●許可・・・原則として禁止されている行為について、特定の場合にその禁止を解除して行えるようにすることをいいます。 (例)労基法の児童の使用許可、年少者を交替制によって労働させる場合の深夜業の許可など ●認可・・・法律上の行為には、公的機関の「同意」を要件に成立するものがあり、この「同意」にあたるものを認可といいます。つまり、第三者の行為を行政庁が補充することにより、その法律上の効力を完成させる行為のことです。 (例)厚生年金の任意単独被保険者となるための社会保険庁長官の認可、健保組合の設立の認可など ●承認・・・一定の事実を認める意であったり、公的機関が他の機関や人に与える同意のことをいいます。 (例)労災保険の特別加入の政府の承認、国民年金の保険料の追納の際の社会保険庁長官の承認
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