一方、ビットコインの手数料問題を手掛かりにして昨年、大きく値上がりを見せたのがビットコインキャッシュ(BCH)だった。 「日本ではSBIグループがBCH支持を打ち出し、韓国でも投機的な熱狂を見せています。韓国でのBCH熱がさらに高まり、ビットコインのセカンドレイヤー技術が思うように進まない場合、ビットコインの市場価値に迫る可能性もゼロではありません」(東氏) 技術面での競争が本格化してくれば、ビットコインの王座も安泰とは言えない。ここで注目されるのはイーサリアム(ETH)だ。 「ICO企業や開発者の強力な支持を受け、昨年はビットコインとの差を急速に縮める場面もありました。『プルーフ・オブ・ステーク』(PoS)への移行もテスト段階まできています。PoSが実現すれば、ビットコインのように送金詰まりが発生したり、マイナー(採掘者)に高い手数料を支払う必要がなくなる。ビットコインのセカンドレイヤー
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