沖縄に艦船20隻超 ミサイル対処訓練も 10日まで ホワイトビーチに停泊する米海軍の強襲揚陸艦エセックス(左奥)。手前は海上自衛隊の掃海艦=3日午後3時半ごろ、うるま市 [画像を拡大] 政治 2010年12月4日 09時47分(22時間29分前に更新) 自衛隊と米軍による日米共同統合演習(実動演習)が3日、8日間の日程で日本各地の基地と周辺の空海域で始まった。過去最大の規模で、米韓合同軍事演習を終えた米原子力空母「ジョージ・ワシントン」も加わるほか、韓国軍が初めてオブザーバー参加、朝鮮半島情勢が緊迫化する中、日米韓3カ国の結束をアピールする狙いがある。 沖縄本島東の周辺海域では、海上作戦が展開される。うるま市勝連平敷屋の米海軍ホワイトビーチには3日、米海軍と海上自衛隊の艦船20隻以上が寄港した。国内全域で行われる同演習に参加する艦船のうち、3分の1以上が沖縄に集結し、沖合まで展開。平常時は
沖縄投入予算 0.6% 復帰後・国総額比 沖大・宮田氏試算 人口比に満たず 多額で優遇「事実なし」 経済 2010年12月6日 09時54分(8時間53分前に更新) 沖縄が本土に復帰した1972年度から2010年度までの39年間に国から投入された沖縄振興事業費を含む沖縄関係予算は総額15兆8千億円で、同期間の国の一般会計歳出総額2469兆9千億円の0・6%にとどまることが分かった。米軍基地関係費用を除くと10兆8千億円となり、国予算総額比では0・4%とさらに低い。 元沖縄総合事務局調整官で沖縄大学地域研究所特別研究員の宮田裕氏が、財務省のデータなどを基に分析した。1972~2009年度までは補正後ベース、10年度は当初予算で試算している。 基地関係費用を除く沖縄関係予算の国予算総額に占める割合(0・4%)は、地方交付税の算定対象にもなる土地面積(全国比0・6%)や人口(同1%)を下回る。宮
政治 「県外」に距離と思惑 宜野湾市長、名護市長が知事と面談2010年12月7日 Tweet 仲井真弘多知事(右)に対し、普天間飛行場の県外移設要求での連携を求めた安里猛宜野湾市長(右から2人目)と稲嶺進名護市長=6日午後5時半すぎ、県庁 米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市の安里猛市長と、移設先とされる名護市の稲嶺進市長は6日夕、県庁で仲井真弘多知事と面談した。両市長は11月28日の知事選挙で、仲井真知事が掲げた普天間飛行場の県外移設の公約実現と、足並みをそろえて日米両政府に県内移設は無理だと訴えていくよう求めた。 仲井真知事は「(考えに)微妙に違うところがある。同床異夢の感がないわけではない」と県内移設反対を明確に主張している両市長とは、一定の距離を置く考えを示し、今後共同歩調を取るかについては態度を保留した。その上で、互いの主張内容の擦り合わせを含め、意見交換を継続することを両市長と
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