、トークに貼られるスタンプや画像を自動でダウンロードしているとデータ量がかさんでしまいます。格安SIMなど、通信量が気になる場合はオフにしておくことで通信量を節約しましょう。 「設定」の「写真と動画」を確認 画像のダウンロードに関する設定を確認するには、まず「その他」をタップして右上の設定アイコンをタップします。「設定」が開いたら、「写真と動画」をタップ。次画面で「写真を自動ダウンロード」がオンになっていないか確認しましょう。 「LINE」を起動して、画面右上の「その他」をタップ。さらに設定のアイコンをタップして「設定」を開く(写真=左)。「設定」画面が表示されたら「写真と動画」をタップする(写真=右)
8月の本連載で、 HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のファームウェア・アップデートを果たしたJVCのプロジェクター「DLA-X750R」の仕上がりの良さについて触れた。 その後、同社から家庭用モデルとしては初となる4Kリアル画素のD-ILAパネルを搭載した、350万円の超高級モデル「DLA-Z1」が発表され、AVファンの間で大きな話題となっている。 青色レーザー光源を蛍光体に照射し、青と黄色の光を得たのち、その黄色光からダイクロイック(分光)ミラーを用いて赤色と緑色の光を生成して3原色を得る仕組み。このレーザー光源によって3000ルーメンと2万時間の光源寿命、さらにデジタルシネマで定められたDCI-P3色域で100%、BT.2020色域で80%のカバー率を誇る広色域を達成している。また、注目すべきは超高級機にふさわしい本格的な光学ブロック。新開発のオールガラスの16群18枚構成のレンズブ
串かつ居酒屋が東京で急増している――。今や東京をはじめ首都圏の主要駅の駅前には、必ずと言っていいほど串かつの店がある。これは、つい4~5年前までは見なかった光景だ。いつの間にか、串かつは東京の人たちにとって身近な食品になった。 その串かつの流行を先導しているのは、「串かつ でんがな」「串カツ田中」これら2つのチェーンである。 「串かつ でんがな」は宅配ピザチェーン首位「ピザーラ」のフォーシーズが経営。2008年4月、東京都・渋谷に1号店を出店し、現在は81店となっている。一方の「串カツ田中」は屋号と同じ串カツ田中という会社が経営。2008年12月、東京都・世田谷区内に1号店を出店し、現在は126店まで増えた。 「串かつ でんがな」は81店中72店が一都三県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)にある。「串カツ田中」も126店中106店が一都三県内にあり、両チェーン共に首都圏に店舗が集中してい
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています コンビニや通販などで手軽に買える注目商品の中から、健康に配慮されたものを取り上げて一言レビューする「飲み食いしつつもヘルスケア」。今回選んだのはサンガリアの「炭酸水スパークオーα」(88円/税別、店頭価格)です。 オススメ度(10段階評価) 炭酸水+デキストリン これだけで可能性は無限大! トクホの炭酸水です。トクホの炭酸飲料で主流といえば「難消化性デキストリン配合」ですが、それをそのまま炭酸水に入れちゃおう! というサンガリアさんのド直球な1本、感服します。 この1本で大きく可能性は広がりました。炭酸水ですからそのまま飲んでも良いですし、果汁、お酒と合わせても良し、料理に使ってもOK! この汎用性、素晴らしい。 もっとも単体の味としては、ごく普通の炭酸水ですので面白くないのですが、甘さ不要、デキストリンだけが欲しいのだ、という人
プラスワン・マーケティングは6日、都内にてスマートフォンの製造販売を展開するFREETEL(フリーテル)ブランドの新製品を発表する「FREETEL World 2016 Fall/Winter」を開催し、新サービスならびにSIMフリースマートフォンの新製品を2機種発表しました。 「メイド・イン・ジャパン」、日本のものづくりにこだわる代表取締役社長の増田薫氏は、海外10カ国で展開しているスマートフォンの販売を18カ国に拡大し、今後1年間の販売見込みが300万台であることを発表。国内においても取扱店舗が1,500店舗を突破し、万全の販売体制で挑みます。 そして新たな戦略として3つのプランを発表しました。ひとつはこれまで必要だったFREETEL SIMの初期手数料3,000円が、299円になる新パッケージを10月18日より販売開始。通常のSIMパッケージとの違いは、店舗での即時開通ができない、1
携帯ノートの進化が止まらない。Surfaceのようにタブレットなのかノートなのかよくわからないモデルも多数登場しているし、12~13インチで1~1.2キロ程度の軽さは少しも珍しくなくなった。 百花繚乱の携帯ノート市場でもひときわ突き抜けた驚きの製品「LG gram」(韓国LGエレクトロニクス製)が登場した。早速レビューしていこう。 LGと聞くと、モニターやスマホを連想する人が多いだろう。この製品は日本では初めてのノートパソコン製品だ。中国ファーウェイしかり、スマホ系のメーカーがパソコン市場に進出する動きが最近目立っているが、果たして成功するだろうか? 非常に安価なスマホのビジネスモデルと同じコンセプトなら、ある程度は売れると思う。ただ、パソコンの場合は仕事で使われるケースも多く、手厚いサポートやソフトウエアの動作検証などが求められる。どこまで踏み込めるのかが、興味深いポイントだ。 さて、L
秋はiPhoneの季節である。2016年は、9月16日にiPhone 7/iPhone 7 Plusが発売された。毎年この時期になると「新型のiPhoneにどんな機能が搭載されるか」「大きく変わるのは何か」といったニュースが飛び交うようになる。 筆者は大学生のころにスマートフォンを持つようになった。最初に購入したのがiPhoneである。それからiPhone以外のスマホを使ったことは無い。特に不便さを感じたこともなく、落として画面が割れてしまってひびだらけになっても、使い続けたものだ。 「驚きが少なくなった」。新型iPhoneが発表されるたびに、こうした評価を聞くことが多くなった。iPhone 7/iPhone 7 PlusはFelicaに対応し、防水防塵性能を備えている。イヤホン端子も無くなった。 こうした機能追加があっても「驚きが少ない」と評価されるのは、ユーザーによる期待の高さの表れだ
※前編はこちら LibreOfficeでは、Google Summer of Code(GSoC)も新しい開発者を育てる重要な役割を担っています。GSoCは、様々なFLOSSの団体の課題に学生が挑戦して、達成すればスポンサーのGoogleから学生に賞金が出るプログラムです。 メンターの負担は大きいそうですが、世界中から優秀で意欲の高い学生が参加してくれます。経験した学生が卒業後にLibreOfficeのサポート企業へインターンに行ったり、就職するケースも少なくありません。2016年もGSoCに関連するセッションが行われていました。 フルタイムのLibreOffice開発者は様々な企業に雇用されています。それらの企業の事業が順調かどうかは、LibreOfficeの開発速度に影響します。2016年のスポンサー基調講演は英Canonical、英Collabora Productivity、独CI
2016年10月12日、同社サイトで注文した商品を最寄りのセレクトショップで受け取れる新サービス「クリック・アンド・コレクト」を始めた。Webサイトの利用者を実店舗に送客する「O2O(オンライン・ツー・オフライン)」と呼ばれる販売・マーケティング手法の一種だ。 具体的には同社のサイトで商品を購入する際に、自宅だけでなく、様々なセレクトショップから好みの店舗を配送先に指定できるようにした。通勤途中にある店舗で商品を受け取るなど、生活スタイルに合わせて柔軟に選択できる。 欧州で2014年に始めたサービスで、現在100店舗以上が対応済みという。日本では、まずユナイテッドアローズの「エイチ ビューティ&ユース」や「アンルート」などの5店舗から導入し、順次拡大していく。 ECの優良客を未来の得意客に ネットで購入した商品をコンビニエンスストアなど自宅以外で受け取れるサービスは、すでに他のEC事業者も
お笑い芸人であり、絵本作家のキングコング西野亮廣氏。現在、西野氏はクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で自身の絵本「えんとつ町のプペル」の個展を開催するための資金を募集した。目標金額は当初180万円を設定していたが、結局は6257人から4637万3152円を調達することに成功した。 西野氏がクラウドファンディングで資金を集めたのは今回が初めてではない。米ニューヨークの個展開催時や、絵本「えんとつ町のプペル」の制作費用でもクラウドファンディングを活用しており、どのプロジェクトにおいても目標で設定した金額以上の資金調達に成功している。 『えんとつ町のプペル』の売れ行きもすさまじい。発売から6日経った10月26日時点でもAmazonの書籍全体で1位をキープし続けている。既に増刷も決定しており、絵本として記録的な売り上げになるのは必至だ。 だが、西野氏にはもう一つの顔がある。発言や行動
条件の6と7を紹介しよう。 条件6 プロマネ必須の技3「リスクマネジメント」 プロマネ必須の三つめの技。それは「リスクマネジメント」である。プロジェクトは独自性があり、必ずリスクが存在する。しかもITプロジェクトは、戦略的で複雑化しており、常に非常に多くのリスクがある。プロマネの経験が浅いうちは、未経験ゆえのリスクに数多く直面するだろう。 リスクマネジメントの手法は即効性があり、非常に有効だ。思わぬ大ケガを防ぐために、プロマネならリスクマネジメントを必ず覚えよう。 リスクマネジメントは、基本的に次の手順を踏む(図6)。(1)リスク特定、(2)リスク分析、(3)リスク対応計画、(4)リスクコントロール―である。 (1)リスク特定ではリスクを洗い出し、(2)リスク分析では発生確率と影響度を求め、リスクの優先度を決める。優先度を決める理由は、すべてのリスクに対処するのはコスト面などから非現実的だ
「この電話は現在使われておりません」 いたたまれない気分で転職活動を続けた時、親身になってくれた彼にかけた電話から聞こえた最後のメッセージはこうだった。 『「SEが足りなくなる!」、新聞記事に煽られて専門学校に通った話』、『「自分のような者でも居場所があるかも」、IT業界を目指しドロップアウトから脱した話』と、2回にわたってSE・プログラマーになる前の話が続いたが、ここからは、派遣SE・プログラマーとして過酷な日々を過ごし、限界を感じて転職を考え始めた時代の話に戻りたい。 会社を辞めよう、と漠然と思い始めたが、次の勤務先が決まっているわけではない。情けない、と思われるかもしれないが、とにかく逃げ出したかった。 ここにいても、どんづまりから抜け出せるとはどうしても思えなかったのだ。仕事を辞めたい、でも行く当てがある訳でもない。 「また根無し草の生活に戻るのか…」 先が決まらないまま今の仕事を
パーク24もKPI(重要業績指標)を活用して、サービス向上に挑む1社だ。コールセンターが追いかけるKPIはたった1つ。「カーシェアの利用件数当たりのコールセンターへの入電数」を表す「入電率」だけ。入電率が下がるほど顧客満足度が上がると見なし、電話に頼らずに済むサービス追究に心血を注ぐ。 「KPIの種類を増やそうと思えば増やせるが、追いかけるのが大変になる。細かいKPIを設定すればするほど問題の原因も複雑になり、管理がぐちゃぐちゃになりがち。これではサービス改善が進まない。そこでグループ各社には、カーシェアリングサービスのコールセンターが追いかけるKPIは『入電率』だけと宣言し、KPIは入電率に集約した」 パーク24のグループ会社で電話応対業務を手がけるタイムズコミュニケーションの齊藤智之執行役員サービス推進部長は、同社が追求するKPIについてこう説明する。KPIを1つに絞り、一点突破でサー
あらゆるモノをインターネットにつなぐIoT(インターネット・オブ・シングズ)プラットフォームの覇権争いが本格化する中で、日本の存在感が薄れているように思える。2016年9月27日の日本経済新聞が1面で伝えた「IoT規格の標準化、日米独、産学官で協業・実証」のニュースから見えるのは、日本が米独の標準化に力を貸す姿だ。 ドイツのメルケル首相が2016年3月に来日したおり、安倍首相に「インダストリー 4.0」への協力を要請。今回、2000社以上が加盟するIoT推進コンソーシアムがそれに応えた格好だ。10月初旬には、米GEなどが推進する業界団体インダストリアル・インターネットなどの組織と国際標準化の取り組みに協力することを発表した。 問題は、ガラパゴス化を恐れて日本主導の標準化作りを怠れば、拡大するIoT市場の主導権を握るのが難しくなることだ。規格作りは、欧米企業中心に進められるので、対案のない日
「主要航空会社で、世界で初めてオンラインチケットレス販売を始めたのは、どこか知っていますか。日本エアシステム(現日本航空)ですよ」。そんな話をすると、会場から「へぇー」というどよめきが上がった。9月に開催された「第4次産業革命」に関するパネルディスカッションでのことだ。 私もパネラーの一人として参加したのだが、他のパネラーが国会議員や地方自治体の首長、中央官庁の官僚といった人たちだったため、話がどうしても大きくなる。「デジタル化の世界的トレンドに乗り遅れると大変だ」という危機感は同じでも、産業界や企業の話ではなく、官の役割、規制緩和の必要性といった話題が中心だった。 それはそれで重要な話題だが、会場からの意見やパネラーの返答を聞いているうちに違和感が生じた。「官が変わらないとダメ」「規制が緩和されないと何もできない」といったトーンの話になったのだ。 第4次産業革命、つまりデジタル革命の主要
Microsoftは10月26日(米国東部標準時)、同社としては初となるオールインワン型(AIO)PC「Surface Studio」を発表した。価格は2999~4199米ドルで、米国では12月15日に発売する。同日現在、日本での発売は未定だ。 (本文中の価格は、全て米国のMicrosoft Store価格) ディスプレイは4500×3000ピクセル(アスペクト比3:2)の28型「PixelSense Display」を搭載している。「Adobe RGB」と「DCI-P3」両方の色域に対応し、10点のマルチタッチ、「Surface Pen」(本体に付属)によるペン入力や、新デバイス「Surface Dial」(後述)をサポートする。「Zero Gravity Hinge(無重力ヒンジ)」によって、画面を寝かせて使うのも容易だ。 プロセッサは第6世代のCore i5またはCore i7を搭載
米Microsoftは10月26日(現地時間)、オリジナルブランドの液晶一体型デスクトップPC「Surface Studio」を発表した。最小構成価格は2999ドルから。米国では同日から予約を受け付ける。 AppleのiMacのようなオールインワン(AIO)タイプのPC。OSにはWindows 10を搭載。タッチパネル操作が可能なSurfaceシリーズの特徴はそのままに、最上位モデルではCPUに第6世代クアッドコアIntel Core i7、GPUにNVIDIAのGeForce GTX980M、32GBメインメモリ、2TBのSSDを搭載するなど、デスクトップタイプならではの高性能を実現している。 28インチのPixelSenseディスプレイ(4500×3000ピクセル・192ppi、アスペクト比3:2)を搭載。可動式のスタンドを採用し、ディスプレイ部分を引き倒すことで大型タブレットのように
2016年10月25日、米アップルのモバイル決済「Apple Pay」が日本国内で始まった。目玉になる「Suica」対応では、サービス開始初日に多数のユーザーが殺到し、モバイルSuicaで障害が発生したことからも注目の高さがうかがえる(関連記事:iPhone 7のSuicaサービス開始の影響で、モバイルSuicaなどに障害が発生)(写真1)。 このApple Payについて、筆者も一通りの機能を試すことができたので、その体験をレポートしたい。 日本版Apple Payが始まるまで まずは日本でApple Payが始まるまでの経緯を簡単に振り返ってみよう。筆者が初めてApple Payを利用したのは、米国や英国に展開されていた2015年のこと。ハワイの銀行で預金口座とデビットカードを作り、iPhone 6に登録して海外出張などに活用している。 Apple Payという名前からはアップル独自の
住宅金融支援機構と同機構が業務を委託する優良住宅ローンは10月26日、住宅ローン「フラット35」利用者の個人情報が漏えいした可能性があるとして、調査状況などを発表した。優良住宅ローンのメールサーバの設定が不正に変更され、役職員のメールが外部に転送されていたという。 26日の発表によれば、メールサーバへの不正アクセスは9月30日午後6時頃にシステム管理責任者が発見。役職員5人の受信メールが外部のメールアドレスに転送される設定になっていたという。同日に転送設定を解除してサーバの管理者権限のパスワードを変更したが、10月3日になってメールデータを開示しないことと引き換えに金銭を要求するメールが送信されてきたという。 同社は、警察および顧問弁護士に相談してメールサーバの管理会社にログの開示を要請。4日から情報セキュリティ会社が調査を実施し、17日に被害状況が判明した。ログの解析から、メールの不正転
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く