この連休に、巷で噂の「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」に行ってみた。 ⇒ダイアログ・イン・ザ・ダーク ※この映像は2006年のもので、今年の会場とは別です。 全くの暗闇の中での生活を体験するイベントで、完全に光が遮断された空間の中を、その場で出会った8名1チームが案内人(視覚障害者)を頼りに進んでいくのですが、目が慣れるような暗闇でなく完全な闇のため、視覚以外の感覚をフル活用しないといけない。「目が見えない」というものがこんなにも人を不安にさせるのか、と感じた。それと同時に、ここでは声のコミュニケーションが非常に重要な役割を果たすため、人見知りで…などとは全く言ってられない。会話をしないこと=存在しないことになってしまうからだ。頼りになるのは音と匂い、触覚。暗闇に入る前に白杖をもらえるのだが、これが歩くのにとっても役に立つ。逆になかったら暗闇の中、前へ出ることが非常に怖い。いろいろと普段味わ