旬の春キャベツの価格が高騰していて、名古屋のスーパーでは例年の約1.5倍から2倍の価格となっています。その理由と今後の見通しについて調べました。 【動画で見る】今が旬でも卸売価格が例年比3倍に…家庭や飲食店に影響広がる“キャベツショック” 今後の価格の見通しは 名古屋市天白区のスーパー「タチヤ」では、入口のすぐ近くに今が旬のキャベツが置かれていました。 女性客: 「夫がキャベツ大好きなので。普通は春はキャベツの価格がもうちょっと下がる時なのにね」 男性客: 「お好み焼きに。痛いは痛いですよね。一番食べやすい野菜なので」 食卓の定番食材・キャベツですが、八事店での5月16日の販売価格は1玉322円でした。例年に比べ、約1.5倍から2倍となっていますが、それでも赤字だといいます。 タチヤ八事店の青果担当: 「赤字で売っている状況になっています。苦しい状況ではありますが、頑張ってやっています」