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ブックマーク / blog.tinect.jp (23)

  • 「みんなにわかってほしい」はずなのに、「伝わらない言葉」を使っていませんか?

    参考リンク:知識レベルに格差がありすぎると「普通に話しているだけ」なのに相手にとっては「バカにされている」ように感じる この話を読んで、「説明すること」の難しさについて、あらためて考えさせられました。 僕は医者なので、患者さんに治療についての説明をする機会がたくさんあります。そういったときにいつも感じるのは、「説明を尽くす、ということは、どこまで可能なんだろう?」ということです。 例えば、「すい臓」という臓器がどこにあって、どんなはたらきをしているか全然知らない人に、すい臓がんの手術の必要性や切除範囲を説明することは非常に困難だと思いませんか? それこそ、「すい臓というのは、体のこの部分にあって、こういう働きをして…」という学生講義風の説明をやりはじめたら、もうキリがありません。そして、医学について基礎知識がないひとたちに、完全に理解可能なように病気のことを説明するというのは、とても難しい

    「みんなにわかってほしい」はずなのに、「伝わらない言葉」を使っていませんか?
    nakamura195
    nakamura195 2017/01/31
    “翻訳”
  • AmazonやGoogle、リクルートなどが行っているように、社内から良い新事業アイデアを集める方法とは。

    ホーム > AmazonGoogle、リクルートなどが行っているように、社内から良い新事業アイデアを集める方法とは。 こんにちは。Relicの北嶋です。 今回は「事業アイデアの社内公募」についてです。 (写真は弊社CCOの黒木です) 実は社内からの提案がアイデアがスタートのきっかけだった、という世界的事業は数多くあります。有名所ではAmazonAWSや、GoogleのGmailなど、数え上げればキリがありません。 こういった成功事例を見て、経営陣が「新しい事業について、社内公募制度をやろう!」と言い出すことが多々あるのではないかと思います。 特に、会社が大きくなってくると ・経営陣が現場から遠ざかっており、新しい事業アイデアが出にくい ・ボトムアップ型組織への移行を果たしたい ・若手にチャンスを与え、抜擢するきっかけとしたい などの理由から、社内公募制度を多くの企業が採用します。 実際

    AmazonやGoogle、リクルートなどが行っているように、社内から良い新事業アイデアを集める方法とは。
  • 全体像を把握する事に務めると様々な分野で効率が劇的に向上する

    最近読んでいたの中で興味深い一節があった。 そのはアマチュアとプロの違いについて書かれたものだったのだけど、プロとアマチュアの最大の違いはより広い範囲で、より深く全体像を把握できている事があげられるという。 例えば将棋でいうと、普通の人は駒の動かし方だとか、王を取られると負けだとか、ゲームのルール程度しか理解していないのに対し、プロと呼ばれている人達は様々な角度からお互いの状況の優劣を判断する事ができる。 専門用語でこれを大局観という。 大局観をもう少し詳しく解説すると、将棋を様々な角度から分析する人それぞれの将棋のものの見方という風にいえる。 例えばだけど、今の戦況がどっち側に有利かとか、相手はどういう風に将棋を指したがっているかだとか、相手の浮かべている表情から現在の戦況を推し量ってみたりだとかがあげられる。 このように、我々素人とは異なり、プロとよばれる人々は普通の人がゲーム中に

    全体像を把握する事に務めると様々な分野で効率が劇的に向上する
  • なぜ私達は「いいね」をつけたがるのか | Books&Apps

    インターネットに「いいね」というシグナルが飛び交うようになって、どれぐらいの時が経っただろうか。 Facebookやtwitterが登場したのは00年代だが、日で広く普及したのは10年代に入ってからだったように記憶している。以来、Instagramなどを含め、ほとんどの壮青年がこの手のコミュニケーションツールを利用するようになっている。 ところで、なぜ、私達は「いいね」をこんなに喜んで使うのだろう? ちょっと心理学用語を知っている人なら、「承認欲求があるからだ!」と答えるかもしれない。 確かに。「いいね」がたくさん集まった時、私達は承認欲求が充たされる喜びを感じるし、それがコミュニケーションツールに投稿する際のモチベーションになっているのは事実だろう。 しかし、その承認欲求では「いいね」をつけてもらいたくて何かを投稿する時のモチベーション源にはなっていても、他人に「いいね」をつける時のモ

    なぜ私達は「いいね」をつけたがるのか | Books&Apps
    nakamura195
    nakamura195 2017/01/12
    “承認欲求からではなく、所属欲求からネットを眺めてみよう”
  • こういう時代だからこそ、「本で調べる」「図書館で調べる」経験を子どもにさせてあげたいなあと思った

    どうもしんざきです。civ6では既に何軒の図書館を建設したか分かりません。大事ですよね、図書館(研究力的に)。 Welqの騒動からこっち、web界隈では企業メディアのモラルについて問われる流れが続いているようです。先日拝見したのは、浴衣の画像の盗用についてのお話です。 まとめサイトの盗用、ある“浴衣画像”が「収拾つかない」事態に オリジナルの画像が盗用に盗用を繰り返されてひどいことになっている、というお話ですね。こんなのは氷山の一角どころか氷山の一かけらで、権利者の方がひどい不利益を受けているケースというのは、他にもそれこそ山のようにあるのでしょう。 これとは別に、「実際に盗用・無断転載された」際にそのメディアに料金を請求するノウハウ、というような記事も出てきておりまして、こういうケースは是非一般的になって、一部の「キュレーションメディア」やまとめサイト等による盗用や無断転載が「割に合わな

    こういう時代だからこそ、「本で調べる」「図書館で調べる」経験を子どもにさせてあげたいなあと思った
    nakamura195
    nakamura195 2016/12/09
    “図書館楽しいですよね。”楽しいです
  • チャレンジしてもそれほど報われないのに、リスクだけは大きい「社内ベンチャー」制度を、どう変えたら良いか?

    ホーム > チャレンジしてもそれほど報われないのに、リスクだけは大きい「社内ベンチャー」制度を、どう変えたら良いか? こんにちは。Relicの北嶋です。今回は「社内ベンチャーあるある」の1つ、評価の課題について書いてみたいと思います。 (写真は弊社COOの大丸です) 例えば皆様のお勤めの会社で、 「社内ベンチャーの責任者の公募」 があった場合、応募してみたいと思いますでしょうか? 一般的にはこの質問への回答は、Noだ、という方が多いと思います。また弊社の活動経験から言うと、特に大企業にお勤めの方ほど、Noという傾向があります。 せっかくのチャンスなのに、なぜでしょうか? その大きな理由の1つが、 「成功のメリットがそれほど大きくない割には、失敗のデメリットが大きい」ことが挙げられます。 このシリーズの中で繰り返しお伝えしていますが、根的に新しい試みは不確実性が高く、成功確率が非常に低いの

    チャレンジしてもそれほど報われないのに、リスクだけは大きい「社内ベンチャー」制度を、どう変えたら良いか?
    nakamura195
    nakamura195 2016/11/24
    “マネジメント・バイアウト”
  • 将来子どもが詐欺にあわない為に、今後教えていきたいことを整理してみた

    今後の為の自分用整理です。 長男、9歳。小学三年生。清く正しいプラレール少年です。 長女次女、4歳。幼稚園児の双子。長女次女は来月が誕生日で、誕生日プレゼントを何にするか、今二人で盛んに議論しています。4歳にして既に「自分が欲しいものを相手枠で買わせれば自分」という知恵が働いているらしく、「ほら、これ面白そうだよ?〇〇ちゃんプレゼントこれにしたら?」と熱心にプレゼン合戦をしている姿が観測されています。おもちゃ会社の営業か君たち。 昨今、どんな分野でもリテラシー教育というのは非常に重要になっておりまして、おそらく人類史上でも最も「背景を読み解く力」というものが大事な時代になりつつあるんじゃないかなー、と考えております。 その端的な側面として、「背景を考えない人が、簡単に詐欺や、詐欺的な商法、あるいはニセ科学的商売などにひっかかってしまう」という問題があります。 詐欺や詐欺的商法は、第一にそれ

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    nakamura195
    nakamura195 2016/11/14
    "感情をゆすぶられた時こそ、きちんと根拠を確認する"“予算や収益、利益を生まない活動を継続することは出来ない。これは前提。”
  • 人に仕事を依頼するのが上手な人は、こうやって頼んでいる。

    誰かに仕事を依頼するのが苦手な人は結構いる。 マネジャーになったにも関わらず「自分でやったほうが早い」と手を動かしてしまう人も数多くいるが、それではマズい。 当然のことながら、相手にこちらの依頼を確実に遂行してもらうスキルは、必須であるとともにマネジメントの要諦でもある。 だが「こちらの依頼を確実に実行させる」と一口に言っても、その実践はそれほど簡単ではない。例えば、簡単な打ち込み作業を、あなたがアシスタントにお願いするとしよう。 「こちらの営業資料のデータを、急ぎ、エクセルに打ち込んでほしいんだけど」 アシスタントの方は言う。 「今日は結構忙しいんですが……」 「夕方までになんとか!」 「わかりました。」 しばらく後に様子を見ると、期待通り打ち込まれている……と思いきや、少し見ていくとなんかデータがおかしい。 「ここ、間違ってますよ」と指摘すると、「あ、すみません」と直してくれた。 だが

    人に仕事を依頼するのが上手な人は、こうやって頼んでいる。
    nakamura195
    nakamura195 2016/11/02
    “「品質管理を相手に委ねる」のは、最悪の依頼の方法”
  • 映画・聲(こえ)の形から学ぶ、より良い社会の方向性について

    「シン・ゴジラ」、「君の名は」と最近は邦画のヒットが続く。 そして一部の好事家の中で、それら2作よりも面白いのではないかと評判の邦画がある。聲の形である。 聲の形がどういう映画かを簡単に説明すると、高度の難聴を患った女の子を10代の五体満足の子供たちが自分たちの社会に、どうやってキチンと受け入れていくかという話である。 この映画は難聴という難しい題材を通して、社会がマイノリティを受け入れる意義について雄弁に語っており、様々な観点から非常に勉強になる。 以下、物凄くネタバレを含みつつ、聲の形が描く”より良い社会の方向性”について書いていくことにする(まだ映画をみてない人はさっさと見に行くが良し。恥ずかしながら僕は劇中に3回も泣いてしまった。それぐらいは面白い作品である) みんなが足並みを揃えることの難しさ この物語は健全な肉体を持つ小学校6年生の集団社会の中に、高度の難聴を持つ子供・西宮硝子

    映画・聲(こえ)の形から学ぶ、より良い社会の方向性について
    nakamura195
    nakamura195 2016/10/28
    “自分よりも弱いものを助ける事に積極的な大人は物凄く少ない”ちょうど先日、通勤ラッシュで大人につきとばされ電車に乗り遅れた小学生を見かけたから胸が痛い(助けなかった事への後悔含む)
  • 人にアドバイスをするときに厳守すべき6ステップ

    前職の時、私は顧客へアドバイスすることが生業だった。 だが、恥ずかしながらすべてが良いアドバイスであったかといえば、おそらくそうではない。 正直に言うと、私に知識と経験が不足していたがゆえに、全く顧客の役に立てなかったこともしばしばあった。 だが、もっと悪いのは、アドバイスのやり方を知らなかったがゆえに、「相手に話を聞いてもらえない」時があったことだ。 実際、人へのアドバイスは非常に難しく、気を遣う。特に若造の言うことを、業界経験何十年というベテランが聞く、という状況自体がそもそもありえないシチュエーションである。 したがって、社内では何度も何度もそう行った状況におけるシミュレーションを行い、できるだけ話を聞いてもらえる状況を作り出すスキルを身につけるべく、練習を重ねていた。 具体的には、話を聞いてもらうために次の6つのステップを踏む。 STEP1.解決して欲しいのか?聞いて欲しいだけか?

    人にアドバイスをするときに厳守すべき6ステップ
  • 洞察力とはなんだろうか。

    洞察力は仕事の役に立つ。 私のかつての上司は極めて洞察力に優れた人物で、少しの会話から相手の状況や思考を読み取り、先回りしていた。 「いつかは彼のようになれるだろうか」 そう思ったが「洞察力」の質をつかむことは難しい。質がわからなければ身につけることもできないし、訓練をすることもできない。 常に「洞察力とは何か。」は疑問だった。 もうすこし深く考えてみよう。 まず件の洞察力にあふれた上司が優れていたのは、お客さんの話を聴くとすぐに 「以前にも、同じような課題を抱えていたお客さんがいた」 と、理解していたことだ。したがって、先に何が起きるか、お客さんが何を考えているか推測できる。コンサルティングの際にお客さんから 「何故それがわかったんですか」 とよく驚かれていた。これは仕事をする上で、大変なアドバンテージだった。 作家であり、外交官だった佐藤優は、「似ている事物を結びつけて考えること」

    洞察力とはなんだろうか。
  • 楽に努力せよ、という上司がいた

    その上司は努力をさせる名人だった。が、彼はいつも、「楽に努力せよ」と言った。 この言葉は一見矛盾しているようだが、そうではない。 何事もうまくやれるようになるためには、たとえ才能があったとしても努力が必要だが、その努力をどのように行うかは選択することができる。 すなわち、つらい努力をするか、楽に努力をするかである。 そして、つらい努力は長続きしない、というか、そもそもそれは単なる「苦痛に耐えている」であって、実は努力ではない。楽に努力をすること、努力を継続するための工夫も含めて「努力」と呼ぶ。 彼は、そう言っていた。 例えば、読まなければならないがあるとする。 あなたはそれにとりかかる、10ページも読むとつまらなくなってくる。つらい、でも読んでレポートを作らなければならない。投げ出したくなるところを耐えて、頑張って、10時間でへとへとになって終わった。 これは「努力した」といえるのか。

    楽に努力せよ、という上司がいた
  • 自分の頭で考えるな。マネをせよ。

    「自分の頭で考えなさい、ってよく言うじゃない、あれ、嫌いなんですよ。」 著名な研究者の彼はそう言った。 「普通と逆ですね。普通は、自分の頭で考えろ、って言いますよね。」 「そうですね、若い研究者や学生にありがちなんですが、よく調べもしないで、「私はこう思った」って言うんですよね。」 「なるほど」 「そんなこと、とうの昔に他の人が考えていて、「もうそんな研究は山ほどあるよ」っていっても、自説にこだわるんです。もう、そういう奴は「バカ」って呼んでいいと思いますね。」 最近、「自分の頭で考えよう」というメッセージを発する人が多い中で、「自分で考えるな」とは、穏やかではない。 つい先日も信州大学の学長が以下のようなメッセージを発している。 スマホ依存症は知性、個性、独創性にとって毒以外の何物でもありません。スマホの「見慣れた世界」にいると、脳の取り込み情報は低下し、時間が速く過ぎ去ってしまいます。

    自分の頭で考えるな。マネをせよ。
  • 知らず知らず上から目線になっている人の特徴。

    様々な企業を訪問すると、「上から目線」の方に出会う。 上から目線は嫌われがちではあるが、個人的には特に悪いことか、といえばあまりそうは思っていない。 目的があり「上から目線」を使っている人は、少なからず存在する。 例えば、多くの独裁的な経営者は上から目線の方が多い、 これは自然なことで、認知心理学的には、人は「自信にあふれた人」を信用する傾向にある。したがって、尊大に振る舞うことにより、「社員が経営者に疑いを持たない」ということを彼らは経験的に知っているのだ。 また、LINEの執行役員であり、メディアの専門家である田端信太郎氏は著書*1の中で「上から目線」についてこのように述べる。 ネット上では、新聞や雑誌といった旧マスメディアに関わる大手企業の社員を指して「上から目線」の「勘違いマスゴミ」などと揶揄し、罵倒するムードがあります。 私も、その気持自体はよくわかりますが、プロとしてメディアの

    知らず知らず上から目線になっている人の特徴。
  • 素直に自分をさらけ出し、謝れる人と一緒に働きたい。 | Books&Apps

    仕事上の取引、あるいは個人的な付き合い、モノの売買など、最終的に決め手となるものは何か。 条件や金額が大きく違うなら話は別ですが、たいていの場合、それは「人」なんじゃないかと思います。 仕事上の取引、あるいは個人的な付き合い、モノの売買など、最終的に決め手となるものは何か。 条件や金額が大きく違うなら話は別ですが、たいていの場合、それは「人」なんじゃないかと思います。 先日、こんなことがありました。それはお互いに初対面でありながら、昨日まで一緒にいたかのような感覚を感じる、不思議な出会いでした。 相手は、某ホテルの営業マン。その日は、校が主催するイベントの打ち合わせで会うことになっていました。約束の午後3時。雨が降る中、彼は部屋にやってきました。 お決まりの名刺交換と簡単なあいさつの後、テーブルに対面して座り、おもむろに話を始めようとしたところ、何やら目の前でカバンをゴソゴソする彼・・・

    素直に自分をさらけ出し、謝れる人と一緒に働きたい。 | Books&Apps
  • 「自己管理できる人」ってどんな人?

    いわゆる「新しい働き方」にまつわる問題、具体的には複数の会社の仕事をしたり、リモートワークを行ったりといった仕事の形に必ずついてまわる問題として、「自己管理」がある。 当たり前だが、自己管理ができない人に、新しい働き方はできない。リモートワークやパラレルワークは、人の監視がなければ仕事ができない人には、向いていない働き方なのだ。 先日お会いした経営者は、「社員にリモートワークを認めてあげたいけど、ウチの社員に自己管理ができるかなぁ……上司が見てないと仕事しないんじゃないかなぁ…」と言っていた。 リモートワークやパラレルワークが多くの会社で認められていない理由は、表向き「直接会うことが重要」と標榜してはいるが、実のところ「社員が自己管理ができるかどうか」に対し、まだNOだと考える経営者が多いからではないだろうか。 しかし、有能な人々はもはや、会社の中にとどめておくことはできない。会社としても

    「自己管理できる人」ってどんな人?
    nakamura195
    nakamura195 2016/06/15
    “「理想は「結果はもう本人が知ってるから、わざわざほめたり叱ったりする必要ないよね」という状態だって。」”
  • 仕事で大事なのは「頭の良さ」ではなく「目標の具体化」だ

    現代では「知的能力」は特にビジネスにおいて大きく評価されている。 「知識労働者」が増えるに従い、知的能力のアドバンテージが大きな富を生み出せすことに皆が気づいたからだ。だから皆、学歴を気にするし、教育格差を社会問題として取り上げる。 中には「知的能力がほとんど遺伝で決定されるから、社会的な成功は生まれる前からほぼ決まっている」という極論を唱える人物まで散見される時代となった。 だが、ビジネスに知的能力というものがそこまで重要なのか、といえば、私は懐疑的である。おそらく知的能力はあまりにも過剰に評価されている。 天才がいるとか、知的能力がビジネスの成否を決める、とか、経営陣が高学歴である、とか、そのようなことはすべて、「うちの営業マンは根性があります」というのと、中身においてさほど変わりはない。それは、数ある強みの1つであるにすぎない。 まして「世界は一握りの知的エリートによって支配される」

    仕事で大事なのは「頭の良さ」ではなく「目標の具体化」だ
    nakamura195
    nakamura195 2016/06/15
    “現実的に考える”
  • 会社はなぜ「副業」を禁止するのか。その理由。

    ある会社で副業についての話が盛り上がっている。 「最近、社員から「副業を認めて下さい」という話がたくさん上がってくるんですよ。」とその経営者はいう。 それを聞いた一人の役員が、 「認めるんですか?」と聞くと 「認めたくないね。なんとかならないかね」と経営者が言う。 役員は「なぜ副業を認めないのですか?」と尋ねた。 「んー、やっぱり業に影響が出るとイヤというのはあるかな。」 「影響というと?」 「秘密が漏れたり、あとは業に集中してくれなくなったり、と色いろあるんじゃないか。」 「秘密って、どんなのですか?」 「顧客リストとか、そう言った話だよ。」 「それは、副業を認めるかどうかとはあまり関係なくないですか?名簿を横流しするのは、別に副業に関係なくやる人はやると思いますが……。」 「ま、そりゃそうだが……。キミは一体どっちの味方なんだね。」 「私は客観的に見ているだけです。あと社長、業に

    会社はなぜ「副業」を禁止するのか。その理由。
  • 「話のわかりやすい人」と「わかりにくい人」のちがい

    前職の時から、私は「話のわかりやすさ」にはかなり個人差があると感じていた。 何故話のわかりやすい人と、わかりにくい人がいるのか?最初はよくわからなかった。「生まれつき」なのか?「訓練」なのか?しかし、いろいろな人と話すと、要は「サービス精神」のちがいなのではと思うようになった。 巷には色々と「話し方講座」があふれているが、細かいテクニックよりも、結局のところ「相手の立場から自分の話を見ることができるか」ということに尽きると思う。したがって、以下の8項目が重要であるとの結論になった。 「話のわかりやすい人」と「わかりにくい人」のちがい 1. 「結論」から話すか、「過程」から話すか 例 「今日の打ち合わせの結果どうだった?」と聞かれたとき 話のわかりやすい人は「うまくいきました」「イマイチでした」と結論から話します。 話のわかりにくい人は、「最初に○○の議題が有りまして、XXさんが○○と報告し

    「話のわかりやすい人」と「わかりにくい人」のちがい
    nakamura195
    nakamura195 2016/02/25
    “要は「サービス精神」”
  • 仕事の効率化とは「考えずにできるようになる」こと。

    仕事の効率化を進めなければ、と言われる。部下や後輩にもそのように指導するひとが多いだろう。 だが実際に「仕事を効率化するにはどうすればいいですか?」と無邪気にも後輩に聞かれて、何を伝えればよいのだろうか、と考えるとこれは結構難しい。 それは「効率化」というキーワードの意味をよくわかっていないからではないだろうか。 私はあるシステム会社で、「効率化とは何か」について教えていたマネジャーの話を聞き、そのことを学んだ。 まず効率化とは何か。 誤解が多い領域だが、これは、同じ仕事を「早くできるようになる」ではない。 早くできるようになるのは、効率化の一つの現れではあるが、効率化そのものではない。速さを目的とすると、動作が雑になるなど、効率化がうまくいかないことがある。 そうではなく、質的には効率化とは、「考えなくてもできるようにすること」である。 上記のマネジャーは、プログラミングの効率化は、「

    仕事の効率化とは「考えずにできるようになる」こと。