“TEDxNewYorkで語られた数々の新しいアイデアを一挙に吹き飛ばすこの珍妙なプレゼンで、面白い人を生業とするウィル・スティーヴンが、何にも話すことがなくてもすごい話をしているように見せられる鉄板のプレゼンスキルを披露します (情報開示 — このプレゼンには多くのTEDトークを見てきた2人のTEDスタッフが協力しています)。” (TED Talks)
変? それとも違うだけ? (TED Talks) Derek Sivers / 青木靖 訳 2009年11月 アメリカで道に立っていたとしましょう。そこへ日本人がやってきて質問をします。 「すいません。この区画は何という名前ですか?」 「何? ああ、こっちがオーク通りで、あっちがエルム通り。これが26番で、向こうが27番通りです」 「それで、この区画の名前は?」 「区画に名前なんてないですよ。名前は道についていて、道の間にある名前のない部分が区画です」 彼は頭を混乱させ、がっかりしながら歩き去るでしょう。 今度は逆に日本のどこかの道に立っていて、誰か近くにいる人に聞いたとしましょう。 「すいません。この道は何という名前でしょう?」 「はい、向こうが17番地で、こっちが16番地です」 「じゃなくて、この道の名前を知りたいんですが?」 「道の名前なんてありませんよ。名前は区画についています
Carlos Bueno / 青木靖 訳 2012年2月25日 Lauren Ipsum——コンピュータサイエンスやその他のありそうにないもののお話 私に降りかかった問題について話す前に、“Computer Game Bot Turing Test”(コンピュータゲームボットのチューリングテスト)という別な本の話をしよう。ランダムなWikipediaの記事を元にマルコフチェーンを使って「書かれ」ネット上で法外な値段で売られている10万冊以上ある「本」の中の1冊だ。出しているのはBetascriptという、その手の出版社として悪名高い会社だ。 なんかすごいことになっている。Amazonマーケットプレイスには古本を持ったフリをしたボットが山ほどいて、誰もいまだ目にしたことのないような価格戦争を繰り広げているのだ。このチューリングテストの本では輝く未来的なナンセンスを目にすることができる。人間の
Paul Graham / 青木靖 訳 2010年10月 (これはForbesから創業者に求める資質について書いてほしいと頼まれて書いたものだ。雑誌ではスペースの都合で最後の項目がカットされている。) 1. 意志 これはスタートアップ創業者の資質の中で最も重要であることがわかった。私たちがY Combinatorを始めたとき、最も重要な資質は頭脳だろうと思っていた。これはシリコンバレーの神話のようなものだ。創業者に馬鹿であってもらっては困るのは確かだが、頭脳についてある基準を満たしているのなら、最も重要になるのは意志だ。たくさんの障害にぶつかることになるのだから、簡単にやる気を失ってしまうようではいけない。 WePayのビル・クレリコとリッチ・アバーマンがいい例だ。彼らは財務関係のスタートアップをやっている。これは大きな官僚的な企業を相手に延々と交渉をしなければならないことを意味する。存続
子供を起業家に育てよう (TED Talks) Cameron Herold / 青木靖 訳 2010年3月 私はきっとこの場で一番頭が悪い人間だろうと思います。私は学校を終えることもできませんでした。でも私が幼い頃から分かっていたのは、自分がお金と、ビジネスと、起業というやつが好きだということです。それに私は家で起業家として育てられました。小さな頃からずっと夢中でした……このことは最近まで誰にも話したことがなかったので、妻を別にすると、皆さんがこの話を聞く最初の人ということになります。妻には3日前に「TEDでは何の話をするの?」と聞かれて話しました。それで言ったのは、起業家の資質を持った子供を見つけて仕込んでやり、起業家になるのは素晴しいと教える機会を私たちが欠いているということです。起業家は悪いものでも貶されるべきものでもないのに、多くの社会ではそんな扱いを受けています。 子供は成
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く