兵庫県川西市で高校2年生の男子生徒が自殺し、その後の高校の調査で複数の生徒からいじめを受けていた問題で、高校の調査に対し、同級生の半数が男子生徒へのいじめを知っていたと回答していことが分かりました。 今月2日、兵庫県川西市で県立 高校2年生の17歳の男子生徒が自宅で自殺し、その後の高校の調査で、男子生徒が教室のいすに死んだ虫を置かれたり、複数の生徒から「虫」とか「ばい菌」などと呼ばれたりしていじめられていたことが明らかになりました。 高校の調査は、自殺の4日後に2年生全員を対象にアンケート形式で行われましたが、この中で同級生の半数が男子生徒へのいじめを知っていたと回答していたことが分かりました。 また、男子生徒が2年生になってから1人で昼食をとるなど、クラスの中で孤立する姿を見かけたと答えた同級生もいたということです。 この問題を巡って、高校は生徒の両親に調査結果を説明し、「いじめがあった