山崎 元氏のホンネの投資教育が、冴えている。 以下、日米の長期金利を見ておこうを一部抜粋引用します。 (なお、太文字部分は私が勝手に太くしたものです。) ■偶然の併走? 株価指数と長期金利(10年物国債利回り)を毎日見ていると、数字の上三つがごく近い関係を保ちながら上下していて面白い。たとえば、26日月曜日は日経平均終値が15135円で長期金利が1.480%だから「151」と「148」、この一週間前の19日は日経平均が15042円で長期金利は1.465%で「150」と「146」といった調子で、ここのところ長期金利の側がやや下にあるが、今年に入ってからかなり長い期間両者は併走している。ここしばらくは共に下落傾向にあったので、長期金利が株価を「リードしている」かのように見えた。 あらためて考えると、両者の数字が揃うべき理論的根拠はない。ただ、現在、両者の上下動がほぼ揃っているのは、両