そんなわけで、SF(すこしふしぎ)を詰め込んだ川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムをくまなく味わい尽くしたわけですが、このミュージアムの開館には実は12年という年月がかかっています。今回の内覧会で行われた川崎市の阿部孝夫市長によるあいさつによると、平成11年には原画などを提供してもらっていたとのこと。ミュージアムの伊藤善章館長(藤子プロ社長)は、建築物は藤本正子さんと藤子プロによって建造されたもので、土地を川崎市が用意し、負担付き寄付という形で作られた文化施設だと語りました。 川崎市では今後、周辺整備を責任もって行い、駅からのアクセスも整備。来年がドラえもんの生誕年である2112年の100年前にあたるので、何かイベントを行えればと考えているそうです。 伊藤館長。「藤子・F・不二雄ワールドが元気でいるためには、作品を伝え続けるしかありません。皆様の応援をいただき、ミュージアムをより充実した施